からだ・はうすの「癒してHAPPY」

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2015年09月18日

土踏まずのリフレで体のバランスを取る


第14回 土踏まずのリフレで体のバランスを取る



さて偏平足といえば、足裏の土踏まずがなく足らが平べったい状態のこと

見た目にもあまりかっこよくないですね

でもこの土踏まずの役目はあまり知られていません

土ふまずは、歩くときに足にかかる衝撃を吸収し足を守る働きがあります

そしてもう一つは人間が歩くときに骨盤や足の筋肉のバランスを取ります

人間は他の動物と違って2足歩行をするために、骨盤と脚の筋肉によって、微妙なバランスを取る必要があります。

この土踏まずがあるからこそ、腰や足がバランスよく動き、2足歩行だけでなく様々な仕事ができるのです。


 
土踏まずは足裏に3本のラインがあるといわれています。

踵から親指の付け根に走るラインは、太ももの外側とお尻の筋肉のバランスを取り、体が左右に揺れる動きを助けます
   
足裏の小指側の土踏まずのラインは股関節の内側のバランスを取ります。

これは体を左右に回す動きを助けます。

指の付け根にあるラインは、太ももの内側とふくらはぎのバランスを取り、体が前後に動く動きを作ります

しかしこの土ふまずは、幼いころから小さい靴をずーと履いたり、運動不足になると十分に形成されないこともあります。

そうなると、体のバランスが悪く、よく躓いたり転んだりすることが増えてきますし腰や足に負担がかかって、腰痛や膝の痛みが出ることもあります。

よく足裏をマッサージして、この土踏まずをしっかりとさせてあげるという事は、人間にとって大切なバランス感覚を養うという事にもなります。

腰や脚の筋肉の動きをよくし、腰痛や膝の痛みを予防したり、やわらげてあげることができます。


そしてもう一つ大切なことは土踏まずは胃腸の反射区に当たりますので過食やストレスで胃腸に炎症ができたりして弱ってくると、老廃物などがたまり固くなります

もともとはしっかりとした土踏まずであっても胃腸の機能が弱ってくると偏平足に近い状態になります

このような時は、しっかり足裏のマッサージをするときれいな土ふまずが出てきますよ

参考  あの日にかえる


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Posted by 瀬戸 武志 at 09:00Comments(0)足裏マッサージ

2015年09月17日

足裏マッサージの豆知識NO13 根性のツボで元気を出す


第13回 足裏マッサージの豆知識NO13 根性のツボで元気を出す



腰の反射区のすぐ近くには、私が根性のツボと呼んでいる反射区があります

これは、とある学校の女性教諭の話

彼女は毎週木曜日になるとなぜか学校に行きたくなくなる。

つまり先生なんだけど登校拒否を起こしてしまうのです

学校に行っても、授業をするのが嫌なためか、腹痛などを起こして保健室で寝てる

本人的にはしっかりしなければならないとわかっていてもどうしようもない

まさに現代病ともいえる症状


これをストレスで自律神経失調症になった、と片づけるのは簡単ですが、

私は違うアプローチがあるような気がして、彼女の足裏をいろいろと探ってみました。

そうすると驚いたことに腰の反射区の外側(小指側)固いしこりがありとても痛がる

そこは人体でいうと腰椎の中央から左右にあたる腎臓が位置している場所でもあります

(腎臓の反射区とは異なる場所です)

確かに腎臓がよわってくると体は疲れやすくなり、精神的にも疲労感が高まり、仕事に対する集中力が落ちてきます。

そしてもう一つ大切な事は、東洋医学で言う「気」

人間は、両親や自然界からさまざまな気を受けて生きています

まず子供が生まれたときに親から受け継ぐのが「原気」と呼ばれる気で生命活動の原動力であり、子供が成長する力そのものです。

また「宗気」(水穀の気)と呼ばれる気は、食物から作られ、毎日の行動のエネルギーとなります。

そして私が今回注目したのが、腰の位置にある「命門」と呼ばれる丹田から入ってくる「元気」。

この気は自然界から送られてくる気で、人間の気力や精神力を育てる精神的に成長していくためのもの。

腰が悪かったり、この命門の働きが悪いと、この元気を十分に受け取ることができず、精神的に弱い「根性なし」になってしまいます。

そのために足裏のマッサージで、気の流れを良くして、自律神経の働きを整え、気の流れを良くして、身も心も十全な健康を身につけてください



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Posted by 瀬戸 武志 at 09:00Comments(0)足裏マッサージ

