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2011年12月21日

トルコ旅行記17 イスタンブール6 エジプシャンバザール

トルコ旅行記17 イスタンブール6 クルーズ、エジプシャンバザール




トルコ旅行もとうとう最終日となりました

この日は、イスタンブールを海から見ようということで

ボスボラス海峡のクルーズ船(観光のための船)に乗ることにしました

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その前にこちらの写真をご覧ください

この船は屋台船のようになっていて、なかでとあるものをつくって売っているのです

実は私の奥様の今回のトルコ旅行の最大の目的はここだったのです

小学校のころに、この船で売っているものを写真で見てからというもの

夢のようにこの物を追いつづけてきたそうです

とても派手な船ですから、どこにいても目立ちますよね

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さてこの30年の間、ママを虜にしてきたものとは、これです

「サバサンド」といいます

何のことはない、焼いたサバをサンドイッチにしただけのものです

しかしこのサバサンドがなければ、私たちのトルコ旅行はなかったわけです

味は・・・と言われれば、普通です 

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それでは、サバサンドを食べながら、ボスボラス海峡のクルーズに出かけましょう

出発地は、イスタンブールの象徴、ガラタ塔を見上げるガラタ橋です


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船はゆっくりと進み、ドルマバチエフ宮殿を海から見ます

こちらの宮殿は、1843年から10年以上の歳月をかけて作られた宮殿です

バロック様式の壮麗な宮殿の内部はとても豪華な装飾品で埋め尽くされているそうです

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こちらはとてもかわいい別荘です

この辺りはヨーロッパで成功したお金持ちの別荘が立ち並んでいます


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山の斜面に見えるのは、古い時代に造られた城壁です

敵の侵攻に備えて建造されたものです

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さて次は船を下りてエジプシャンバザールに行ってみましょう

イスタンブールには、グランドバザールと呼ばれる巨大な市場があります

昨日はそちらに行ったのですが、何も買わずにママのお目当ての場所に行きました

その場所とは200年以上の歴史を持つカフェです

そこでゆっくりとチャイを飲んでいましたので、買い物ができませんでした

スタッフへのお土産はこのエジプシャンバザールで買いました

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エジプシャン・バザールはすごい雑踏です。

こちらはスパイスなどを売っているお店

色も匂いも様々です。昔の人はこのスパイスを求めて旅をしたのですね

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こちらは銀細工や工芸品を売っているお店

「スーフィ」という名前で、とてもミステリアスな商品がたくさん置いてあります


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最後にお肉を回しながら焼いて、手際よく切り取っていくおじさん

カメラ目線です  


これで、私たちのトルコ旅行はおしまいです

とても長い連載になってしまいましたね

ご愛読ありがとうございました

このブログを読まれる頃は、私は東京にいます

トルコから帰ってきて、また怒涛のごとく動いています

私が東京に来ている理由・・・後程お知らせいたします
  
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Posted by 瀬戸 武志 at 08:24Comments(1)トルコ旅行

2011年12月20日

トルコ旅行記16 イスタンブール5 地下宮殿 ベリーダンス

トルコ旅行記16 イスタンブール5 地下宮殿 ベリーダンス



さて私たちのトルコ旅行も様々な名所をご案内してきましたが

忘れてはならないのがこの地下宮殿です

宮殿といっても、ここは貯水池、しかも4世紀から6世紀の間に使用されていた古代の貯水池

宮殿というのは、この貯水池に使われている柱が、

多くの古代宮殿の遺跡から運ばれてきた本物の柱を使用しているところから名づけられました



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こちらが地下宮殿の入り口。とても神秘的な雰囲気ですね

気温も地上よりも高く快適です

実はこの地下宮殿などの貯水池はトルコの都市開発によって発見されたそうです

長い歴史の中で、この貯水池の存在は忘れれていたのですが

長い間、変わらず水をたたえていたそうで、トルコ市民は子の貯水池の存在を知らず

普通の井戸のように、ここから水を組んだり魚釣りをしていたそうです


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こちらをご覧ください、この地下宮殿には、28本の円柱が12列整然と並んで

この貯水池の天井をしっかりと支えているのです

トルコの人たちはそうとは知らずに、この貯水池の上に家を建て暮らしたいたそうです

現在は、観光用に整備され貯水池としての働きをしていません

ここはイギリスのスパイ映画「007」シリーズのロケ地にもなったそうです

音の反響もよく、ここでは市民の結婚式も行われているそうです


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こちらの彫刻は、なんとメデューサーの顔です

それも、顔を横にしたり反対にしたりして置き、その上に柱が立っています

きっとメデューサの魔力を、自分たちのために役たてようとしたのですね

さて次はお決まりのベリーダンス

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今回行ったのは「駅」という名前のレストラン

こちらでトルコの民族舞踊とベリーダンスのショウを楽しんできました
  
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Posted by 瀬戸 武志 at 08:17Comments(0)トルコ旅行

