からだ・はうすの「癒してHAPPY」

鹿児島でヒーリングサロン「からだ・はうす」を経営しています
マッサージやヒーリング、そしてスピリチュアルなことが大好きです
ブログでは、セラピーの事、花や植物、鹿児島のグルメ、そしてみなさんの役に立つ健康情報をお知らせいたします。

2015年04月28日

ネパール大地震によって亡くなった方の冥福を祈る会

ネパール大地震によって亡くなった方の冥福を祈る会



(写真は毎日新聞から)

皆さんもネパールで大地震が起き、とてもたくさんの方がなくなれたことはご存じであると思います。

私達は13日の夜に日本で大地震が起きないように祈りの会を行わせていただきましたが、場所は違えども、地球の聖地ともいえるネパールで大地震が起き、たくさんの方が犠牲になられたことはとても心に痛みが残ることでもあります。

私達は、今回の地震で亡くなられた方たちの魂の冥福を祈るための祈りの会を開きたいと思います。

また伝わってくるニュースなどによりますと、地震後のとても劣悪な環境の中で子供たちが、十分な水や食料、薬などが足りずに困っていることも伝えられてきました。

そして、大地震によって亡くなった方たちだけでなく親を亡くした子供たち、子供を亡くした親たちの精神的な苦しみも大変なことであると思います
私達は、亡くなった方の魂だけでなく、苦しみと悲しみの中にある人々のためにも祈りたいと思います。
そして、この地球と地球に生きるすべての生命達が、これからも幸福に生きていけるように祈ります。
そうすることで、地球にも光を送り、このような惨事が少しでも減るように願いたいと思います。


ネパール大地震で祈りの会 5月1日(金)21時30分

ネパール大地震によって傷ついたすべての生命と地球のために行います。
祈りおよび祈りの言葉は、それぞれのスタイルで行ってくださって結構です。
また時間も、この時だけでなくいつ行われても結構です。
私達の愛と祈りが、一人でも多くの人々と亡くなった魂に光をもたらすことができるように祈りましょう。

祈りの言葉、

「私達は、今回の地震によって傷ついた人々、そして魂達に光を送ります。
全ての魂が、安らぎで満たされ幸福な世界へと導かれるように祈ります。
そして、地球と地球に生きるすべての生命が、今まで以上に幸福でありますように
私達のハートの光をつなげます。」


ご賛同いただける方は、コメントを残していただければ、幸いです。


アメブロまでお願いします




  


Posted by 瀬戸 武志 at 09:47Comments(0)ブログ&瀬戸社長

2015年04月27日

川内原発1号機 規制委にダメ出し食らった九電のズサン計画

川内原発1号機 規制委にダメ出し食らった九電のズサン計画




最近桜島の火山活動もさらに活発化していますね。
また悲しいことにチベットでも大きな地震によりたくさんの被害者が出てしまいました。

そのような中で川内原発の再稼動が、大変大きな問題になっていますが、まず今の電力状況で再稼動指せる必要がないことを皆さんよく考えてください。
そしてもし事故が起きたときは、大規模な避難訓練が必要なほどに、危険で大きな被害がもたらされるのです。
そしてその被害が起きたとしても、九州電力も国も、その被害に対して十分な責任をとることはない、ということが福島原発の事故で証明されています。

つまり川内原発の事故が起きたら、鹿児島は終わりです。
私達だけでなく、私達の子供や孫たちも住めない世界になってしまうのですよ。
誰が、何のために原発を動かそうとしているのか、私達はよく考えなければなりません。

週刊ゲンダイに乗っていた記事を掲載させていただきます

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川内原発1号機 規制委にダメ出し食らった九電のズサン計画 日刊ゲンダイ

やはり「川内原発1、2号機」の再稼働差し止め仮処分を却下した鹿児島地裁の判断は、マチガイだったのではないか。
地裁決定に対し「妥当だ」なんて余裕シャクシャクだった九州電力は23日、「川内原発1号機」を再稼働させる計画書を原子力規制委員会に提出。
ところが、規制委から「計画が現実的ではない」「見通しが甘い」と“ダメ出し”を食らったのである。

「川内原発1号機」は3月末から使用前検査が始まっていて、九電は7月上旬にも原子炉を再稼働させる方針。
だが、23日の規制委では、九電の計画書に委員から異論が続出。
更田豊志委員長代理は「余裕を見込んだ計画とは思えず、希望的観測にしか見えない」と批判し、計画の大幅見直しを求めた。

九電の計画書は、いまだに準備が整っていない検査項目も多く、検査の実績も予定より遅れているという。
そんなズサンな計画書をよくも平然と規制委に提出したものだ。
九電は規制委が“原子力ムラ”の仲間と思って気が緩んだのだろうが、再稼働ありきで安全管理は後回し――という九電のフザケた姿勢がよく表れているではないか

そもそも鹿児島地裁の決定に政府や電力会社は大ハシャギしているが、決定文には数々の「誤認」を指摘する声がある。

「決定文には新規制基準の合理性について、『専門的知見を有する原子力規制委が策定』としていますが、原子力に批判的な専門家のヒアリングは行われていません。
『一般からの意見募集を経て示された』ともありますが、批判的な意見は無視です。
火山の影響(リスク)についても、『規制委が火山学の専門家の関与、協力を得ながら』としていますが、火山学者は審査に呼ばれていません」(国際環境NGO「FoE Japan」の満田夏花氏)

前提条件の事実認定に誤りがあるのに、正しい司法判断が下せるはずがない。
原子力規制を監視する市民の会の阪上武氏もこう言う。

「鹿児島地裁が『火山学の専門家』としているのは、規制委が『火山影響評価ガイド』を策定する際に意見を求めた東大地震研究所の中田節也教授ですが、その中田教授ですら噴火予知の可能性を否定している。
住民側はそれを指摘したのに裁判所は聞き入れませんでした」

次のラウンドは福岡高裁で行われる抗告審。
今度こそ再稼働認めずの審判が下るのだろうが、規制委から突っぱねられた九電のズサン計画も徹底追及した方がいい。


  


