2018年07月09日
梅雨時の健康管理3 梅雨を乗り切るツボと食材
梅雨時の健康管理3 梅雨を乗り切るツボと食材
〇湿邪に聞くツボ

〇お勧めは、三陰交です
この三陰交は、わら師たちの体にとって主要な働きを持つ3つの経絡が集まっている場所です
内くるぶしの一番高いところから、指4つ分上がった骨の際にあります。
体内の水分代謝を高めて消化不良や冷え・むくみに効果を発揮し、カラダに元気を与える働きがある
〇陰陵泉
三陰交だけでは物足りないという方。三陰交から脚の内側をしっかりともみながら、膝まで上がってきてください。
内くるぶしの延長線上、すねの内側でひざ下の骨のやや前下にあります。水分代謝を調節してむくみを解消するツボです。
お勧めの食材PART2
食材に関しても前回、体を温める食物をお勧めいたしましたが、次のような食材も、毎日の生活の中で使ってみてくださいね

〇良い香りがするもの
香味野菜など良い香りがする食材は胃腸の働きを活発にし、体内の余分な水分=湿の排出に役立ちます。
特に生姜はカラダを温めて発汗を促す作用もあるのでおすすめ。
例 しそ、生姜、ゆず、三つ葉、シナモン、カレー粉、山椒、ねぎ、らっきょう、唐辛子、にんにく、にら など
〇胃腸の働きを助ける食材
米に代表されるような甘味は、胃腸の働きを助け、弱った脾に活力を与えます。
またかぼちゃは腎臓の働きを助けますし、人参は体を温めてくれます
例 米、長いも、大棗、さつまいも、かぼちゃ、人参、キャベツ、しいたけ など
〇利尿作用のある物
利尿作用で湿を除去!ただしウリ科の野菜は熱を奪う働きもあるので、冷えが気になる人は、カラダを温める食材とあわせるか、食べる前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくとよいようです
例 きゅうり、スイカ、トマト、ゴーヤ、豆類(大豆・小豆・そら豆)、ハトムギ、大麦 など
参考 ラクリエ
〇湿邪に聞くツボ

〇お勧めは、三陰交です
この三陰交は、わら師たちの体にとって主要な働きを持つ3つの経絡が集まっている場所です
内くるぶしの一番高いところから、指4つ分上がった骨の際にあります。
体内の水分代謝を高めて消化不良や冷え・むくみに効果を発揮し、カラダに元気を与える働きがある
〇陰陵泉
三陰交だけでは物足りないという方。三陰交から脚の内側をしっかりともみながら、膝まで上がってきてください。
内くるぶしの延長線上、すねの内側でひざ下の骨のやや前下にあります。水分代謝を調節してむくみを解消するツボです。
お勧めの食材PART2
食材に関しても前回、体を温める食物をお勧めいたしましたが、次のような食材も、毎日の生活の中で使ってみてくださいね

〇良い香りがするもの
香味野菜など良い香りがする食材は胃腸の働きを活発にし、体内の余分な水分=湿の排出に役立ちます。
特に生姜はカラダを温めて発汗を促す作用もあるのでおすすめ。
例 しそ、生姜、ゆず、三つ葉、シナモン、カレー粉、山椒、ねぎ、らっきょう、唐辛子、にんにく、にら など

米に代表されるような甘味は、胃腸の働きを助け、弱った脾に活力を与えます。
またかぼちゃは腎臓の働きを助けますし、人参は体を温めてくれます
例 米、長いも、大棗、さつまいも、かぼちゃ、人参、キャベツ、しいたけ など

利尿作用で湿を除去!ただしウリ科の野菜は熱を奪う働きもあるので、冷えが気になる人は、カラダを温める食材とあわせるか、食べる前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくとよいようです
例 きゅうり、スイカ、トマト、ゴーヤ、豆類(大豆・小豆・そら豆)、ハトムギ、大麦 など
参考 ラクリエ
2018年07月08日
梅雨時の健康管理について PART2 湿邪対策と健康法