2011年12月19日

トルコ旅行記15 イスタンブール4 考古学博物館

トルコ旅行記15 イスタンブール4 考古学博物館



トルコ旅行も、ようやくブルーモスクやアヤソフィア教会などの名所見学が終わりました

残すところは、トルコ最大の名所「トプカプ宮殿」のみとなりました

アヤソフィアの見学が終わって、今から「トプカプ宮殿」に向かおうとしたとき

とんでもない事件が勃発しました

それはトプカプ宮殿で発砲事件が起こったのです

犯人はまるで映画の「ランボー」のように、機関銃を手にし、弾倉を肩から下げていました

その格好で、悠然とトプカプ宮殿を歩いて、警備員に発砲したのです

これはテロ事件ということで、警察は大騒ぎ

その犯人はすぐに警察によって射殺されたということです

私たちの観光が、もしトプカプ宮殿が先ならば、この事件に遭遇し危険なところでした

(アヤソフィアとトプカプ宮殿は隣同士なので・・)

ということで、トルコの中心的存在「トプカプ宮殿」の見学は中止になりました

その代り、私たちが見学したところは「国立考古学博物館」

遺跡に興味がある私にとっては、見たかった場所なのでラッキーでした


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こちらが国立考古学博物館のメインの建物である旧館です

建物自体も古く価値のあるものですが、この中には発掘された石棺がずらりと並んでいます

おもに1881年以降に、トルコの国で発掘された遺跡が集められています

中には、アレキサンダー大王の石棺をはじめ、世界的にも評価されるものが多いそうです

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私たちを最初に迎えてくれたのは、こちらの巨大な神様

川の神様で五穀豊穣をつかさどる神様らしいです

とてもユニークでユーモラスな神様ですね

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こちらの石棺が、この博物館の中でも有名なアレキサンダー大王の石棺です

強固なガラスの中に保管されていますが、彼の人生を表したレリーフが全面に施され、

その芸術性の高さは感動的でもあります




こちらのレリーフも石棺に描かれたものです

とても精密に彫られています。ちょっと薄暗い中で見ると

今にも動きそうなくらいリアルな感じがします。


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こちらはこの博物館の中でも最も巨大で精巧な石棺の一つ

おそらく王様の石棺だったのでしょう、豪華なレリーフが目を引きます

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石棺だけでなく古代のタイルによる装飾も飾られています

こちらもおそらく1000年以上前のタイルだと思いますが

色あせても非常に豊かな色と構成の美を持っていますね

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この考古学博物館時は、タイルや陶器を専門に集めている装飾タイル博物館もあります

こちらの写真はタイルによって作れられた壁のデザインです

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そしてとてもユニークなお皿も展示されています

この考古学博物館は、このほかにもエジプトや中近東の歴史的遺産を集めた館もあります

ここだけで丸1日かけて、ゆっくりと回りたい場所です
  
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2011年12月18日

トルコ旅行記14 イスタンブール3 スユレイマニエジャーミィ




トルコ旅行記14 イスタンブール スユレイマニエ・ジャーミィ

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イスタンブールにあるモスク(ジャーミィ)の中でも特別美しいものをご紹介します

オスマン帝国の最盛期、シュレイマン大帝により建造されたジャーミィです

このジャーミィを設計したのは天才設計家ミマール・スイナン

彼は生涯にわたって400にも及ぶ建物を設計した人です

当時はこのスユレイマニエ・ジャーミィを中心に神学校や病院などが並ぶ

とても大きな複合施設であったようです

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ジャーミィーを中庭の正面から見たところです

美しいミナレットが青空に映えています

もちろん現在でもお祈りの時間になると多くの信者さんが来るそうです

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こちらもミナレットと青空、

彼の建築物はどこから見ても、素晴らしい1枚の絵のようです

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ジャーミィの中に入ると、息をのむほどの美しさ

その構成の美もさることながら、白と茶色をベースにした清楚な色使い

幾何学模様のデザインも、すべてが計算されつくしています


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天井は直径53mのドームいっぱいに装飾が施されています

この建物は窓が多くとても明るいことが特徴です

そして当時、優れたステンドグラスの職人の作品をたくさん使用しています

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天井からつりさげられたランプの位置もすべて計算され

美しい装飾の一つになっていますね

下は礼拝所です

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2011年12月17日

トルコ旅行記13 イスタンブール2 アヤソフィア博物館




トルコ旅行記13 イスタンブール2 アヤソフィア博物館

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それでは今回の旅の目的の一つであったアヤソフィア博物館をご紹介します