Posted by 瀬戸 武志 at 09:20Comments(1)原発・地震

2015年04月26日

福岡久留米!癒しの森 Angelina 5月OPEN

福岡久留米!癒しの森 Angelina 5月OPEN


福岡や熊本におすまいの皆さんに大切なお知らせ
宇宙の光のメンバーであり、私の大切な友人であるAngelinaさんが、福岡の久留米に新しいサロンをオープンすることになりました。

レインドロップの施術やカードリーデイング、カラーセラピー、そしてレイキと様々なジャンルのヒーリングが勢ぞろい。
Angelinaさんは、いままで柳川で個人サロンを営んでいましたが、今回は、久留米の西鉄駅前近くのビルの3階フロアーを借り切って、新規OPEN。
Angelinaさんのファンの方にも大変喜ばれているようです。

そして今回はさらに、Angelinaさんのスタッフによるアロマテラピーやリフレクソロジー、ボディケアなども受けることができます。
しかもこちらのボディに関する施術の方は、私のからだ・はうすで20年にわたって積み上げてきた技術を、私自身が指導しておりますので、皆さんいも満足していただけると思います。

また素晴らしい世界を作り上げる女性たちの活躍に、私も胸を躍らせております。

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~癒しの森~ ヒーリングサロン&スクール Angelina 

日時:2015年5月1日(金)11時 OPEN!!

場所:久留米市東和町フィールドビル3階

営業時間:11時~20時

定休日:毎週水曜日

++お時間や交通手段も便利に!!++

電車西鉄久留米駅から徒歩1分歩く

新幹線JR新幹線久留米駅からバスで10分バス

飛行機福岡空港から、高速バスで直行48分バス


...。oо○*駅前ビルのワンフロアに個室完備*○оo。...。

・施術ルーム ・セッション&施術ルーム 

・スクールルーム ・Cafeコーナーも追加

...。oо○*新メニューも追加♪*○оo。...。

【施術】  Angelina/スタッフ

     ・レインドロップ ・ニューロオリキュラ ・ゴールデンドロップ

     ・アロマトリートメント ・ボディケア(指圧)

     ・リフレクソロジー

【個人セッション】 Angelina

【カードリーディング】 Angelina/スタッフ

【TCカラーセラピー】 Angelina/スタッフ

...。oо○*スクール♪*○оo。...。

【スクール】  講師 Angelina/スタッフ
・レイキ伝授講座 (伝授はAngelina)
・エンジェルカードセラピスト養成講座 
・TCカラーセラピスト養成講座 
・アロマ基礎講座 
・遠隔ヒーリング伝授  

オープンキャンペーンなどは、また、お知らせいたしますので、お楽しみに(^_-)-☆
詳しくはこちら

  


Posted by 瀬戸 武志 at 12:13Comments(0)ブログ&瀬戸社長

2015年04月25日

からだ・はうす全店でローズキャンペーン行っています

からだ・はうす全店でローズキャンペーン行っています。



からだ・はうす恒例のローズキャンペーンが、3月1日より開催されています。
ローズの精油をふんだんに使用したアロマテラピーは、からだ・はうすならではの豪華な企画。

通常はとても高価な精油の為に、なかなか使用することが出来ませんが、からだ・はうすのローズファンの為に、今年も華々しく開催いたします。
お勧めのコースは、フェイシャルが入ったプリンセス・ローズのコースとからだ・はうす自慢の3コースがローズで楽しめるローズプレミアムコースです。

今年からのからだ・はうすは今まで以上におしゃれなお店になりますので、チラシなども一新して皆様を楽しませます。
ぜひ、ローズのつややかな香りを体験するために、ご来店ください。
ローズキャンペーンは5月末まで開催。



〇ローズプレミアムコース〇 

からだ・はうす自慢の3コースをローズの精油を使用してご提供します。ローズを使用したオイルマッサージでお体のコリをほぐし、リフレクソロジーで内臓の働きを整えます。

ローズオイルマッサージ60分+リフレクソロジー30分+ヘッドマッサージ10分
計100分 通常¥12,400 → ¥10,800 




〇プリンセス・ローズ〇

大人気のローズアロマテラピーとフェイシャルがセットになったとてもお得な全身リラックスコース。フェイシャルは保湿効果の高いパック付。ボーリンドの化粧品を使用します。

ローズオイルマッサージ45分+ローズフェイシャル45分【保湿パック付き】
計90分 通常¥12,100 → ¥11,000

〇ローズ・アロマテラピー

通常のアロマテラピー料金に+500円で優雅な香りのローズの精油を使用します。
★ローズの精油の働き
豪華で優雅な香りで心を癒し元気にします。
ホルモンバランスを調整し、生理機能に働きかけます。肝臓にも作用し、安眠効果もあります。美肌を求めたい方にオススメです。.
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開催店舗はこちらから



からだ・はうすの各店舗のご案内はこちら 全店毎日営業

〇からだ・はうす 鹿児島中央駅店 
鹿児島中央駅前 1番街入口

099-206-0213   営業時間 10:00~21:00
ネット予約はこちらから

〇シャプラ・サンロイヤル  鹿児島サンロイヤルホテル12階  
099-258-0939   営業時間 14:00~23:00
ホテルの温泉が無料で入浴できます
ネット予約はこちらから

〇からだ・はうす オプシア  オプシアミスミ2階HAMAYA横通路内 
099-259-1126   営業時間 10:00~22:00 
ネット予約はこちらから

〇からだ・はうす いろはの湯  薩摩いろはの湯2階
080-3963-3676  営業時間12:00~23:00(土日祝10時~)第2火曜休
5000円以上のコースは入浴料無料
ネット予約はこちらから