梅雨時の健康管理について PART2
湿邪対策と健康法
梅雨本番で毎日鬱陶しい日が続いておりますが、東洋医学では、「湿邪(しつじゃ)」が原因で、体調不良になりやすいとされています。
湿邪とは、読んで字のごとく「湿気(じめじめした)邪気」で、外部から入ってくる六邪(6種類の病因)のひとつです。
梅雨時など自然界に湿度が多いときに体に入りやすくなります。
水分なので重く下に流れる性質があり、手足が重く感じたりむくんだりしやすくなるのはそのためです。
ねっとりとして停滞しやすく、生命のエネルギーである気血の流れが滞ります。
そのため、体に不調が生じたり関節などの痛みを感じるようになります。
また、停滞性があり一度体に入ってしまうと病気の回復が遅くなり治癒に時間がかかるという嫌なおまけつき。
そして、この湿邪の影響を一番に受けるのが、消化吸収と水分代謝をつかさどる「脾」(西洋医学の脾臓とは別物で、胃腸の働き)なのです。
だから梅雨時には下痢や食欲不振、嘔吐、腹部膨満など消化機能の障害が起こりやすいというわけなんですね~
舌が大きく肥大している時やコケが多くついている場合は、湿がこもっていることを示すので一度チェックしてみてくださいね
もう一度この梅雨時におこりやすい体の症状について振り返ってみましょう
〇神経痛・関節痛
気圧の変化や湿度の上昇により末梢神経の傷が刺激されて神経痛や関節痛などの症状が。治ったはずの古傷が痛むことも。
〇むくみ・水太り
汗や冷房でカラダが冷えると血液の循環が弱まり、水分が尿としてうまく排出されず、むくみにつながる。ビール腹もこれに当てはまる。
〇胃腸の不調
暑いからといってむやみに冷たい飲み物を飲むと、おなかの冷えや消化液が薄まる原因となり、食欲不振、消化不良、下痢といった胃腸の不調が増える。
〇だるさ・頭痛
梅雨時期の激しい温度差によるストレスから自律神経がうまく働かなくなり、だるさや頭痛をはじめ、手足の冷えや月経不順が引き起こされることがある。
〇皮膚病の悪化
外気の湿度が上がりすぎると、じゅくじゅくタイプのアトピー性皮膚炎や水虫が悪化することがある。ただし乾燥肌の方には◎といった反面も。
2018年07月07日
梅雨時の健康管理について

梅雨時の健康管理について
梅雨の時期には、体調の変化が起こりやすくなります
じつは、これには理由があるのです
人の体は、恒常性(ホメオスタシス)という性質があります。
気温の変化に合わせて体温を調整するのもそのひとつ。
4月から気温が上がり始めますが、6月頃、体がやっと暑さに慣れ始めたときに梅雨が始まります。
梅雨は、雨の日は肌寒く感じたり、晴れ間は暑かったりと気温や湿度が大きく変化します
その結果、体の恒常性がついていかなくなり、体調が悪くなってしまことがあるのです。
オフィスの冷房調整も難しいので、極端に寒さを感じることもあり自律神経も乱れがちに・・・
梅雨の時期に起こりやすい体調の変化として、気分の憂鬱さ、体のだるさや疲れ、風邪をひきやすい、頭痛や食欲不振などがあります。
では、どのような対策をしたらよいのでしょうか
梅雨時期の体の不調を整えるには・・・
〇体をあたためる食材をとる
色の黒っぽい食べ物(食材)、濃い食べ物(食材),暖色(赤・黒・黄・橙色)の食べ物(食材)は体をあたためる。
たとえば黒豆、小豆、ひじきなの黒に近い色をしているものは、体を温める。
また、白米より玄米、緑茶より紅茶、白ごまより黒ごま、白砂糖より黒砂糖、白ワインより赤ワインなどいろの濃いもののほうが体を温める。
肉や魚も、白身より赤身が体を温める。
肉の中でも、レバーや羊肉は、体を温める食材です。
〇体を冷やさない
温かい飲み物を飲む。お風呂にゆっくり浸かる。38-40℃ぐらいのぬるめのお湯での半身浴がおすすめ。
冷房の効いた部屋にいると、皮膚の末梢の血行が悪くなり、汗をかきにくくなります。
外に出た途端、大粒の汗をかく人は汗腺の機能が落ちている可能性が。
お風呂に入って、汗をたくさんかくと汗腺の働きがよくなるのです。
これで上手に汗をかくことができ、熱を体に貯めにくくなります。
汗をかくことで爽快感も得ることができます。
ちなみに・・・東洋医学では、梅雨時期の不調は
「湿邪~しつじゃ~」
が原因と考えられています。
※湿邪・・・湿気の多いときに人体に悪影響を及ぼすことが多い邪気。
身体の余分な水分の停滞が体調不良につながることも。
次回は湿邪について、詳しくご説明いたします
からだ・はうすグループでは、現在体質別の症状に対応したアロマテラピーを行っています
春には、全身の自律神経を整える「木」の精油が大活躍でしたが、
6月に入り、温度が上がり雨が多くなると、心臓などの循環器に負担をかけるようになりますので
「心臓の働きを助ける心」の精油が活躍し始めました
「心」の精油は、色で言うと赤ですね
2018年07月06日
梅雨時に起こりやすい熱中症もありますのでご注意ください