2015年09月11日

足裏マッサージの豆知識NO12 ぎっくり腰のときにはリフレの神頼み

第12回足裏マッサージの豆知識NO12 ぎっくり腰のときにはリフレの神頼み



腰痛は誰でもが経験する現代病ですね。私も時々痛くなります

先日初めて、腰痛ベルトを使用してみました

足裏にももちろん腰痛の反射区があります

踵は骨盤に当たりますので、この踵から土ふまずに下がってきた場所が腰の反射区です

基本的に、反射区療法は、内臓や神経の痛みなどに働きかけることが多く

筋肉に対する反射区は、僧帽筋を除いてほとんどありません

しかし私は、腰椎から出る神経を通して腰の筋肉の痛みを和らげ、

腰の運動可動域を広げたり、坐骨神経痛みなどにも効果があるのではないかと考えています


私も腰が痛い時にスタッフにリフレクソロジーをしてもらったことがあります。

その時驚いたことに、リフレクソロジーで腰の反射区をしている時に、

スルスルスルと痛みが、背骨のほうに引き寄せられ、腰の痛みがなくなってしまったのです。

これは腰の神経が、筋肉などにより圧迫を受け、痛みを出していたにもかかわらず、

リフレクを行う事で、その神経の異常が調整され、痛みが軽減したのだと思います


また私達治療家にとって最も厄介なのが、炎症があるぎっくり腰

先日も、お客様が腰を曲げ、顔をひきつらせながらお店にやってきました

急性のぎっくり腰になると、腰の患部に対しては、マッサージも整体もできません

うつ伏せになれないので、脚や背中のマッサージや整体はできても、腰椎に対する治療ができないのです。

そのようなときに頼みになるのがこのリフレクソロジーです

その時も、リフレを始めると、お客様は少し落ち着いた様子で寝始めました

リフレが終わった後は、痛みが和らいだのか、お顔も平常に戻っていましたし

来店された時よりも、腰を伸ばして歩いて帰ることができました

まさに万能の治療法ですね


腰の反射区は、足裏用の棒を使用して踵から土踏まずに向かって

坂道を駆け下りるようにグイグイと深くほぐしていきます

腰が悪い人はかなり固くなっていて、棒に抵抗するようにキシキシと音を立てます

踵の内側から外側に向けて3ライン通りましょう

腰が悪い人はこの部分がかなり固くなっていますし、踵がひび割れている人もいます

これは腰が悪くて後ろにそり気味になると、踵に重心が集まって踵が固くなるからです

そのような時は、骨盤の反射区である踵を棒でしっかり押すようにしてマッサージ

  