〇からだ・はうす・フレスポ国分  霧島市フレスポ国分1階
0995-45-9001  営業時間10:00~22:00
ネット予約はこちらから

〇からだ・はうすイオン隼人店  霧島市イオン隼人国分店1階
0995-45-9001  営業時間10:00~21:00
ネット予約はこちらから
  


Posted by 瀬戸 武志 at 10:27Comments(0)からだ・はうすのお知らせ

2015年04月16日

空気の乾燥と風邪

空気の乾燥と風邪





最近寒くなって来て空気も乾燥して来ましたね。
先日ウチのスタッフも「乾燥してのどが痛い」行っていました。
こんな時は風邪に要注意です。

風邪症候群の原因は80~90%がウイルスの感染です。
ウイルスとは生きた細胞の中だけで増殖する特異な微生物のこと。
風邪のウイルスは200種類以上あるといわれますが、多くは冬場の低温乾燥の環境で空気中の飛散量が増加します。
「ゴホン10万、ハクション100万」とういう言葉がありますが、風邪をひくと1回のセキで10万個、1回のクシャミで100~200万個の飛沫が空気中にばらまかれます。

このウイルスは湿度の高い状況では、すぐに地面に落下してしまいます。
ところが、湿度が40%以下になるとウイルスの水分が蒸発して軽くなるため、落下速度はゆるやかになり約30分間、空気中を漂うことになるのです。
空気中のウイルスは人が息を吸い込む時に鼻やノドから感染して、流行しやすくなると考えられています。
また、空気が乾燥すると、ノドの粘膜が乾燥して炎症をおこしやすくなり、ウイルスを防御する力が衰えてきます。こうしたことが重なって、空気が乾燥する冬には風邪をひきやすくなります。

加湿器などを利用して部屋の湿度を50%以上に保つようにして行きましょう。
インフルエンザのウイルスのも効果があるみたいですよ。

さてこのような風邪の季節になると重宝するのがアロマテラピーですね。
アロマテラピーの精油には、ユーカリやティトリーなど、抗ウイルス作用、抗菌作用などをもっているものも多くあり、細菌の感染を予防してくれます。

精油の香りは、その香りが空気中に漂っているだけでも、細菌やウイルスの働きを抑制する働きがありますが、アロマテラピーのオイルマッサージなどで、体に精油を使用してマッサージすることにより、精油が血液の中に入り、体を循環することで、体内のウイルスや細菌をやってけてくれる働きをしてくれます。

ぜひ風邪の季節になったらアロマテラピーを生活の中でも活用していただけるようお願いします。



  


Posted by 瀬戸 武志 at 12:41Comments(0)生活と健康の管理

2015年04月14日

口内炎、薬を使わずに楽になる方法とは?


整体師の独り言:季節の変わり目のできることの多い口内炎、薬を使わずに楽になる方法とは?



こんにちわ
先日友人やお客様から急に口内炎が出来たという話を聞きました。
調べてみるとこういった季節の変わり目にはできやすいようです。
そのことについて詳しく書かれた記事がありましたのでご紹介します。

ひどいときは2週間ほども完治せずに毎日の食事や会話のたびに苦痛に顔を引きつらせることになってしまう口内炎。
この口内炎はなぜか季節の変わり目に多いとされています。

一言に口内炎といってもいくつかの種類がありますが、最も一般的なのがアフタ性口内炎です。
このアフタ性口内炎は潰瘍性ともいわれ、粘膜が破れた状態で非常にしみやすく、完治まで長い時間がかかってしまうことがあります。

このほか、ヘルペスなどに代表されるウィルス性口内炎、義歯が接触したり、頬をかんでしまったとき、熱湯や薬品の刺激で起こるカタル性口内炎などがあります。 

アフタ性口内炎は、その原因がはっきりしていませんが、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2不足など)、口内の不衛生などが原因といわれます。

いずれにしても口の中の粘膜や舌にできる口内炎や、唇の端にできる口角炎なども、胃腸の調子に左右されやすい症状です。
症状が現れているときはもちろん、ふだんの食生活にも気をつけていないと、繰り返し症状が起こったり、慢性化してしまうことがあります。

東洋医学で考えられる対策としては、何よりもまず辛いものや脂っこいものを控え、ナスや大根おろしで炎症を鎮めることです。
口内炎は、ほおや唇の内側の粘膜や舌にできるびらんや潰瘍で、痛みや赤みを伴うのが特徴です。
胃に発生した熱がかかわっている場合と、ストレスや過労が引き金になる場合とがあります。
口角炎の原因もほぼ同じです。
 
炎症を悪化させないためには、唐辛子や山椒などの香辛料、脂っこいもの、肉類(特に羊肉、牛肉)など、胃に熱を生みやすい食べ物を避けることが大切。
また、繰り返し口内炎ができ、いつも炎症がひどくなって1週間~10日も治らないという人は、ふだんから辛いものや脂っこいものは食べすぎないようにしたほうがいいで しょう。

予防はあっさりとした野菜中心の食事と十分な睡眠。
口内炎の予防としては、白菜、青梗菜、トマト、ナス、ほうれん草など、あっさりとした野菜を中心に食べ、ストレスや過労、睡眠不足に気をつけることが基本。
 
できてしまったときには、ナスのヘタを黒焼にして、酢とまぜたものを患部につけると効果的。
少々しみますが、酢の収れん作用とナスの消炎作用によって回復が早くなります。
柿、大根おろし、キュウリ、ミョウガ、梨などもおすすめです。

また、痛みや赤みはそれほど強くないのに、いつまでも治らない口内炎は、小豆+緑豆+黒豆を煮たものがおすすめです。
緑豆(リョクトウ)は、体にこもった熱をさましてくれる作用と利尿作用があるので、中国の夏の食卓には必ず登場します。
モヤシや春雨の原料として有名ですが、お米と一緒におかゆにしたり、小豆のように甘く煮ても美味。
日射病、夏バテなどのほか、膀胱炎や尿が出にくいとき、ニキビなどの化膿症状にもよく用いられます。
この3種類の豆を煮たものは「三豆飲」(さんずいん)という名前のスープで、ニキビなどの皮膚疾患にもよく使われる薬膳メニューです。

最後に薬にはなりますが、体に熱がこもって起こる便秘や口内炎に 効果があると いわれるのが『三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)』を紹介します。
『三黄瀉心湯』は、黄苓、黄連、大黄という三つの生薬からなる漢方薬です。
この三つの生薬は、いずれも体にこもった熱をとりのぞく作用を持っていますので、体が冷えているときや、
冷え性の人には禁物。
ふだんから暑がりで活動的なタイプの人や、熱性の症状に合う薬です。
口内炎や口臭、鼻血、目の充血などにもよく用いられます。