梅雨時に起こりやすい熱中症もありますのでご注意ください
昨日までは、とてもよい天気でしたが、この週末はまた天気が崩れそうですね
熱中症については、また詳しく書きたいと思いますが、
このような時期にも熱中症は起こりやすいようです
昨日の私のように、ずっーと屋内にいたのに
天気が良くなったからと言って、いきなり外に出て庭仕事!!
2時間もしない内に、汗がたくさん出て気分が悪くなってしまいました
たくさん水を飲んだりブルベリーと黒酢のジュースを飲んで気分はよくなりましたが
注意しないといけないですね
この時期の熱中症について少し書いてみましょう
ひとつには、ずっと家の中にいたり、太陽に当たらない時期が続くことにより
晴れたときに、わ~~いと屋外に出て遊んだり、仕事をしたりすると
体が、太陽の熱と光に順応できなくて、急に汗を大量にかいたり、
脱水症状に近いような状態になって、めまいや頭痛疲労が起こることがあります
これは、熱中症の中でも、まだ軽い症状ですが、熱疲労と呼ばれているようです
また梅雨時は、屋外に出なくても、室内のエアコンの利用によっては
同じようなことが起こることもあるそうです
気になる方は、以下を参考にしてください
写真は我が家の王子様 ゼブラちゃんのだれきったお姿です


熱疲労の症状と治療
■原因
名前の通り、暑さによって疲れた状態になることです。
気温の高い日の運動時はもちろん、気温の高い室内で静かにしていても起こります。
特に体調が悪いときの外出で発症しやすいです。
■症状
体温は平熱がほとんどですが、40度まで発熱することもあります。
大量の汗で体の水分が減ってしまうために脱水症状を起こし、
体がだるく感じるなどの自覚症状が出ます。
例えば、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などの症状ですが、
疲労状態が進行して体温がどんどん上がると熱射病になります。
■治療
涼しい所で安静にして、脱水状態の改善のため、塩分を含むイオン飲料、
いわゆるスポーツ飲料の補給や医療機関での点滴を行います。
ALL ABOUTより
2015年07月10日
梅雨時の健康管理3 梅雨を乗り切るツボと食材
梅雨時の健康管理3 梅雨を乗り切るツボと食材
〇湿邪に聞くツボ

〇お勧めは、三陰交です
この三陰交は、わら師たちの体にとって主要な働きを持つ3つの経絡が集まっている場所です
内くるぶしの一番高いところから、指4つ分上がった骨の際にあります。
体内の水分代謝を高めて消化不良や冷え・むくみに効果を発揮し、カラダに元気を与える働きがある
〇陰陵泉
三陰交だけでは物足りないという方。三陰交から脚の内側をしっかりともみながら、膝まで上がってきてください。
内くるぶしの延長線上、すねの内側でひざ下の骨のやや前下にあります。水分代謝を調節してむくみを解消するツボです。
お勧めの食材PART2
食材に関しても前回、体を温める食物をお勧めいたしましたが、次のような食材も、毎日の生活の中で使ってみてくださいね

〇良い香りがするもの
香味野菜など良い香りがする食材は胃腸の働きを活発にし、体内の余分な水分=湿の排出に役立ちます。
特に生姜はカラダを温めて発汗を促す作用もあるのでおすすめ。
例 しそ、生姜、ゆず、三つ葉、シナモン、カレー粉、山椒、ねぎ、らっきょう、唐辛子、にんにく、にら など
〇胃腸の働きを助ける食材
米に代表されるような甘味は、胃腸の働きを助け、弱った脾に活力を与えます。
またかぼちゃは腎臓の働きを助けますし、人参は体を温めてくれます
例 米、長いも、大棗、さつまいも、かぼちゃ、人参、キャベツ、しいたけ など
〇利尿作用のある物
利尿作用で湿を除去!ただしウリ科の野菜は熱を奪う働きもあるので、冷えが気になる人は、カラダを温める食材とあわせるか、食べる前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくとよいようです
例 きゅうり、スイカ、トマト、ゴーヤ、豆類(大豆・小豆・そら豆)、ハトムギ、大麦 など
参考 ラクリエ
〇湿邪に聞くツボ

〇お勧めは、三陰交です
この三陰交は、わら師たちの体にとって主要な働きを持つ3つの経絡が集まっている場所です
内くるぶしの一番高いところから、指4つ分上がった骨の際にあります。
体内の水分代謝を高めて消化不良や冷え・むくみに効果を発揮し、カラダに元気を与える働きがある
〇陰陵泉
三陰交だけでは物足りないという方。三陰交から脚の内側をしっかりともみながら、膝まで上がってきてください。
内くるぶしの延長線上、すねの内側でひざ下の骨のやや前下にあります。水分代謝を調節してむくみを解消するツボです。
お勧めの食材PART2
食材に関しても前回、体を温める食物をお勧めいたしましたが、次のような食材も、毎日の生活の中で使ってみてくださいね