もともとはコンスタンティヌス1世により紀元325年に作り始められた教会でした

完成したのは、その35年後コンスタンティヌス2世のときでした

その後幾たびとなく修復が行われ、ギリシア正教の大本山として活躍してきました

内部に残る数多くのモザイクは世界に例を見ない素晴らしい作品です

1453年にキリスト教からイスラム教のモスクに変えられました

その時、壁のキリスト教の壁画は漆喰で塗りつぶされたのですが

1931年にアメリカの調査隊によりモザイクがが発見されると

トルコの初代大統領によりここは博物館として一般公開されることになりました


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一番上の写真はアヤソフィアの全景です

2枚目の写真はアヤソフィアの入り口

そしてこの写真はアヤソフィアの2階から、内部を映しています

人の大きさに比べると、とんでもなく大きい教会であることがわかりますね

天井は黄金色に輝き、荘厳な雰囲気です

ところどころに丸いボードに書かれているのは、トルコの古い文字です

イスラム教のアラーや聖人たちの名前が書かれています

トルコはあくまでもイスラム教なので、決してキリスト教会とは言いません


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正面にはエルサレムに向かって礼拝所が作られています

キリスト教の信者たちは、この前でキリストとマリアを思い祈りを捧げました

私もしばらくの間、この礼拝場所で祈らせていただきました

日の光をやさしく映すステンドグラスが見事です


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そして上を見上げると巨大なドームに美しい模様が描かれています

天国を表しているのでしょうか、その周りを4人の天使が囲んでいます

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その中でも一番保存状態が良いのがこの天使

この写真を見たクッピーちゃんは「これモグラ?」といいました

天使様本当にごめんなさい

本当はこの天使は、天使の階級の中でも最上位の「セラフィム」と呼ばれる天使です

つまり、普通の白い羽の天使とは違って、宇宙の最高の叡智と秩序を表す存在です

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さてエルサレムに向かう礼拝所の全景はこのようになっており

この上部の壁には、素晴らしい宗教画のモザイクが残されています

300年近くの間、漆喰で塗り固められていたのが幸いして

今でも非常に素晴らしい状態で残っています


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こちらは聖母マリアとイエス様です

その両側に映っているのは、キリスト教を保護した王様とおきさき様です

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いくつものモザイク画の中でも、最高の絵はこちらでしょう

ちょうど礼拝所の真上に位置する場所に描かれています

聖母マリアと幼いイエスの絵です

これほど美しく愛情深い絵は、数少ないと思います

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そしてこの絵の横には、マリアとイエスを見守るように天使が描かれています

とても荘厳で美しい教会です
  
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2011年12月16日

トルコ旅行記12 イスタンブール1 ブルーモスク





トルコ旅行記12 イスタンブール1 ブルーモスク



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トロイの町から、海峡をフェリーで渡り、イスタンブールへと向かいました

イスタンブールは紀元330年にローマ帝国のコンスタンティアヌス大帝が

最初に都を制定して以来1600年の間、繁栄してきた歴史ある街です

以前は「コンスタンティノープル」とよばれアジアとヨーロッパの懸け橋として

長い間、両大陸の文化の交流を支えてきました

とにかく大きく、車も人も半端なく多い街です

今までが紀元前の遺跡や自然風景を見てきたのですが、

ここでがらりと現代の光景に変わりました

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さてイスタンブールの観光の目的は、このブルーモスクとアヤソフィアです

今回はブルーモスク正式名称「スルタンアフメット・ジャーミィ」をご紹介します

このブルーモスクは、6本のミナレット(塔)を持つトルコの代表的イスラム寺院

スルタンアメフット1世により1616年に建設されました

最初の写真はブルーモスクの全景です

2番目の写真は、ブルーモスクへの入り口です

こちらの写真はモスクの中庭からブルーモスクを映しました

朝日に輝く神秘的な光景は、今も昔も同じことだったのでしょう


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中庭は4方をぐるりと柱と通路で取り囲まれていますが

その装飾も素晴らしく、どの方向から見ても美しいです


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さてブルーモスクの中に入りました

柵が途中にありますが、お祈りの時間になると、

今でも多くの信者さんたちがやってきてこの中で祈るそうです

天井からは、油で明かりを灯す照明器具がぶら下がっています

とても大きな建物ですが、一つ一つの飾りや彫刻は実に見事です


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こちらは美しいステンドグラスです

モスクのいたるところにこのようなステンドグラスがあり

やさしい光をモスクの中に投げ込んでいます


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こちらはモスクの天井部分です

巨大なドームの中に描かれた繊細な模様が見事です

このような素晴らしい芸術作品の中で祈りをささげることにより

自分の魂を天国へと導くヴィジョンを見ていったことでしょうね
  


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2011年12月15日

トルコ旅行記11 トロイ遺跡

トルコ旅行記11 トロイ遺跡



トロイ遺跡といえば「トロイの木馬」が有名ですね

幾たびとなく映画でも取り上げられ、私達のロマンを掻き立ててきました

この木馬の像は、そのようなイメージをもとに観光用に作られたものです

いくら遺跡が豊富なトルコでもさすがに木造のものは残りません

観光客がこの木馬の中に入ったり写真を撮りながら楽しんでいます

私たちと一緒に映っているのは、トルコの現地ガイドのアイチュールさんです


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このトロイの遺跡は最初は、伝説のものだと思われていました