口や目の症状に、便秘と同じ薬が使われることに違和感を感じる人がいるかもしれませんが、これが漢方
薬の妙。
対症療法ではなく、原因を突き止めて治療する方法をとるため、同じ原因から発生した症状なら、同時に治すことが可能なのです。
特に、三黄瀉心湯は、上半身の熱も下半身の熱もとりのぞく配合になっているので、熱からくる症状に幅広く使うことができます。

(文=ヘルスプレス編集部、監修=呉澤森/呉迎上海第一治療院院長)

皆さんも十分気を付けてくださいね。
からだ・はうすの施術でいえば、内臓の働きを良くするリフレクソロジーがお勧めですね。

  


Posted by 瀬戸 武志 at 17:44Comments(0)生活と健康の管理

2015年04月12日

緊急開催 日本のエネルギーの浄化と安定のための祈りの会

緊急開催 日本のエネルギーの浄化と安定のための祈りの会
4月13日(月) 夜22時開催




10日早朝に、たくさんのイルカが、茨城県鉾田市の海岸に打ち上げられたことは皆さんもニュースでご存じだと思います。
そして、4年前の東日本大震災の直前にも同じことが起こっていました。

それはただの偶然ではなく、イルカたちが、音波や電波などを観測する特殊な脳の構造を持っており、そこに地震が引き起こされるときに生じる電磁波などが作用したために方向感覚を失って打ち上げられたのではないかと、私は推測しています。

また、私達は、地震が地球の物理的な地殻活動だけによって起こるのではなく、そこにたまっているさまざまなエネルギーも、地震の発生に影響を及ぼしているのではないかと思っています。

よくマスターたちは、地球のエネルギーを整えるために地震や火山噴火が起きるといいます。
それは、自然現象だから起きるべくして起きることですが、その現象をなるべく小さくして被害を少なくすることはできるといいます。

もちろん、イルカがたくさん打ち上げられたことにより、必ず地震が起きると考えるのは決して正しいことではないかもしれません。
しかし、地震が起こる可能性はいつでもあり、イルカ達の行動によって、その可能性が普段よりも少しばかりでも大きいとするならば、私達は地震の被害が少しでも抑えられるように祈りたいと思います。

たとえ地震が起こらなかったとしても、この日本が安らかで幸福な世界になるように祈ることは、とても大切なことです。
また、私達が祈ることで、少しでも地震の被害が抑えられたり、地震そのものが発生しなくなれば、それは幸いなことです。

地震が起こるか、起きないかは誰にもわかりません。
しかし、この時期に、地震が起こらないように、地球のエネルギーの安定と地殻の安定、そして地球の平和と進化を望むことは無意味なことではないと思います。

もし、私の気持ちに賛同していただける方がいれば、一緒に祈ってくださればよいと思います。
一人一人の尊い祈りのエネルギーが、この地球を素晴らしい世界に変えていくことができるのだと私は信じています。

この祈りの会の案内は、自由にコピーして、皆さんのブログなどでご使用になられて結構です。
また賛同してくださる方は、コメントを残してくださるとうれしいです。

あまり時間がありませんので、設定された時間以外でも自由に祈ってくださるとうれしいです。
祈りの言葉は、私の言葉を使用されても使用されなくても、どちらでも結構です。
私は多くのマスター、女神、大天使、ドラゴン達にお願いして、皆さんの愛を紡ぎたいと思います。
そして地球と日本が安らかであるように祈りたいと思います。


日本の浄化と安定のための祈り

「私達は、この地球そして日本を愛する1人の人間として
地球と日本のエネルギーが、浄化され安定していくことを望みます。
私達は、私達のハートの中にある愛によって
地球と日本が癒され元気になるように祈ります。
そして、地球に住む多くの生命達のすべてが光に満たされ
多くの愛が一つにつながるように祈ります。」


  


Posted by 瀬戸 武志 at 00:12Comments(0)原発・地震

2015年04月11日

しっかり湯船につかりましょう


しっかり湯船につかりましょう


春になると、ふらっと露天風呂にでも行きたくなる私ですが、お風呂には身体を温めるだけではなく、色々な効果があります。

①身体の緊張をほぐす

お湯に入ると、カラダが押しのけたお湯の重さの分だけ体重は軽くなります。
首まで浸かったとすると、体重は10分の1になる計算!!日中カラダはずっと重力という見えない敵と戦っている。特にふくらはぎの下腿三頭筋・お尻の大臀筋・背中の脊柱起立筋・僧帽筋といった筋肉(抗重力筋)は、直立姿勢を保つために常時働いて緊張しています。
湯船につかる事でこうした筋肉が体重の重みから解き放たれるのでこわばりがほぐれてラクになるのです。

②マッサージ効果

肩までお湯に浸かると、全身で合計500kg以上の水圧がかかる。腹部だと、水圧でウェストが3cmも細くなるほど。
水圧は水深が深くなるほど強くかかるので、下半身にある筋肉ほど強く圧迫されます。
すると脚部などの筋肉の伸縮によるポンプ作用が強化されて、滞留しがちな静脈血が心臓へ押し戻されて全身の血流が改善。
溜まった老廃物や疲労物質の排泄が進み、カラダの芯からリフレッシュできます。

自宅のバスタブが狭くて手足が十分伸ばせないなら、会社帰りに近くのスーパー銭湯やジムのジャクージに立ち寄り、大きな湯船でたまにはカラダをのびのび解放してあげましょう。

※抗重力筋:重力に対してカラダを起こして直立二足歩行を可能にしている筋肉。その代表的な筋肉はカラダの背面に集中しており、ずっと緊張しっぱなしになっている。

お湯の温度と浸かる深さで効果に差が出ます!!