〇良い香りがするもの
香味野菜など良い香りがする食材は胃腸の働きを活発にし、体内の余分な水分=湿の排出に役立ちます。
特に生姜はカラダを温めて発汗を促す作用もあるのでおすすめ。
例 しそ、生姜、ゆず、三つ葉、シナモン、カレー粉、山椒、ねぎ、らっきょう、唐辛子、にんにく、にら など

米に代表されるような甘味は、胃腸の働きを助け、弱った脾に活力を与えます。
またかぼちゃは腎臓の働きを助けますし、人参は体を温めてくれます
例 米、長いも、大棗、さつまいも、かぼちゃ、人参、キャベツ、しいたけ など

利尿作用で湿を除去!ただしウリ科の野菜は熱を奪う働きもあるので、冷えが気になる人は、カラダを温める食材とあわせるか、食べる前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくとよいようです
例 きゅうり、スイカ、トマト、ゴーヤ、豆類(大豆・小豆・そら豆)、ハトムギ、大麦 など
参考 ラクリエ
2015年07月05日
梅雨時の健康管理について PART2

梅雨時の健康管理について PART2
湿邪対策と健康法
梅雨本番で毎日鬱陶しい日が続いておりますが、東洋医学では、「湿邪(しつじゃ)」が原因で、体調不良になりやすいとされています。
湿邪とは、読んで字のごとく「湿気(じめじめした)邪気」で、外部から入ってくる六邪(6種類の病因)のひとつです。
梅雨時など自然界に湿度が多いときに体に入りやすくなります。
水分なので重く下に流れる性質があり、手足が重く感じたりむくんだりしやすくなるのはそのためです。
ねっとりとして停滞しやすく、生命のエネルギーである気血の流れが滞ります。
そのため、体に不調が生じたり関節などの痛みを感じるようになります。
また、停滞性があり一度体に入ってしまうと病気の回復が遅くなり治癒に時間がかかるという嫌なおまけつき。
そして、この湿邪の影響を一番に受けるのが、消化吸収と水分代謝をつかさどる「脾」(西洋医学の脾臓とは別物で、胃腸の働き)なのです。
だから梅雨時には下痢や食欲不振、嘔吐、腹部膨満など消化機能の障害が起こりやすいというわけなんですね~
舌が大きく肥大している時やコケが多くついている場合は、湿がこもっていることを示すので一度チェックしてみてくださいね
もう一度この梅雨時におこりやすい体の症状について振り返ってみましょう
〇神経痛・関節痛
気圧の変化や湿度の上昇により末梢神経の傷が刺激されて神経痛や関節痛などの症状が。治ったはずの古傷が痛むことも。
〇むくみ・水太り
汗や冷房でカラダが冷えると血液の循環が弱まり、水分が尿としてうまく排出されず、むくみにつながる。ビール腹もこれに当てはまる。
〇胃腸の不調
暑いからといってむやみに冷たい飲み物を飲むと、おなかの冷えや消化液が薄まる原因となり、食欲不振、消化不良、下痢といった胃腸の不調が増える。
〇だるさ・頭痛
梅雨時期の激しい温度差によるストレスから自律神経がうまく働かなくなり、だるさや頭痛をはじめ、手足の冷えや月経不順が引き起こされることがある。
〇皮膚病の悪化
外気の湿度が上がりすぎると、じゅくじゅくタイプのアトピー性皮膚炎や水虫が悪化することがある。ただし乾燥肌の方には◎といった反面も。
2015年07月04日
梅雨時の健康管理について1