紀元前800年に成立したホメロス作の叙情詩「イーリアス」に描かれた物語

不死身のアキレウスや英雄オデッセイなどが登場する有名な物語です

この中で語られていたトロイ、あるいはトロイ戦争が本当に存在するのかは

学者たちの間でも、賛否が分かれていました

それを、ドイツのシュリーマンという人が、自分の私財を使って発掘を行い

1870年代についにトロイの遺跡を発見し、世界を驚かせました

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トロイの遺跡というのは、エフェソスの遺跡のような派手さはありません

ただしトロイの最初の町は紀元前3000年くらいの歴史があるといわれています

そして長い歴史の中で、支配者が幾たびとなく変わるたびに、

古い都市の上に新しい都市が建造されていました

街の上に重なる街・・・それがトロイです

ですから遺跡も、同じ場所から、異なる年代の遺跡が発見されることもあるそうです

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石つくりの城壁の間を進み街中に入ると

海を見渡す小高い丘の上に建てられたアテナ神殿跡があります


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こちらは神のいけにえに動物たちをささげた祭壇らしき場所

今では可愛いリスたちが石つくりの城壁の間を走り回っていました

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やはりトロイにも劇場はあります

こちらは比較的わかりやすい形で残っていますね

さてトロイの遺跡を見学した後、私たちはマルマラ海を渡り

イスタンブールに向かうことになりました



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こちらの写真はマルマラ海のダーダネルス海峡、チャナッカレという町

こちらからフェリーに乗り、ヨーロッパ大陸に渡ります

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私たちはアンカラからイスタンブールまで、

2000kMに及ぶ距離を移動することになります

この間ずーつと大型バスを運転してくれた運転手さんと

現地ガイドのアイチュルさんと一緒に写真撮影です

さてこの後、私たちはイスタンブールに入りますが

そこでとんでもない事件が待ち構えていました
  
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2011年12月14日

トルコ旅行記10 エフェソス遺跡3 大劇場 聖母マリア教会



トルコ旅行記10  エフェソスの遺跡3 大劇場 聖母マリア教会


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ケルスス図書館の壮大な遺跡に堪能した後は、このエフェソス遺跡のもう一つの花形

野外大劇場の遺跡へと向かいました

ケルスス図書館から左手に大きなアゴラ(市場跡)をみてマーブル通りを進みます

すると左手には、修復中ですが、壮大な大劇場の遺跡が見えてきます

この大劇場、ヘレニズム時代に建設され、2万4000人が収容できるそうです

その規模の大きさもさることながら、音響を考えて作られた構造は素晴らしいものがあります

下の写真がステージですが、ステージに立って手をたたくと劇場内にこだまします

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この大劇場に来てガイドさんが教えてくれたのですが、

私が敬愛する故マイケルジャクソンもこのステージで歌ったそうです

実は、このトルコ旅行に旅たつ数日前、ママは夢の中でマイケルを見たのです

最初はきれいな花屋さんのイメージから始まり、マイケルが登場する夢でした

きっとマイケルもこのエフェソスの大劇場に再びたちたかったのでしょうね

ほかに見学者がいなかったので、ステージに立ちマイケルの真似をして

「ホー」と叫んでしまいました。(ごめんなさい)

でも、この地球の平和のために歌い続けたマイケルのためにこの地で祈りました


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こちらは大劇場の横で100年以上の間身を着け続けてきたオリーブの木

人のはかない営みを長いこと見守り続けてきたのですね


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遠くに見えるのこの遺跡、かなり壊れていますが、実は聖母マリア教会です

聖母マリアは聖ヨハネとともに、この地にのがれ余生を過ごしたといわれます

この聖母マリア教会は400年代に2度の重要な宗教会議が開かれ

神と精霊とイエスの三位一体の教義が造られた教会として知られています

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このエフェソスという町では、本当は行きたいところが2か所ありました

その一つが、聖母マリアが、人生の最後を過ごしたと言われているマリアの家です

こちらの写真はほかの方のHPからお借りしました

マリアの家はエフェソス遺跡から7KMほど離れた山の中にあります

聖母マリアの家からは、今でも病気の人を癒す聖水が流れだし

多くの人達の信仰を集めているそうです

そしてもう一つが、豊穣の女神アルテミスの神殿跡と

エフェソス考古学博物館に収められているアルテミス像です

今回は残念ながらJTBのツアーですので行くことができませんでした

そして、トルコ旅行はまだ続きます

次は、「トロイの木馬」で有名なトロイ遺跡です
  
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2011年12月13日

トルコ旅行記9 エフェソス遺跡2 ケルスス図書館



トルコ旅行記9 エフェソス遺跡 ケルスス図書館

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さてこの壮大なロマンを掻き立てるエフェソス遺跡ですが、

このクレテス通りには保存状態の良いいくつかの遺跡が残されています

その一つがこのトラヤヌスの泉といわれる遺跡です

かっては神々の彫像がたくさん彫られていたようです


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そしてこちらは、美しい装飾が今でも残るハドリアヌス神殿

アーチ形の正面の門を中心に、複雑に組み込まれた壁には

かつての栄華を余すことなく伝える装飾が今でも見事に残っています。

この神殿は、2世紀にローマ皇帝のハドリアヌスにささげられた神殿です

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この両手を広げた像は、蛇の頭を持つメデゥーサです

この恐れ嫌われるメデゥーサも、自分の味方につければ、これ以上頼もしい番人はいません

この町では、大切に人々の守り神として扱われていたようです

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このクレテス通りの一番下で巨大な柱に支えられた建物が見えてきます