久々の温泉旅行で嬉しくなって何度も露天風呂に入ると「湯疲れ(湯あたり)」をするように、入浴法を間違えるとカラダの負担になります。負担を避けて優しい入浴を心がけましょう。

重要なのはお湯の温度。カラダに対する温熱の作用はだいたい40度を境としてがらりと変わります。

37~39度のぬるま湯:
カラダへの刺激が弱く、心身の状態をコントロールしている2系統の自律神経のうち、休息モードへ誘う副交感神経系が優位になりやすいのです。
したがって夜寝る前に入るなら、ぬるま湯が鉄則。

40度を超える熱めのお湯:
カラダへの刺激が強くて血圧も上がるし、自律神経のうち心身を興奮させる交感神経が優位になりやすい。起床直後の寝ぼけたカラダに活を入れるなら、熱いシャワーや40度以上の熱めのお湯にさっと入るのも悪くない。

どこまで湯船に浸かるかも大事な要素!!

肩までお湯に浸かる全身浴:
水圧で肺と心臓が圧迫されて息苦しくなる。

みぞおちまで入る半身浴 :
水圧による負担が少なく、胸部が圧迫されないので長くゆっくり入っていられる。

さて、お風呂というなら、忘れてはいけないのが、この「からだ・はうす」がある野天風呂いろはの湯ですね。
鹿児島最大の温泉&豪華施設をもった超スーパー銭湯が「いろはの湯」です。
温泉&マッサージ、これこそが人類が求めた究極の癒し!!!!!
ぜひお楽しみになられてくださいね。



  


Posted by 瀬戸 武志 at 09:18Comments(0)生活と健康の管理

2015年04月10日

鹿児島を原発から守ってくれる候補者を応援します

原発は鹿児島の未来に対する大きなリスク、原発の稼働に反対する候補者を選びたいです。




川内原発の事故に対して、電力会社は本当に責任をとるのか?

私達の地元川内原発が再稼働に向けて動いているようですが、もし事故が起きた場合、九州電力がその責任を全うすることはまずないと考えたほうがよい。
事故が起きた場合、福島原発の事故でもそうだったように、その地域から最初にいなくなったのは、東電の社員だったといわれているし、現在もなかなか進まない汚染水の処理や事故後の原発の処理。
そして民間の企業や人人への補償や福島の復興。

国も東電も本気で、福島の人々のことを考えて助けようとしていないように私には思える。
もし川内原発で事故が起きたら、福島の悲劇は、そのまま私達に降りかかってきます。
私達は、この鹿児島を美しいまま、未来まで残さなくてはいけません。
子供たちに原発による放射能のリスクを残してはいけないのです。

国や電力会社の口先ばかりの言葉に騙されてはいけません。
現在、原発がなくても十分に電力は足りていますし、風力や太陽光発電はこれからも増えていきます。
これらの電力で、私達は安全に暮らすことはできるのです。

電力会社は、原発の方が安上がりだといいますが、入りになった原発の管理、
事故が起きたときの補償や国が行っている原発に関する研究や補償の経費は一切含まれていないのが実情です。

其れこそ、それらの金額を原発の運営コストに入れると大変な金額になってしまいます。
ましてや、大がかりな避難訓練をしなくてはならないような原発を動かすことこそ「狂気」です。
なぜ、自分たちの国民を、不要で致命的な放射能のリスクにさらす必要があるのでしょうか。

今回の選挙、原発の稼働に反対する県会議員をぜひ選びたいものです。

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東電、市町村の除染費用支払わず 国が立て替え- 共同通信(2015年3月30日02時00分)


 福島第1原発事故後、市町村が実施した除染費用として国が2月末までに東京電力に請求した761億円のうち、東電側が約2%しか支払いに応じず、事実上拒否していることが29日、環境省への取材で分かった。一方、国直轄除染分は基本的に応じており、対応が大きく分かれていることが浮き彫りとなった。

 除染関連費用は国がいったん立て替え払いした後、東電に請求する仕組み。東電の支払いが遅れれば、利息分は税金で賄われるため国民負担の増加につながる。

 東電広報部は市町村除染への不払いについて「法的に支払い義務のある除染作業かどうか確認に時間がかかっている」と弁明している。

  


Posted by 瀬戸 武志 at 09:05Comments(0)原発・地震

2015年04月08日

毎日の眠りの質を「グ~ンと改善させる」4つのコツ

毎日の眠りの質を「グ~ンと改善させる」4つのコツ



みなさん、こんにちわ
睡眠についてよい記事がありましたのでご紹介します。
眠っても眠っても、疲れがとれない……朝どうしてもスッキリ起きられない……こんなことにお悩みではないでしょうか。
良い睡眠がとれれば、生産性が上がりますし、なによりも、健康的な1日を送ることができますよね。
ではいったい、どんなことに気をつければ、良質な睡眠がとれるようになるのでしょうか。
英語圏のサイト『HELPGUIDE.ORG』の記事を参考に、毎日の睡眠をグッと良質なものにするコツを4つお伝えします。

■1:毎日同じ時間帯に睡眠をとる

毎日同じ時間帯に睡眠をとることが大切です。できれば自分が最も疲れを感じる時間に眠りにつくといいようです。
「週末は、どうしても夜更かししてしまう……」という人もいらっしゃいますが、翌日が休日だからといって、就寝時間の習慣を破るのはNGだそうですよ。
そして、毎朝同じ時間に起きることも重要で、アラームを使用しないと起きられない人は、眠りにつく時間をもっと早くする必要があるとのこと。
さらに、週末だからといって寝坊をしてしまうことも、せっかくの良質な睡眠習慣を壊してしまうNG行動だそうなので注意してくださいね。

■2:陽の光を浴びる

昼間、しっかりと日光を浴びることで、夜の眠りが良質になるのだそうです。
なるべくサングラスは外し、さらに屋外での運動や犬の散歩などに出かけると、良質な睡眠のためにはとても有効な行動になるのだとか。
仕事などで昼間は屋内にいる人は、カーテンは開け、窓の近くで陽の光を浴びる意識を持つだけでも違うようですよ。

■3:眠る前は電化製品をオフ

テレビやスマホなどを眠る前の習慣にしている人は、いますぐストップしましょう。
睡眠ホルモンといわれるメラトニンは光によって調節されるのですが、夜間の人工的な光はメラトニンの分泌を妨げてしまうので、睡眠を妨害するNG行動となってしまいます。
代わりにリラクゼーションエクササイズや、リラックスできる音楽を聴くことを習慣にすると、眠りが良質なものになるそうですよ。