Posted by 瀬戸 武志 at 08:31Comments(0)足裏マッサージ

2015年09月04日

足裏マッサージの豆知識 第10回 目の疲れも親指のリフレで


足裏マッサージの豆知識 第10回 目の疲れも親指のリフレで



次は私の息子の話、やはりいまどきの子供ですのでTVゲームをずーとしていました。

私はTVの前から子供を引き離そうと子供の足の親指を引っ張りました

するととんでもない声で叫んで逃げ回るのです

これはおかしい! と思って調べたら、どうも視神経の反射区がある場所なのです

今の人達は必ずパソコンやテレビなどで目を酷使しますよね

そうすると目の神経は疲労して、視力のピントを合わせる毛様筋(もうようきん)という筋肉が疲れてしまいものが見えづらくなったりします。

これが眼精疲労の原因となるのですが、それに加え毛様筋が固定してしまい視力を調整する働きを失ってくると、視力がどんどん落ちてきます

さらに物を見て情報を取り入れることにより、脳神経も疲労します

脳や視神経の疲労は首肩のコリを引き起こす大きな原因ですので要注意

そのような時、親指の側面、第2指側の付け根を下にぐーっと入り込むように押えてみてください。

ちょうど、前回の過食症のツボの指元側にあります。かなり痛いと思います

でも、このポイントは、私のリフレクソロジーの中でも最も大切なポイントです是非ご活用ください

また目の疲労は、目を適度に休憩させ、目の周りやこめかみ、首などを温めながらマッサージするとよいですね

私はいつも仕事帰りには、ブルーベリーのヨーグルトを飲みながら帰宅します


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Posted by 瀬戸 武志 at 09:00Comments(0)足裏マッサージ