もちろん飾られている人物像は複製ですが、その素晴らしい装飾様式は感動です

直接この図書館の前に立つとすごい迫力です

この図書館は、ローマ帝国時代、アジア州の執政官だったケルススの死後

息子によって父の墓の上に建てられた図書館で約1万2千冊の本が所蔵されていたそうです

正面にある女性像は、それぞれ知恵、運命、学問、美徳を表しているそうです

おもにコリント様式と呼ばれる柱によって組み立てられた正面の美しさは言葉にできません

(現在私のパソコンで27インチの大型モニターのデスクトップの背景になっています)


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こちらの写真は、このケルスス図書館の一番奥にある場所です

もしかしたらこの下がケルススの墓があったところかもしれません

ひきつけられるようにして、この場所にたたずみ目を閉じると

遠い時代にこの図書館で学び、時代を生き抜いた人々の思いが伝わってくるようです
  
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Posted by 瀬戸 武志 at 18:33Comments(0)トルコ旅行

2011年12月12日

トルコ旅行記8 エフェソスの古代遺跡1



トルコ旅行記8 エフェソスの古代遺跡1

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バムッカレのヒエラポリスを後にして、約200kMの距離をバスで走り

3時ころについたのがこのトルコ最大の遺跡の町エフェソスです

このエフェソスは古代7代不思議の一つである巨大なアルテミス神殿があった場所です

実はこのアルテミス神殿は、ギリシアのパルテノン神殿の4倍以上もあったといわれています

ところが、この神殿は放火によって破壊されたといわれますが、

その巨大な柱はトルコの各地の宮殿や遺跡に使用されています

現在は、野原にぽつんと1本の柱が残るのみです

しかしこの地では、月の女神アルテミスはは豊穣の女神としてまつられていました



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エフェソスの遺跡には、南の門から入りました

右にはアゴラと呼ばれる市場の遺跡があります

左には浴場やいくつもの建物の遺跡があります


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こちらの遺跡は非常に形がきちんと保存されていました

オデオンの音楽堂と呼ばれていますが、詩の朗読なども行われていたようです

座席もきちんと残っており、小型ですが素晴らしい遺跡です


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やはり残っていました。アルテミスをまつってあった遺跡の跡です

アルテミスはこの地方では「豊穣の女神」として信仰されていました

こちらからは古代のアルテミス像が発見されていますが

どちらかというと「大柄なお母さん」という感じの多産系の女神です


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こちらは「ドミティアヌス神殿」という巨大神殿の跡です

とても入り組んだ形に遺跡が組まれていましたが、

家臣たちの手によって破壊されたそうです


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こちらは有名な「勝利の女神ニケ」のレリーフです

とても繊細でたくましいフォルムが印象的ですが、このニケという女神

スポーツ用品のNIKEのもとになった言葉だそうです

もともとはこの遺跡のメインの通りにそびえたヘラクレスの門の上部を飾ったレリーフでした


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さてニケのれーリーフを過ぎると、遺跡の通りがまっすぐ見えて

このエフェソスの遺跡群を見渡すことができます

次回はこの通りにある遺跡の紹介です

  
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2011年12月11日

トルコ旅行記7 トルコの古代遺跡ヒエラポリス




トルコ旅行記7 トルコの古代遺跡ヒエラポリス

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この石灰棚の上には、実は紀元前2世紀年ころから作られた古代都市があります

ベルガモン王「エウメネス2世」によって建造された「ヒエラポリス」です

ヒエラというのは王様の奥様の名前だそうです

この都市ははるかなローマ時代まで繁栄をつづけました

最初の南ビザンツ門をくぐりましょう

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遠くに見えてきたのは、この町のメインの遺跡である円形劇場です

なんと1万5000人の観客を収容できたそうです

劇場の周りにはギリシアの神々の遺跡も彫られているそうです

整然としたつくりが、時を超えて、私たちに芸術の豊かな魅力を伝えてくれます

古代遺跡には、必ずと言ってよいほど大劇場の跡が存在します

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左側には、何かの遺跡の名残である柱が、美しい青空に美しくそびえています

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こちらの写真が、とても有名な「アンティック・プール」と呼ばれている温泉です

なんと美しい水は温泉です

そしてその下には、本物のギリシアローマ時代の柱後ゴロゴロところがっています

このような自然のプールで泳げるなんてすごいことですね


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しかし私は、そのような遺跡を後に、誰もいない裏の遺跡群へと向かいました