■4:刺激物を避ける

アルコールや喫煙、カフェインなどの刺激物の摂取は、日中であっても避けたほうがいいそうです。
睡眠の質には、昼間の食生活も影響するのだとか。
お腹がすいて眠れないときには、消化吸収のよいバナナや低脂肪牛乳、ヨーグルトなど
を食べるようにすると、睡眠の質を妨害しないで済むとされています。

以上、良質な睡眠をとるために意識したいコツを4つお伝えしましたが、いかがでしょうか。
ひとつひとつは小さなことですが、良質な睡眠習慣をつくるためには、これらの行動を習慣化することが重要だそうです。

そして、それでも眠れない人は、からだ・はうすの「5エレメント・アロマテラピー」をお勧め。
皆さんの体質にあわせて、自律神経の働きなどをしっかりコントロールしていきます。
そして、皆さんをしっかりと癒してくれるセラピストの心地よいマッサージをぜひお楽しみください。

睡眠の質が悪いと、健康被害だけでなく美容にも悪影響が出てきますよね。「寝ても疲れ
がとれない……」と感じていた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


  


Posted by 瀬戸 武志 at 22:17Comments(0)生活と健康の管理

2015年04月05日

巨大噴火が起きれば川内原発は火砕流で埋め尽くされる!?

巨大噴火が起きれば川内原発は火砕流で埋め尽くされる!?




さらにもうひとつ、カルデラ破局噴火の再発の可能性を示唆しているのが、この30万年間で4回の超巨大噴火を繰り返してきた、熊本県の「阿蘇山」である。

霧島火山帯と大山(だいせん)火山帯の接点に広がる「阿蘇カルデラ」の「中岳火口」でも、昨年12月24日から爆発的噴火が始まり、今年1月12日には桜島と張り合うように真っ赤に燃えさかる大量のマグマを噴き上げた。

その中岳火口の現状を確認するため、本誌は2月8日にヘリコプターを使い空中取材を行なった。

中岳上空500mから1kmの高度を旋回しながら様子をうかがうと、楕円(だえん)形(約600×400m)の火口全体のうち約半分の面積を占める第1・第2火口から水蒸気成分の多い白煙が激しく噴き出しているのがわかった。そして、噴煙の合間に今回の噴火で姿形を変えたと思われる内部地形が見えた。

特に中岳の第2火口は、昨年12月前半までの衛星画像には「火口湖」が映っていたが、今は水蒸気爆発で消滅したように見えた。

第1火口内部は白煙が多すぎて真上を横切っても見通せなかったが、その噴出の勢いから推測すると、以前よりも格段に大きな火道が口を開けたのだろう。もしかすると今回の噴火で第1・第2火口を仕切る火口丘が破壊され、ふたつが合体した大きな新火口が出現しているのかもしれない。

マイナス5℃という寒さの中、中岳上空飛行を終えてから石黒氏に感想を聞くと、

「今のところ火口底の位置は噴煙に邪魔されて不明ですが、目を凝らしてもマグマの火影らしきものは見えなかったので、火口底はかなり深い場所に下がっているようです」

だが今回の噴火活動が始まって以来、阿蘇カルデラの地下では活発なマグマの動きを示す火山性地震が続いている。従って、今の噴煙がすぐに止まるとは考えにくい。

この阿蘇山もまた、カルデラ破局噴火の活動シーズンに突入した可能性があるのだ。

■川内原発は火砕流で埋め尽くされる!

では、霧島火山帯でかつて起こった破局噴火によって、どのような被害が起こったのか? 石黒氏が解説する。

「2万2000年前頃の姶良カルデラ噴火を例にとれば、最初の一撃で富士山2個分にあたる深さ10km、直径約20kmの岩盤が吹き飛び、その後も1メガトン級の核爆弾を毎秒100発爆発させるほどのマグマ熱量が実に5時間にわたって噴出し続けたと思われます」

スケールが大きすぎて想像もつかない破壊力だが、この大噴火による推定量4000億立法メートルの「超巨大火砕流」は四方八方に広がっていった!

「この4000億立法メートルという量は、1991年に発生した雲仙・普賢岳火砕流(100万立法メートル)の約40万倍の規模で南九州の標高300m以下の場所をほとんど覆い尽くしました。その厚さは姶良カルデラの縁にあたる今の鹿児島市や霧島市で数十m、それ以外の南九州地域でも10mほどに達したことが地層を調べてはっきりとわかっています」(石黒氏)

この火砕流、「入戸(いと)火砕流」と呼ばれているのだが、これが最近、社会的注目を集めている。というのも、姶良カルデラから約60km北西の「川内(せんだい)原発」の所まで、この時の火砕流が到達していたからだ。

鹿児島湾北部と川内原発の間に横たわる山地は、高くても標高300m。そのため、毎時数百㎞の初速で広がった入戸火砕流は楽々とこの山地を乗り越えた。そして数百℃の高温状態を保ったまま薩摩川内市の海岸地帯に襲いかかった。その痕跡が地層に残っているのだ。

川内原発の南側約2kmの寄田(よりた)地区には、古い火山堆積物層を農地開発した際に地層が露出した場所がある。約7m高のこの「露頭」から土砂を採取し石黒氏が観察したところ、やはり微細な火山ガラス片と軽石を大量に含む入戸火砕流の痕跡が見つかった。

九州電力も、この寄田露頭が火砕流堆積物だと認めているが、川内原発敷地内まで火砕流が到達したかどうかは不明だとしている。だが、原発施設すぐ北側の「川内火力発電所」を海側の防波堤から観察すると、寄田露頭とまったく同じ地質の小山を切り崩す敷地整備工事が行なわれていた。

「原子力規制委員会」は、〈1万年に1回ほどの発生確率の南九州カルデラ噴火と火砕流が、この先30年ほどの期間に再発する危険性はゼロに等しい〉と判断し、川内原発が新しい規制基準に適合していると結論づけた。

しかし、九州の火山災害を時間幅だけの確率論で片づけるのは、あまりにも非科学的で愚かなことだ。1万年に1回の発生周期などまったく説得力はなく、むしろ九州で進行中の火山活動の強まりを見れば、30年のうちに川内原発がカルデラ破局噴火にのみ込まれる確率を上方修正すべきだ。