2015年09月03日

足裏マッサージの豆知識 第9回 足の親指でダイエット


足裏マッサージの豆知識 第9回 足の親指でダイエット




女性にとって最も気になる話題それはダイエットですね

足裏には女性の過食症を抑えるツボがあるのです

大きなシュークリームを一度に10個食べるという女性がいました

とても痩せていて美しい女性だったのですが、いつもたくさん食べてしまうのが悩みだという事でした

キット食欲の調整をするポイントがあるはずと思い足の親指の中脳や視床下部にあたる場所を刺激していました

そうしたら突然大声で「そこ、痛い!」と叫ぶ場所がありました

それからというもの、私は女性のリフレクソロジーを行うときには必ずこのポイントを試します。

すると痛いと言う女性の多くが過食症気味でした

ここは、視床下部で、食事を食べるように命令する摂食中枢と食事を止めるように命令する満腹中枢がある場所でした

人はストレスによって自律神経がおかしくなるとこの食欲中枢の機能がおかしくなって過食に走るのです。

皆さん、注意してくださいね

その場所とは、親指の側面で第2指側

指先から最初の関節がある所のちょっと上です

ここを関節に向かってギュー通しておしてください


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2015年09月01日

足裏マッサージの豆知識 第8回 リフレで冷え症防止

足裏マッサージの豆知識 第8回 リフレで冷え症防止



リフレクソロジーを受けたことがある方ならば、施術が終わった後に、ご自分の足がとても軽くなったことに驚かれるでしょう

実はリフレクソロジーは、足の裏をマッサージすることによって脚の血液の循環をとてもよくし脚のだるさやむくみを解消する働きがあるのです

人間の体は、心臓から送り出された栄養豊かな血液が体全身を巡ることで養われています

そして体の隅々まで送られた血液は、毛細血管で酸素や栄養分を細胞に放出し、二酸化炭素や老廃物を血液内に吸収します。

つまり、細胞に栄養を与え、ごみを外に運び出す物質交換を行う事で、生命を維持しているのです。

その後、老廃物をたくさん蓄えた静脈血は、筋肉が動くことで 心臓へと押し戻されます

しかし座り仕事や立ち仕事が長いと、運動不足になり、十分に筋肉が動かず、血液を心臓に送り返すことができません

そして、血液がうつ滞したとき、血液は十分に物質交換ができずに、足のむくみやだるさが起こるのです。

おまけに細胞は十分な酸素がないので、熱を作り出すことができず冷え性になってしまいます。

足裏のマッサージは、足のマッサージを行う事で、足にたまった血液をしっかりと循環させるので、

脚のむくみやだるさを改善させ冷え症を予防することができるのです


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2015年08月31日

足裏マッサージの豆知識 第7回 風邪の時のリフレク


足裏マッサージの豆知識 第7回 風邪の時のリフレク



体調が悪い時に、足裏のマッサージをするといいなら風邪のときはどうでしょうか

風邪をひく時って、仕事の疲労がたまっていたり、ストレスで心も体も調子が悪い時ですよね

インフルエンザは別として通常の場合、風邪は人間の体のバランスを取り戻すためにおこります

え~~という声が聞こえそうですが

風邪をひいたときは、細胞や組織にも疲労物質がたまっているので、その物質を燃焼させ排出するために体は発熱する必要があるのです

そして老廃物を汗や尿として体の外に排出するとともに、体は休息を取ることで、自然治癒力を高め、神経や内臓の働きを良い状態に戻します

私は、風邪をひいたときは、体を十分にストレッチして血液の循環をよくしてからお風呂に入って、よく汗を流します

この時に、足の裏をしっかりとマッサージしましょう

最初は、むくんで痛かった足裏も徐々にむくみと痛みが取れてきます

足裏のマッサージをすることで体の自律神経はバランスを取り戻し内臓の働きもよくなってきます

眠る前に梅干をすりおろしたショウガを入れた「番茶」を飲みます。

夜中に汗をしっかりかいて、ぐっすり寝ると、よく朝にはほとんど風邪は治っています

風邪も人間にとっては必要なもの体のイエローカードです

お大事に・・・・


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2015年08月30日

足裏マッサージの豆知識 第6回 両足を合わせて人の体?


足裏マッサージの豆知識 第6回 両足を合わせて人の体?




皆さんは、足裏に反射区が書かれたチャートをご覧になったことはありますか

リフレクソロジーを行うときにはそのチャートを覚え、どこがどの内臓に対応する反射区であるか理解しなければなりません

あるとき、私ははっと気づいたのです

両足をそろえると、それがそのまま人体の形と同じなのです

たとえば、親指は両足をそろえるとちょうど真ん中にきます

親指は、人体において頭と同じです。

親指の先のところは大脳や脳下垂体、親指の付け根が、ぐるりと首なのです

親指から下って、両足の内側面は背骨の反射区になります。

上から、頭、頚椎、胸椎、腰椎と順番に並んでいます

親指の付け根から小指側に行くと肩の筋肉である僧帽筋、その下には肺と気管支の反射区

僧帽筋のもっとも小指側には肩関節の反射区があります。

足裏の外側側、小指の付け根から、踵に向かっては上腕と下腕の反射区が続きます


両足の土踏まずを合わせた処は、胃腸の反射区です。

真ん中の小腸を取り囲むようにっしてぐるりと大腸の反射区が配置され、両足の中央、土踏まずの上部に胃の反射区はあります。


両方の踵は子宮と骨盤です

踵が細い人は、意外と骨盤も細く痩せている人も多いですね。

科方の内側の合わさったところが膀胱と尿道になります。

こう考えると、まさに、体の配置と同じですよ

難しいことを考えずに、両足に体の内臓を当てはめて、足裏をマッサージしてみてください




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2015年08月26日

足裏マッサージの豆知識第5回 胃腸が痛いときには?

足裏マッサージの豆知識第5回 胃腸が痛いときには?




前回は私の体験でお話ししたようにリフレクソロジーを行って、最も効果を出しやすいのは胃腸の反射区です

胃腸というのは、人間がストレスを受けて 自律神経の働きがおかしくなったとき最初に調子を悪くするのが、この胃腸なのです

しかし これは胃腸そのものが悪いわけではなく、胃腸を動かしている神経機能が 弱っているので機能的疾患と呼びます

もちろんこの胃腸の痛みを治療せずにほっておくと胃潰瘍や胃癌のように

胃腸そのものがだめになることもありますので、早めにケアをしていかなければなりません。

リフレクソロジーでは、足裏の反射区、特に土踏まずをしっかりマッサージすることにより

この胃腸にかかわる自律神経の働きを改善していくことができるようになります

ストレスがたまって、胃腸がシクシクと痛むとき 、便秘や下痢などに悩まされているとき、

足裏の土踏まずのくぼみをマッサージしてください。所々に固いしこりがありますよ。

最初は痛いかもしれませんが、そのしこりをほぐすうちに、お腹の痛みも和らいできますし、一生懸命もんでいるうちにストレスも忘れて、楽しくなりますよ


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2015年08月25日

足裏マッサージの豆知識第4回 リフレで虫垂炎が治った!

足裏マッサージの豆知識NO4 リフレで虫垂炎が治った!