梅雨時の健康管理について
梅雨の時期には、体調の変化が起こりやすくなります
じつは、これには理由があるのです
人の体は、恒常性(ホメオスタシス)という性質があります。
気温の変化に合わせて体温を調整するのもそのひとつ。
4月から気温が上がり始めますが、6月頃、体がやっと暑さに慣れ始めたときに梅雨が始まります。
梅雨は、雨の日は肌寒く感じたり、晴れ間は暑かったりと気温や湿度が大きく変化します
その結果、体の恒常性がついていかなくなり、体調が悪くなってしまことがあるのです。
オフィスの冷房調整も難しいので、極端に寒さを感じることもあり自律神経も乱れがちに・・・
梅雨の時期に起こりやすい体調の変化として、気分の憂鬱さ、体のだるさや疲れ、風邪をひきやすい、頭痛や食欲不振などがあります。
では、どのような対策をしたらよいのでしょうか
梅雨時期の体の不調を整えるには・・・
〇体をあたためる食材をとる
色の黒っぽい食べ物(食材)、濃い食べ物(食材),暖色(赤・黒・黄・橙色)の食べ物(食材)は体をあたためる。
たとえば黒豆、小豆、ひじきなの黒に近い色をしているものは、体を温める。
また、白米より玄米、緑茶より紅茶、白ごまより黒ごま、白砂糖より黒砂糖、白ワインより赤ワインなどいろの濃いもののほうが体を温める。
肉や魚も、白身より赤身が体を温める。
肉の中でも、レバーや羊肉は、体を温める食材です。
〇体を冷やさない
温かい飲み物を飲む。お風呂にゆっくり浸かる。38-40℃ぐらいのぬるめのお湯での半身浴がおすすめ。
冷房の効いた部屋にいると、皮膚の末梢の血行が悪くなり、汗をかきにくくなります。
外に出た途端、大粒の汗をかく人は汗腺の機能が落ちている可能性が。
お風呂に入って、汗をたくさんかくと汗腺の働きがよくなるのです。
これで上手に汗をかくことができ、熱を体に貯めにくくなります。
汗をかくことで爽快感も得ることができます。
ちなみに・・・東洋医学では、梅雨時期の不調は
「湿邪~しつじゃ~」
が原因と考えられています。
※湿邪・・・湿気の多いときに人体に悪影響を及ぼすことが多い邪気。
身体の余分な水分の停滞が体調不良につながることも。
次回は湿邪について、詳しくご説明いたします
からだ・はうすグループでは、現在体質別の症状に対応したアロマテラピーを行っています
春には、全身の自律神経を整える「木」の精油が大活躍でしたが、
6月に入り、温度が上がり雨が多くなると、心臓などの循環器に負担をかけるようになりますので
「心臓の働きを助ける心」の精油が活躍し始めました
「心」の精油は、色で言うと赤ですね
2012年06月19日
梅雨時の健康管理3 梅雨を乗り切るツボと食材
梅雨時の健康管理3 梅雨を乗り切るツボと食材
〇湿邪に聞くツボ

〇お勧めは、三陰交です
この三陰交は、わら師たちの体にとって主要な働きを持つ3つの経絡が集まっている場所です
内くるぶしの一番高いところから、指4つ分上がった骨の際にあります。
体内の水分代謝を高めて消化不良や冷え・むくみに効果を発揮し、カラダに元気を与える働きがある
〇陰陵泉
三陰交だけでは物足りないという方。三陰交から脚の内側をしっかりともみながら、膝まで上がってきてください。
内くるぶしの延長線上、すねの内側でひざ下の骨のやや前下にあります。水分代謝を調節してむくみを解消するツボです。
お勧めの食材PART2
食材に関しても前回、体を温める食物をお勧めいたしましたが、次のような食材も、毎日の生活の中で使ってみてくださいね

〇良い香りがするもの
香味野菜など良い香りがする食材は胃腸の働きを活発にし、体内の余分な水分=湿の排出に役立ちます。
特に生姜はカラダを温めて発汗を促す作用もあるのでおすすめ。
例 しそ、生姜、ゆず、三つ葉、シナモン、カレー粉、山椒、ねぎ、らっきょう、唐辛子、にんにく、にら など
〇胃腸の働きを助ける食材
米に代表されるような甘味は、胃腸の働きを助け、弱った脾に活力を与えます。
またかぼちゃは腎臓の働きを助けますし、人参は体を温めてくれます
例 米、長いも、大棗、さつまいも、かぼちゃ、人参、キャベツ、しいたけ など
〇利尿作用のある物
利尿作用で湿を除去!ただしウリ科の野菜は熱を奪う働きもあるので、冷えが気になる人は、カラダを温める食材とあわせるか、食べる前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくとよいようです
例 きゅうり、スイカ、トマト、ゴーヤ、豆類(大豆・小豆・そら豆)、ハトムギ、大麦 など
参考 ラクリエ
〇湿邪に聞くツボ

〇お勧めは、三陰交です
この三陰交は、わら師たちの体にとって主要な働きを持つ3つの経絡が集まっている場所です
内くるぶしの一番高いところから、指4つ分上がった骨の際にあります。
体内の水分代謝を高めて消化不良や冷え・むくみに効果を発揮し、カラダに元気を与える働きがある
〇陰陵泉
三陰交だけでは物足りないという方。三陰交から脚の内側をしっかりともみながら、膝まで上がってきてください。
内くるぶしの延長線上、すねの内側でひざ下の骨のやや前下にあります。水分代謝を調節してむくみを解消するツボです。
お勧めの食材PART2
食材に関しても前回、体を温める食物をお勧めいたしましたが、次のような食材も、毎日の生活の中で使ってみてくださいね