ここには古代の神官が、プルトニウムと呼ばれる洞窟でガスを吸い

トランス状態になって神のお告げを伝えたといわれるアポロン神殿が存在するのです

時間が十分になかったので多くの遺跡の中から

アポロン神殿を特定するこちはできなかったのですがこちらでよいことにしましょう

ここでしばらく瞑想し祈りをささげてまいりました

そしてこのアポロン神殿を後にして、私たちは次の目的地エフェソスに向かうのです


  
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2011年12月10日

トルコ旅行記6 バムッカレの石灰棚


トルコ旅行記6 バムッカレの石灰棚


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昨日はカッパドキアからコンヤのメブラーナ霊廟をへて

はるかなバスの旅を楽しみながら、夕方バレッカムの町につきました

しかしトルコは広い、見渡すばかりの台地が果てしなく続き

人の営みがとても小さく見えるほどの歴史と空間を感じさせます

こちらの写真は、バスの車窓から撮った写真です

今回バスで走った道路は、はるか昔のシルクロードです

そのためにところどころに「キャラバンサライ」と呼ばれる

旅の商人のための施設が造られました

この写真もそのような施設が復元されたものです

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次の目的地であるバムッカレという町には午後6時過ぎにつきました

この日はなんとバスで670KMの移動でした

さてバムッカレという町は、いわゆる温泉保養区です

ここでは大変珍しいことに温泉が出るので、ヨーロッパやロシアから

多くの人が保養にやってきて、疲れをいやしています

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私たちが泊まったホテルもSPAホテル、つまり温泉ホテルです

名前はコロッセア・テルマルという有名なホテルで

ホテルの中には温泉を利用したプールや浴室、サウナや蒸気浴などの施設があります

もちろん私たちもゆっくりと温泉につかり、SPAのマッサージルームで

アロマテラピーのマッサージを楽しみました

最初の写真はホテルの中庭の写真で、プールや庭がきれいに整備されています

2枚目の写真はホテルの部屋の庭、寒さに負けずバラの花が咲いていました

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そしてトルコはとても猫や犬が多いところです

人にとてもなついていて、よく一緒に写真を撮らせてくれます

どうでしょうか、とても猫とは思えないふくよかな表情ですね

このように可愛い猫たちに送られて観光にでかけるのです


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バムッカレといえば、まずこちらの石灰棚があまりにも有名ですね

山肌から石灰を含んだお湯が絶え間なく流れて、山肌を白一面に変えていきます

まるで雪が積もったかのような光景にびっくりです

そしてこの山肌に流れるのは温泉ですので、皆さんはよく足浴をしたり

夏には泳ぐ人もいるそうです

しかし、私の本当の目的は、ここではないのです・・・

次回をお楽しみに!
  
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2011年12月09日

トルコ旅行記5 セマー(旋舞)とメブラーナ霊廟



トルコ旅行記5 セマー(旋舞)とメブラーナ霊廟

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ご覧ください。美しい旋舞ですね。

私がトルコに行きたかった理由の一つはこのイスラム神秘主義のセマーを見たかったのです

このセマーはルーミーという人が創始した神秘宗教の特徴的なダンスです

カッパドキアの最後の夜に、ガイドさんにお願いしてセマーを見るチャンスを作ってもらいました

このダンスはカッパドキアのモティフ文化センターで行われたものです

約100トルコリラ(5000円)の入場料が必要でした

真ん中に舞台があり、その舞台を観客席が囲みますが

小さいながらも荘厳な雰囲気を持つ場所です

通常、セマーを行っているときは写真撮影は禁止ですが、

セマーが終了した後に写真撮影用に2人の方がセマーを踊ってくれました


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セマーとは聖メブラーナによる宇宙の哲学を音と踊りで表したものです

(以下セマーのパンフレットから紹介します)

宇宙の存在、万物の存在、人の存在、そのすべては回転することです

最小の微粒子から遠い星にいたるまで存在する物はすべて回転します

人間も組織を形成している原子の回転があるからこそ生きています

そして人間は土から生まれ、この世を生きて再び土に帰る

しかも地球と一緒に無意識に回転している

ただし人間と他の生物が違うところは知性です

だからこそ自ら旋舞を踊り、存在するものの共通の動きに賛同することができるのです


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入場は、8名程度の演奏者と黒い衣装を着たダンサー6人が静かに入場

最初はイスラム独特の弦楽器と尺八のような縦笛で演奏されます

中ほどでリーダの方の詩の朗読で始まります

詩の内容はこの宇宙と宇宙を作ったアラーへの賞賛

そして宇宙を想像する仕組みを音と詩の朗読で表します

その後、世俗を表す黒い衣装を脱いで、魂を象徴する白衣装になった旋舞者達が

お互いの魂に礼を繰り返しながら踊り始めます

右手を天に向け、左手を大地に向け魂の解放のために踊り続けます

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そして翌日訪ねたのが、このセマーを作り出した聖メブラーナさんのお墓&博物館