それでは少しリフレクソロジーの体験談についてもお話しましょう。

このリフレクソロジーの反射区って本当はすごいのですよ

私は、この反射区が本当に 効果があるのか、最初は疑っていました 。

あるとき、突然、虫垂炎になったのです

この時だ・・とばかりに、私は、医者に行かずに、スタッフにリフレクソロジーをしてもらいました。

本当はお腹が痛くて、汗も出るくらいだったのですが、自分の信念にかけようと必死で我慢して足裏をやったのです

虫垂炎(盲腸)ですから大腸の反射区のところが、 ボッコリ腫れています

確かに、大腸の反射区に反応が出ています。しかも、かなり痛いです。虫垂炎の痛みより痛いです

でも反射区をマッサージしていると、足裏の痛みもお腹の痛みも減っていきます

お~~やっぱり効いている

うれしくなって、スタッフを 3人くらい交代させてやり続けました

おかげで帰るころには、だいぶ楽になりました


自宅に戻ってから、瀬戸家の秘蔵の薬草「きらん草」を食べました

この「きらん草」は、胃の痛み 特に虫垂炎には、抜群に効きます


3日後、痛みも落ち着いた頃に 内科の先生に診てもらいました

虫垂炎はだいぶ炎症も取れて薬で治る程度でした

私の話を聞いた内科の先生 私の顔をジーとみながら

「今でも、そんな人がいるんだ」 としみじみした声でつぶやきました

そうなんですね、リフレクソロジーは実際体験してみないとわからないのですが、確かに効果はあると思います。


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2015年08月24日

足裏マッサージの豆知識第3回 からだ・はうすのリフレクソロジー

足裏マッサージの豆知識第3回 からだ・はうすのリフレクソロジー



日本では、リフレクソロジーという言葉が定着する前は、足つぼ、足裏マッサージと呼ばれていました。

からだ・はうすの第1号店がOPENしたのが、1997年でしたので、まだ、日本にはリフレクソロジーという言葉は、ありませんでした。

そのために私達も、最初のころは仕方なく「足つぼ」と呼んでいました。

しかし、ツボというのは、東洋医学で言う経穴に当たります。

経穴とは体の中に流れる気の流れの上に点在するポイントとなりますので、本来は臓器の反射区として一定の面積を持つ反射区とは異なります。

日本人の考え方の中に、反射区という概念がまだなかったために、同じような働きを持つ「ツボ」という考え方が一般的だったのです。

また、リフレクソロジーは正確にいうとマッサージではなく「圧刺激」によるものですが、私達を含めて、足裏や脚全体のマッサージと組みあわせて行うところから、足裏マッサージと呼ばれることも良くあるようです。

○からだ・はうすのリフレクソロジーについてご紹介します

からだ・はうすで行うリフレクソロジーは、施術を受ける人の体の状態や、痛みに関する感じ方、施術に対する目的などに合わせてその刺激を調整できますので、前述した英国式リフレクソロジーと台湾式リフレクソロジーの両者の良いところを併せ持つ施術となります

足がとても硬い人に対しては、指だけではとてもほぐす事はできませんし、指を痛めやすいので、その時は棒を使用したりします。

反対に皮が薄かったり少しの刺激でも痛がる人は手の指だけで優しく気持ちよく施術することもできます。

また足全体がだるい人には、膝下や太ももまで好みに合わせてしっかりとこりをほぐすようにマッサージしてあげる事もできます。

また他のところでは行われていない独自の反射区を持っています。

たとえば、パソコンの長期使用などによる眼精疲労の反射区や腰痛の反射区、そして過食症を予防するための反射区等です。

これも15年を超える長い経験の中から生まれてきた独自の技術です。

私共の技術は、さまざまな受け手側の状況や要望にしっかりと答えることができるように長い時間をかけて育て上げてきた技術ですので安心して施術を受けられてください。



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2015年08月23日

足裏マッサージの豆知識第2回 日本におけるリフレクソロジーの発展は?

足裏マッサージの豆知識第2回 日本におけるリフレクソロジーの発展は?