〇良い香りがするもの
香味野菜など良い香りがする食材は胃腸の働きを活発にし、体内の余分な水分=湿の排出に役立ちます。
特に生姜はカラダを温めて発汗を促す作用もあるのでおすすめ。
例 しそ、生姜、ゆず、三つ葉、シナモン、カレー粉、山椒、ねぎ、らっきょう、唐辛子、にんにく、にら など

米に代表されるような甘味は、胃腸の働きを助け、弱った脾に活力を与えます。
またかぼちゃは腎臓の働きを助けますし、人参は体を温めてくれます
例 米、長いも、大棗、さつまいも、かぼちゃ、人参、キャベツ、しいたけ など

利尿作用で湿を除去!ただしウリ科の野菜は熱を奪う働きもあるので、冷えが気になる人は、カラダを温める食材とあわせるか、食べる前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくとよいようです
例 きゅうり、スイカ、トマト、ゴーヤ、豆類(大豆・小豆・そら豆)、ハトムギ、大麦 など
参考 ラクリエ
2012年06月18日
梅雨時の健康管理2 湿度による体調不良

梅雨時の健康管理について PART2
湿邪対策と健康法
梅雨本番で毎日鬱陶しい日が続いておりますが、東洋医学では、「湿邪(しつじゃ)」が原因で、体調不良になりやすいとされています。
湿邪とは、読んで字のごとく「湿気(じめじめした)邪気」で、外部から入ってくる六邪(6種類の病因)のひとつです。
梅雨時など自然界に湿度が多いときに体に入りやすくなります。
水分なので重く下に流れる性質があり、手足が重く感じたりむくんだりしやすくなるのはそのためです。
ねっとりとして停滞しやすく、生命のエネルギーである気血の流れが滞ります。
そのため、体に不調が生じたり関節などの痛みを感じるようになります。
また、停滞性があり一度体に入ってしまうと病気の回復が遅くなり治癒に時間がかかるという嫌なおまけつき。
そして、この湿邪の影響を一番に受けるのが、消化吸収と水分代謝をつかさどる「脾」(西洋医学の脾臓とは別物で、胃腸の働き)なのです。
だから梅雨時には下痢や食欲不振、嘔吐、腹部膨満など消化機能の障害が起こりやすいというわけなんですね~
舌が大きく肥大している時やコケが多くついている場合は、湿がこもっていることを示すので一度チェックしてみてくださいね
もう一度この梅雨時におこりやすい体の症状について振り返ってみましょう
〇神経痛・関節痛
気圧の変化や湿度の上昇により末梢神経の傷が刺激されて神経痛や関節痛などの症状が。治ったはずの古傷が痛むことも。
〇むくみ・水太り
汗や冷房でカラダが冷えると血液の循環が弱まり、水分が尿としてうまく排出されず、むくみにつながる。ビール腹もこれに当てはまる。
〇胃腸の不調
暑いからといってむやみに冷たい飲み物を飲むと、おなかの冷えや消化液が薄まる原因となり、食欲不振、消化不良、下痢といった胃腸の不調が増える。
〇だるさ・頭痛
梅雨時期の激しい温度差によるストレスから自律神経がうまく働かなくなり、だるさや頭痛をはじめ、手足の冷えや月経不順が引き起こされることがある。
〇皮膚病の悪化
外気の湿度が上がりすぎると、じゅくじゅくタイプのアトピー性皮膚炎や水虫が悪化することがある。ただし乾燥肌の方には◎といった反面も。
2011年06月20日
6月20日はペパーミントの日です