コンヤという町にあります。今回は日曜日だったので信者さんがたくさん

青い印象的な塔が美しいです。お庭も美しく手入れされており清らかです。

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残念ながら、内部の写真は禁止されていますのでお見せできないのですが

メブラーナさんをはじめ多くの聖者たちのお墓が美しく並んでいました

そして広い場所にはセマーを踊る場所もありました

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こちらは出口の所に飾られていた絵です

なぜか師弟の愛情を感じさせる1枚ですね
  
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Posted by 瀬戸 武志 at 17:36Comments(0)トルコ旅行

2011年12月09日

トルコ旅行記4 カッパドキア地区・らくだ岩 キノコ岩




トルコ旅行記4 カッパドキア地区・らくだ岩 キノコ岩

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ギョレメ地区の岩窟教会のフレスコ画に心を打たれた後にはまた自然の驚異を堪能

このカッパドキアという地区は、トルコの中央のあたりに位置するアナトリア高原にあります

この地区には、キノコ状の岩に代表される奇岩が不思議な光景を作っています

しかも、にょっきりと立っているキノコの岩も、いくつもの色のことなる地肌を持ち

数億年という長い歴史をかけて形づくられたものであることが分かります

というのもこの地区は数億年前に噴火したエルジエス山の度重なる噴火によって

火山灰と溶岩が数百メートルにわたって積み重なって石や溶岩の層を作り上げました

そしてその層が、雨風に打たれながら浸食され、固い所だけが残ったのです

その固い所が、今私達が見ている奇岩となって残ったのです

あまりのスケールと年月の大きさに言葉を失います

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一番上の写真は有名ならくだ岩です

もう夕方近くになってきたので、空が少しピンク色になってきました

次の写真は、パシャバーと呼ばれている地区です

ここにはキノコ岩と呼ばれている奇岩が連なっています

中には今まさに頭に乗っかっている岩が落ちてきそうなものもあります

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このパシャバー地区には、トルコの若者達のはやりのゲームがあります

それは10メートルくらいの急な崖を助走をつけて走りあがり

その上にある岩の洞窟にかけ上るというゲームで

トルコの若者たちが一生懸命チャレンジしていました

それを見た、旅の仲間唯一の20代の男性がチャレンジ

ものの見事にトルコ人の若者たちの前で上の洞窟まで駆け上がりました

日本の若者もまんざらではないですね

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夕日の中でさらに神秘的な光景を見せるキノコ岩

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この日の最後は、ローズバレーと呼ばれる峡谷に案内してもらいました

真っ赤な夕日が岩肌をピンク色に染めていく様は、日本では味わえない

自然界のダイナミックな美しさを見せてくれます

時間が少し遅くてローズバレー峡谷の写真はうまく取れませんでしたが

写真でとらえたのはこの夕日のミステリアスな写真です
  


Posted by 瀬戸 武志 at 10:49Comments(0)トルコ旅行

2011年12月05日

トルコ旅行記3 カッパドキア地区・ギョレメ屋外博物館

トルコ旅行記3 カッパドキア・ギョレメ屋外博物館



カッパドキア地方の大きな観光資源の一つがこのギョレメ地区にある岩窟教会です

屋外博物館となっていますが、野外の岩にいくつも洞窟のように穴が掘られ

そこに教会や神学校が営まれたいたそうです

作られた時代の歴史は古く12世紀以前にさかのぼるようです

最初の写真は男性の神学校があった岩山です

反対側には女性用の神学校があります



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特に有名な岩窟教会は「エルマルキリセ」と呼ばれる教会で

日本語でいうと「リンゴの木の教会」と言われます。近くにリンゴの木があったそうです

実はこの岩窟の中にはとても素晴らしい壁画があります

12世紀から13世紀にかけて描かれた宗教画で、イエス様やマリア様

受胎告知や天使、聖人等の素晴らしいフレスコががありますが、写真撮影は禁止です


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正面に見える岩窟教会も、先生と生徒たちがキリストの教えについて学んだ場所です

一番高い場所に聖なる場所ー祭壇がありました

とても清らかな場所です。思わずひきつけられるようにして祭壇に立つと

カイマルクの地下都市と同じように、古の人人の思いが伝わってきます

この場所で試練に耐えながら生きて祈り続けた人達のために祈らせていただきました


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このギョレメ地区を遠くから展望すると、素晴らしい青空とのコントラストが素敵です

トルコの内陸部はとても温度差があり、朝は氷点下の寒さ

吐く息がとても白く見えます。それゆえの澄み渡った青空なんでしょうね

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これは近くの喫茶店です

トルコの人達は、1日に数度チャイ(紅茶)を飲む習慣があります

このような喫茶店や町のあらゆるところでガラスのコップでチャイを飲んでいます

料金も安く、チャイ1杯が1トルコリラ(50円)