その時、火砕流堆積層を削って建てられた川内原発は再び高温の灰の丘に埋め戻される。そうなれば、外部電源も冷却機能もへったくれもない。福島第一原発事故に加えてもうひとつ、人類が経験したことがない原子力災害が誘発されるのだ。

問題なのは巨大カルデラ噴火だけではない。規模は小さくても、十分に“破局的”な火山噴火は数多く九州各地で起きてきた。

例えば、4600年前頃に霧島火山群の「御池岳」で起きたカルデラ噴火でも、約30km東の丘陵地帯(宮崎市田野町)に栄えていた日本最大規模の縄文都市が一瞬で滅びた。この「本野原(もとのばる)遺跡」は厚さ70cm~1mの火砕流堆積層の下に埋まり、平安時代までの約3千年間、無人の雑木林だった。

もっと年代が近い例では、阿多カルデラの「開聞岳」も約3千年前から1千年前にかけて6回の爆発的噴火を繰り返し、そのたびに薩摩・大隅半島地域の古代社会は火砕流にのみ込まれ、厚さ数十cmの火山灰層の下に葬られた。

このレベルの火砕流が現代の九州で再発しただけで多数の死傷者を伴う巨大災害は避けられない。仮に原発施設を包み込む火山堆積物が10cm程度だったとしても、それで九州はジ・エンドだろう。

今、火山活動の不気味なパワーアップは、九州のみならず日本列島全体でも同時進行している。だがやはり鹿児島、熊本のカルデラ噴火が九州を消滅させるほどの壊滅的ダメージを及ぼすことは間違いない。

(取材・文/有賀 訓 撮影/吉留直人 撮影協力/(有)ジェットヘリサービス[阿蘇市])

  


Posted by 瀬戸 武志 at 08:38Comments(0)原発・地震

2015年04月04日

桜島火山噴火と川内原発の危険性


桜島火山噴火と川内原発の危険性

今回も、週刊プレNEWSからご紹介しています

■鹿児島湾は巨大な噴火口跡だった

1914年の桜島「大正噴火」では南東斜面から溶岩が流れ下り、全壊家屋120棟、死者58名の大惨事になった。次いで46年には東側の新火口(昭和火口)から溢れた溶岩流が大正噴火の溶岩では埋めきれなかった東側海峡を覆い尽くし、桜島と大隅半島は完全な陸続きになった。

昭和火口から出る溶岩は粘性が低く、短時間に広範囲へ流れる危険性が指摘されてきた。果たして、今回の“平成噴火”はどうなのか? 鹿児島県危機管理局防災課によると、

「火砕流と溶岩流出の範囲については、地形を細かく分析したハザードマップ(災害予想地図)が完成しているので、これを防災対策に活用します。

ただし1月半ばの専門家を交えた定例検討会では、大正・昭和大噴火ほどになる前に終息するのではないか、という見通しがまとまりました」

だが桜島直下3~6kmにあるマグマだまりでは、昨年12月前半からマグマ蓄積量が急増している。その一部がついに山体の長い火道を突破して噴き出し始めた現状を見れば、火山活動は終息どころか、これからが本番ではないのか。

では、なぜ桜島のマグマだまりは増えているのか? 前出の石黒氏によると、

「マグマとは深さ地下100km以上で作られた、高圧高温のマントル物質や、プレート衝突の圧力で熱溶解した地殻物質の一部で、周りの岩石より比重が軽いので上昇する力が強い。それらが地殻内部のあちこちに集まったものがマグマだまりです。しかし、桜島の地下にあるマグマだまりでは、実は近くの別のマグマだまりからマグマが移動してきて蓄積されているのです」


その「別のマグマだまり」は、桜島北側の鹿児島湾地下10km付近に潜んでいる。桜島直下のマグマが噴火で消費され圧力が低下すると、この北側の深いマグマだまりからパイプ状のルートを通り、新たなマグマが追加されるのだという。

そしてこれが、今回のレポートの重要テーマ「カルデラ破局噴火」と関係してくる。この火山学用語を小説で世に広めた石黒氏は、こう説明する。

「この鹿児島湾北部のマグマだまりでは、2万2000年前頃にすさまじい規模の爆発的噴火(破局噴火)が起きました。桜島の北側はそれまで陸地でしたが、そこに直径約20kmの巨大な火口が現れ、マグマを出しきった後の円いクレーター状陥没地形に海水が入り込んだ。

これが今の鹿児島湾北部で、これを姶良(あいら)カルデラといいます。その姶良カルデラの外輪山部分が薩摩半島と大隅半島のつけ根にあたり、南側部分に破局噴火の名残をとどめているのが桜島です」(石黒氏)

では「カルデラ破局噴火」とは一体なんなのか?

■霧島、桜島、阿蘇で破局噴火の前兆が…

そもそも「カルデラ破局噴火」とは一体なんなのか? この噴火は深いマグマだまりが突発的な大爆発を起こし、短時間のうちに直径数十kmもの陸地や海底の岩盤を粉砕し、高温の火山噴出物となって空中へ噴き出す。それが巨大な「火砕流」と化して、数百kmもの範囲へ広がっていく。

火山研究者の石黒耀(あきら)氏が火山災害シミュレーション小説『死都日本』で描いた「霧島火山群」のカルデラ破局噴火では、宮崎市、鹿児島市をはじめ南九州の各都市が厚さ数十mの火砕流に覆われ、400万人が犠牲となる。これは決して絵空事ではなく、約30万年前に実際に起きた現象を現代に当てはめた科学的シミュレーションなのだ。

九州では、このカルデラ破局噴火が、8万5000年前頃(阿多[あた]カルデラ)から6300年前頃(鬼界[きかい]カルデラ)にかけて、少なくとも4ヵ所で発生。地図を見ればわかるように、それらは「霧島火山帯」の上に南北一列に並び、すべてのカルデラの中に今も現役活動中の火山がたくさんある。

つまり、九州の5ヵ所の巨大カルデラは、遠い昔に終わった火山活動の残骸(ざんがい)ではなく、いつまた超巨大噴火が再発してもおかしくはない「起爆剤=マグマだまり」を抱えているのだ。