6月20日はペパーミントの日です
みなさん、ご存じでしたか?
ハッカを特産品とする北海道の北見市まちづくり研究会が制定したもので、
6月の北海道の爽やかさと、20日を「はつか」と読むことによる語呂の組み合わせにより
6月20日と決まったそうです。
ペパーミントは、殺菌消毒、健胃強壮、鎮静、鎮痛などを目的とした医薬品にも用いられています。
記憶力や集中力のアップ、時差ぼけ(ジェットラグ)の解消や乗り物酔いの予防、頭痛、花粉症、鼻づまりの解消に良いとされています。
防虫効果(特にダニ、ノミなど)も期待できます。
また、6月のじめじした梅雨時はペパーミントを活用して快適にすごすことができるのです
さらに、殺菌消毒作用に優れているので梅雨時のじめじめした季節にはぴったりの精油なのです
キッチンはペパーミントの殺菌消毒特性と抗菌作用を利用して、いつも清潔に保ちましょう
洗い終わった食器、まな板や洗った布巾にペパーミントの希釈液をスプレーします。
雑菌の繁殖が抑えられるので嫌な匂いがつきません。
平成10年、昭和薬科大学とロッテ中央研究所による合同研究で、ペパーミント精油にO-157に対する殺菌力があることが「日本防菌防バイ学会」で発表されました
食器棚には不快な臭いがこもりがち
洗った食器にわずかに残留した油分やタンパク質に雑菌が繁殖するからです。
小さなガラス容器にペパーミント精油を2~3滴垂らして、食器棚の隅に置けば、ミントの殺菌力が雑菌の繁殖を抑えます。
食器棚の扉を開けるたびに爽やかな香りが気分をリフレッシュしてくれます。
玄関の下駄箱の不快臭は、この時期は特に気になります
下駄箱の中には、コットンにペパーミント精油(またはティトリー精油)を5~6滴垂らして下の段に置きましょう。
下駄箱の上には、清涼感のあるミントやラベンダーで作った涼しげなポプリを置けば、涼を呼ぶ空間が生まれます。
清々しい香りが、空気中のマイナスイオンを増加させ空気を活性化します。
室内干しには、ペパーミントの希釈液を洗濯物にまんべんなくスプレーします
芳香器で室内に精油を燻らせても良いでしょう。
精油が洗濯物や空気中の雑菌の増殖を妨げて、生乾きのイヤな臭いを防ぎます。
ペパーミントスプレーの作り方
材料 ペパーミント精油 10滴(1滴=0.05ml)
無水アルコール 5ml
精製水 45ml
プラスッチク・スプレー容器(50ml)
作り方 (1)5mlの無水アルコールをプラスチック・スプレーボトル容器(50ml)にいれます。
(2)ペパーミント精油を10滴入れてフタをしめ、よく混ぜます。
(3)精製水45mlを加えて、フタをしめてよく混ぜます。
お風呂にペパーミントの精油を2・3滴たらすと、清々しい香りが広がりお風呂上がりも爽快です
梅雨を楽しむ心のゆとりを持って、快適な6月を過ごしましょうね
使用上の注意:刺激が強いので、皮膚や粘膜に直接つけないようにして下さい。
ペットや幼児がいる場合は、精油の使用量を少なめに。
妊娠中および授乳中の方、ホメオパシーの薬剤を使用中の方は使用を控えてください。
(シャプラ・アミュプラザのスタッフより)
2011年06月18日
梅雨時の健康管理について PART2 湿邪対策と健康法

梅雨時の健康管理について PART2
湿邪対策と健康法
梅雨本番で毎日鬱陶しい日が続いておりますが、東洋医学では、「湿邪(しつじゃ)」が原因で、体調不良になりやすいとされています。
湿邪とは、読んで字のごとく「湿気(じめじめした)邪気」で、外部から入ってくる六邪(6種類の病因)のひとつです。
梅雨時など自然界に湿度が多いときに体に入りやすくなります。
水分なので重く下に流れる性質があり、手足が重く感じたりむくんだりしやすくなるのはそのためです。
ねっとりとして停滞しやすく、生命のエネルギーである気血の流れが滞ります。
そのため、体に不調が生じたり関節などの痛みを感じるようになります。
また、停滞性があり一度体に入ってしまうと病気の回復が遅くなり治癒に時間がかかるという嫌なおまけつき。
そして、この湿邪の影響を一番に受けるのが、消化吸収と水分代謝をつかさどる「脾」(西洋医学の脾臓とは別物で、胃腸の働き)なのです。
だから梅雨時には下痢や食欲不振、嘔吐、腹部膨満など消化機能の障害が起こりやすいというわけなんですね~
舌が大きく肥大している時やコケが多くついている場合は、湿がこもっていることを示すので一度チェックしてみてくださいね
もう一度この梅雨時におこりやすい体の症状について振り返ってみましょう
〇神経痛・関節痛
気圧の変化や湿度の上昇により末梢神経の傷が刺激されて神経痛や関節痛などの症状が。治ったはずの古傷が痛むことも。
〇むくみ・水太り
汗や冷房でカラダが冷えると血液の循環が弱まり、水分が尿としてうまく排出されず、むくみにつながる。ビール腹もこれに当てはまる。
〇胃腸の不調
暑いからといってむやみに冷たい飲み物を飲むと、おなかの冷えや消化液が薄まる原因となり、食欲不振、消化不良、下痢といった胃腸の不調が増える。
〇だるさ・頭痛
梅雨時期の激しい温度差によるストレスから自律神経がうまく働かなくなり、だるさや頭痛をはじめ、手足の冷えや月経不順が引き起こされることがある。
〇皮膚病の悪化
外気の湿度が上がりすぎると、じゅくじゅくタイプのアトピー性皮膚炎や水虫が悪化することがある。ただし乾燥肌の方には◎といった反面も。
〇湿邪に聞くツボ