旅の仲間も後半は毎回チャイを飲んでいました

そしてこの喫茶店の正面には有名なカランルクキリセと呼ばれる岩窟教会があります

この教会のフレスコ画は見る人を感動させるくらいの迫力があります

特別に観光案内のHPからお借りしました

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いかがでしょう信じられないくらいの美しさでしょう

その前で佇んでいる自分が幸福な気持ちになります


  
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Posted by 瀬戸 武志 at 13:24Comments(0)トルコ旅行

2011年12月04日

トルコ旅行記2 ウチヒサルと洞窟レストラン

トルコ旅行記2 ウチヒサルと洞窟レストラン




カッパドキアの岩に掘られた洞窟の中でも有名なのがこの「ウチヒサル」と呼ばれる場所

とがった塔という意味ですが、すべて1枚の岩からできているそうです

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これらの洞窟には今でも人がすんでいる所があるようですが

こちらの住人は鳩だそうです

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ウチヒサルには観光用のラクダもいます

5トルコリラを支払うと乗ることができ、写真も撮ることができます

やはり、この手の物には弱いママがしっかりと乗っていました

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こちらからはギョレメ地区を展望することができます

真っ青な空と真っ白な岩山がとても美しいコントラストを描きます

これこそが「永遠」という言葉にふさわしい光景ですね

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さてこの日のお昼は洞窟の中に作られたレストラン

洞窟の中は、夏涼しくて冬は暖かいので住み心地が良いそうです

まさに自然が作り出したエコ住宅そのものです

そのために、保存状態が良い洞窟は、このようにレストランや

ホテルとして使用され、観光客を喜ばせています

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この日の料理はおいしいお魚料理でした

トルコでは、お酒もワインや「ラク」と呼ばれる地酒が有名です

同行の男性の方は、毎食ビールかラクを飲まれていました

そしてこの後、神秘的なギョレメの谷にあります岩窟教会に向かいます

  
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Posted by 瀬戸 武志 at 22:31Comments(0)トルコ旅行

2011年12月04日

トルコ旅行記1-カッパドキアの地下都市

トルコ旅行記1-カッパドキアの地下都市



皆さん、トルコから戻ってまいりました

今回のトルコ旅行は、初めてJTBの添乗員&現地ガイド付き 

しかもトルコでの移動は、3列シートのデラックスバスにわずか7名という豪華な旅

ところが旅の後半でとんでもない事件が勃発、とてもスリリングな旅となりました

もちろんトルコの古い遺跡でも地球のために多くの祈りをささげてまいりました

それでは今回から、しばらくの間、トルコ旅行記でお楽しみください

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今回の旅行は、福岡から韓国そしてカタール航空でドーハにわたり

そこからトルコの首都アンカラへと降り立ちました

もちろん最初は、アンカラでのお昼ごはん

こちらのレストランは、アンカラの駅舎の中にあるかなりアンチックなお店

料理はサチカプルマという料理だそうです

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トルコ料理はアジアとヨーロッパの橋渡しをしていた場所だけにとても豊富です

世界の3大料理の一つらしいので、この先どんなおいしい料理と出会えるか楽しみです

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そしてこの日は塩の湖「トウズ湖」を経由してカッパドキアのホテルに向かいます

なにしろトルコはめちゃくちゃ広いので移動が大変です

アンカラで食事をして約290km走ってカッパドキアに移動です

トルコ初日の夜は、こちらのペリシアホテルに宿泊です

もちろん夜はSPAでのマッサージも欠かせません


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トルコ観光の2日目はこのカイマルクの地下都市から始まります

この地下都市は紀元前400年も前から存在していると言われているほど歴史は古く

主に戦争から逃れたり宗教的な弾圧を恐れたキリスト教徒が住んでいたといわれています

入り口も今でこそこんな立派な入口ですが、以前は岩と岩の間に隠されていたそうです

もちろん、時の為政者達から身を隠し、祈りをささげ続けてきた場所ですから

簡単に見つかってしまっては意味もありませんね


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こちらが地下都市にある礼拝所です

正面の小さなくぼみはエルサレムに向かって開かれており

この場所でキリスト教徒は祈りを捧げました

ここで立って祈っていると昔の人達の息づかいや祈りの声が聞こえそうです


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地下都市は地下8階まであるそうです

全て当時の人達が手作業で掘り進めたそうです

しかも一つの地下都市はほかの地下都市とトンネルでつながっており

攻め込まれたときに地下のトンネルを使って逃げたり食料品を運んだりしたそうです


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こちらは台所です。中央の丸い石はスパイスをすりつぶす石です

このほかにも食料の貯蔵庫や家畜を置いておく場所、

家族ごとに住む場所などもありました

下の丸い石は、敵が攻めてきた時に、通路をふさぎ、敵の侵入を防いだそうです

古代の人の知恵と努力に深い感動を覚えてしまう場所です



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Posted by 瀬戸 武志 at 01:27Comments(0)トルコ旅行