しかも、そのマグマだまりが最近になって明らかにパワーを強めてきた。桜島のある姶良(あいら)カルデラの海底下では、すでにマグマだまりが満杯状態になり、大正大噴火から現在までに海底全体が約1.5mも上昇した。

また霧島火山群(加久藤[かくとう]カルデラ)でも、ここ4年間でマグマだまりが異常膨張を続けてきた事実が国土地理院の精密GPS観測でわかった。

つまり、2011年の霧島山・新燃岳(しんもえだけ)噴火と、今回の桜島噴火は、もしかするとカルデラ破局噴火の接近を告げるシグナルかもしれないのだ。

続く


  


Posted by 瀬戸 武志 at 09:06Comments(0)原発・地震

2015年04月03日

阿蘇と桜島に異常な火山活動が起こっています。川内原発も大丈夫なんでしょうか


阿蘇と桜島に異常な火山活動が起こっています。川内原発も大丈夫なんでしょうか。



最近、川内原発の再稼働に向けて様々なことが行われているようですが、私には原発の再稼動なんて「狂気」としか思えません。
なぜなら、広範囲にわたる避難訓練をしなければならないものを稼働する必要なんて全くないのです。
しかも、現在十分電機は足りているし、他の自然発電による電気の供給を増やせば、人類の未来まで粉々にしてしまう原発なんて動かす必要がないのは、だれが考えても明らかです。

しかも鹿児島は、世界有数の火山がある場所、火山の噴火や自身の危険性を考えただけでも、ここに原発を作るのは、鹿児島市民を放射能汚染の実験材料にしようとしているとしか、考えられません。

ましたや、福島原発の後処理も十分に行わず、汚染の除去作業に関する費用も払わない電力会社のことを信頼できないのは、だれもが知っていること。
今日のニュースでも、福島のゴルフ場の放射能汚染による休業補償に関しても、まったく知らんぷり。
川内原発がもし事故を起こした時、電力会社や国がきちんと補償を行ってくれると考えている人がいたら、絶対にそういうことはありえないです。

しかし、鹿児島の人は、そのような話にあまり興味がないのか、原発再稼動の手続きは、粛々と進んでいます。
それでは困ります。これは鹿児島だけの問題ではなく、地球の未来に関する問題なのです。

今回はいくつかのニュース記事を中心に気になる話題をご紹介します。
最初は、特に最近活動が活発になっている桜島の火山の問題から、元記事はこちらです

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鹿児島の桜島と熊本の阿蘇山で活発な火山活動が続いている。特に桜島は地元の人も見たことがない異常噴火が継続中だ。

一体、何が起きているのか? 現地はただならぬ状況に緊張が走っている。

■桜島の火口から溶岩が溢れ出す?

桜島は昔から噴煙を吐き続けてきたため、鹿児島湾(錦江[きんこう]湾)に面した約100万人の住民は、よほどの大噴火でなければうろたえない。
しかし、今回の噴火には不安の声が高まっているようだ。

年明けから桜島山麓で噴火シーンを取材している映像作家の吉留直人氏は、こう語る。

「私は鹿児島市生まれで毎日のように桜島を眺めて育ったので、今では噴煙の量や色具合で爆発のタイミングがある程度予想できるようになりました。
ところが今回の噴火活動は、そんな経験則やカンが役に立たない、まったく別モノのような感じがするんです。

特に気になっているのが、1月4日の日没前に桜島の真上に現れた“虹色に輝く雲”。
これは今まで見たことのない光景で、美しいというより、何かただならぬ緊急事態を告げているような不気味な印象を受けました」

この大気発光現象「彩雲」は、富士山の「宝永大噴火(1707年)」や「中国・四川大地震(2008年)」の直前にも目撃されたという。
そして吉留氏の胸騒ぎどおり、この1月4日の夜を境に桜島の昭和火口では噴煙の高さが数kmにも達する爆発的噴火が頻発し始めた。

「もうひとつ、今までに聞いたことがない奇妙な“噴火音”が続いているのも気になります。
以前に桜島が大噴火を起こしたときには、まず直前に突き上げるような地面の震動があり、“ドン!”という短い衝撃音が響く感じだったのに、今回は“ゴォォッ”“ザザザ~”といった、まったく違う音がひっきりなしに響いてくるのです」(吉留氏)

本誌は2月7日、8日に桜島山麓を訪れたが、確かに嵐の海辺に大波が不規則に押し寄せるような“異音”が聞こえた。
その響きは、8日のほうがはるかに大きく、同日18時頃には怒濤(どとう)のような轟音(ごうおん)が一度ピタリとやんでから、約30秒後に“ズドーン!”という大爆発音と衝撃波を伴うマグマの大花火が打ち上がった。

今年に入って70回目のこの爆発的噴火を一緒に現場で観察した、火山災害シミュレーション小説『死都日本』の著者で火山研究者の石黒耀(あきら)氏は次のように分析する。

「確かに奇妙な火山音ですが、これは桜島の地下に潜むマグマが火道を押し広げて上がってくる際の衝撃音ではなく、昭和火口の縁近くまで上昇したマグマの表面が非常に激しく“泡立っている”音だと思われます。

この音がいったんやんだときは、火道の中で細かい泡が大きな気泡にまとまり、それらが一気に炸裂(さくれつ)してマグマが飛び散るのでしょう。
液状のマグマをシャワー状に高く噴き上げるのがストロンボリ式噴火ですが、今日(2月8日)のようにマグマが硬めで、火山弾が山腹に当たって砕け落ちる場合は“ブルカノ式噴火”でしょう」

直径500mの火口縁付近でグツグツと煮えたぎるセ氏1000℃のマグマ。
その下のマグマだまりからは補給が続いているため近々、火口から溢(あふ)れ出すかも。
この半世紀以上起きていなかった「溶岩流出」が、今回の桜島噴火の大きな特徴かもしれない。

続く

http://wpb.shueisha.co.jp/2015/03/02/44282/  


Posted by 瀬戸 武志 at 14:21Comments(0)原発・地震