〇お勧めは、三陰交です
この三陰交は、わら師たちの体にとって主要な働きを持つ3つの経絡が集まっている場所です
内くるぶしの一番高いところから、指4つ分上がった骨の際にあります。
体内の水分代謝を高めて消化不良や冷え・むくみに効果を発揮し、カラダに元気を与える働きがある
〇陰陵泉
三陰交だけでは物足りないという方。三陰交から脚の内側をしっかりともみながら、膝まで上がってきてください。
内くるぶしの延長線上、すねの内側でひざ下の骨のやや前下にあります。水分代謝を調節してむくみを解消するツボです。
お勧めの食材PART2
食材に関しても前回、体を温める食物をお勧めいたしましたが、次のような食材も、毎日の生活の中で使ってみてくださいね

〇良い香りがするもの
香味野菜など良い香りがする食材は胃腸の働きを活発にし、体内の余分な水分=湿の排出に役立ちます。
特に生姜はカラダを温めて発汗を促す作用もあるのでおすすめ。
例 しそ、生姜、ゆず、三つ葉、シナモン、カレー粉、山椒、ねぎ、らっきょう、唐辛子、にんにく、にら など

米に代表されるような甘味は、胃腸の働きを助け、弱った脾に活力を与えます。
またかぼちゃは腎臓の働きを助けますし、人参は体を温めてくれます
例 米、長いも、大棗、さつまいも、かぼちゃ、人参、キャベツ、しいたけ など

利尿作用で湿を除去!ただしウリ科の野菜は熱を奪う働きもあるので、冷えが気になる人は、カラダを温める食材とあわせるか、食べる前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくとよいようです
例 きゅうり、スイカ、トマト、ゴーヤ、豆類(大豆・小豆・そら豆)、ハトムギ、大麦 など
参考 ラクリエ
2011年06月11日
梅雨時の健康管理について

梅雨時の健康管理について
今回は、シャプラアミュプラザのスタッフに、梅雨時の健康管理について教えてもらいました
梅雨の時期には、体調の変化が起こりやすくなります
じつは、これには理由があるのです
人の体は、恒常性(ホメオスタシス)という性質があります。
気温の変化に合わせて体温を調整するのもそのひとつ。
4月から気温が上がり始めますが、6月頃、体がやっと暑さに慣れ始めたときに梅雨が始まります。
梅雨は、雨の日は肌寒く感じたり、晴れ間は暑かったりと気温や湿度が大きく変化します
その結果、体の恒常性がついていかなくなり、体調が悪くなってしまことがあるのです。
オフィスの冷房調整も難しいので、極端に寒さを感じることもあり自律神経も乱れがちに・・・
梅雨の時期に起こりやすい体調の変化として、気分の憂鬱さ、体のだるさや疲れ、風邪をひきやすい、頭痛や食欲不振などがあります。
では、どのような対策をしたらよいのでしょうか
梅雨時期の体の不調を整えるには・・・
〇体をあたためる食材をとる
色の黒っぽい食べ物(食材)、濃い食べ物(食材),暖色(赤・黒・黄・橙色)の食べ物(食材)は体をあたためる。
たとえば黒豆、小豆、ひじきなの黒に近い色をしているものは、体を温める。
また、白米より玄米、緑茶より紅茶、白ごまより黒ごま、白砂糖より黒砂糖、白ワインより赤ワインなどいろの濃いもののほうが体を温める。
肉や魚も、白身より赤身が体を温める。
肉の中でも、レバーや羊肉は、体を温める食材です。
〇体を冷やさない
温かい飲み物を飲む。お風呂にゆっくり浸かる。38-40℃ぐらいのぬるめのお湯での半身浴がおすすめ。
冷房の効いた部屋にいると、皮膚の末梢の血行が悪くなり、汗をかきにくくなります。
外に出た途端、大粒の汗をかく人は汗腺の機能が落ちている可能性が。
お風呂に入って、汗をたくさんかくと汗腺の働きがよくなるのです。
これで上手に汗をかくことができ、熱を体に貯めにくくなります。
汗をかくことで爽快感も得ることができます。
ちなみに・・・東洋医学では、梅雨時期の不調は
「湿邪~しつじゃ~」
が原因と考えられています。
※湿邪・・・湿気の多いときに人体に悪影響を及ぼすことが多い邪気。
身体の余分な水分の停滞が体調不良につながることも。
次回は湿邪について、詳しくご説明いたします
からだ・はうすグループでは、現在体質別の症状に対応したアロマテラピーを行っています
春には、全身の自律神経を整える「木」の精油が大活躍でしたが、
6月に入り、温度が上がり雨が多くなると、心臓などの循環器に負担をかけるようになりますので
「心臓の働きを助ける心」の精油が活躍し始めました
「心」の精油は、色で言うと赤ですね