また、このリフレクソロジーが医学的に研究され始めたのは1900年代頃からで、Wフィツジェラルド博士やE.Wボーヴァ博士の反射区に関する研究が有名です。

これらの研究者によって反射区療法は科学的な裏付けを与えられ、ヨーロッパやアメリカでも効果的で実用性のある治療法として見直されているようです。

日本ではリフレクソロジー(足裏マッサージ)に関していくつかの流れがあるようです。

○日本の伝統的観趾法 足心道

まずリフレクソロジーが日本に上陸する前に、昭和初期に柴田和通という方が、中国の観趾法を元に自分自身で足裏を刺激して体調を整える柴田観趾法を編み出し、「足心道」として広がっていきました。

○アジア各地で大流行した「若石健康法」

現在日本で主流となっているリフレクソロジーは、「若石健康法」とRAJAです。

呉若石神父(スイス人の神父、ジョセフ・オイグスター)を中心に健康法とし台湾のみならず、アジア各地で大流行した「若石健康法」。

自分自身の健康は自分で守るというような考え方で、教室や治療室が、全国各地にできました。

○英国式リフレクソロジー(RAJA)クィーンズウェイ

リフレクソロジーの圧倒定期なブームを作ったのは、ここ1990年後半から都市部を中心に、スクールの増設と共に急速に店舗を拡大してきた英国式リフレクソロジー(RAJA)クィーンズウェイでしょう。

英国でリフレクソロジーを学んだ藤田真規を中心としたRAJAは非常にセンスの良い都会的な店舗と明確な料金設定で、OLを中心に、瞬く間に日本の女性たちを虜にしてしまいました


この2つのグループの違いは、前者が足裏の反射区にある緊張やしこりをある程度の痛みはあってもしっかりと揉みほぐし、反射区の効果を高める事を重視したやり方であるのに対し、

英国式では心地よい刺激を与えながら心と体をリラックスさせていくという事を重視しているように思われます。

どちらにしても足裏の反射区を利用して体の働きを整えたり、病気を予防しようという目的は変わりません。
 


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2015年08月22日

足裏マッサージの豆知識 第1回 リフレクソロジーの始まり


足裏マッサージの豆知識第1回 リフレクソロジーの始まり



リフレクソロジーが、足裏の特定の部位を刺激することで、内臓の働きを活性化させることは、最近ではよく知られています。

今回から始まるシリーズでは、リフレクソロジーの考え方やご自宅で簡単にできるやり方もお知らせしたいと思います。

特に眼精疲労を回復させるポイントや腰痛に効果があるポイントなど、からだ・はうす独自の反射区もご紹介します

その前に、このリフレクソロジーの歴史なども少しご紹介しましょう

リフレクソロジーが成立する以前、足の裏を使用して人の治療などを行った歴史は古く、中国では2000年前の漢の時代に「観趾法」として治療体系ができあがっていたといわれています。

また、エジプトやほかの地域でも、足を揉んで病気を治すやり方が古くから存在しており、

西洋医学が発達する以前の自然医学の中では、薬草などと並んで非常に実用性の高い方法であったようですが、実証はされていないのが残念です

○リフレクソロジーの歴史について・・・ウィキペディアより

リフレクソロジーは基本的にはアメリカが発祥の地です。

アメリカ人医師であるウィリアム・フィッツジェラルド(1872年 - 1942年)さんが、手術中の患者がベッドの梁などに手足を押し付ける行為を観察し、

これを医学的に研究したところ、痛みを和らげる効果があることがわかり、「ゾーン・セラピー」という本を発表したことが始まりとされています。

アメリカの理学療法士、ユーニス・イングハム(1899年 - 1974年)は、フィッツジェラルドのゾーン・セラピーを発展させ、

足の特定の部位(内臓反射区)が身体の各部位に対応していることを突き止め、「フットチャート」(足の地図)を作りました。

フットチャートは「足裏反射区図」と呼ばれることもあり、面としてとらえているところに特徴がある。
             
以上ウィキペディアより

この2人がリフレクソロジーの始まりだと言えます。

この2人から始まって、リフレクソロジーは、イギリスやフランスなどのヨーロッパ諸国、

そして中国や日本などのアジア諸国や世界各地に発展しながら、広がっていったのだと思われます。


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2014年09月28日

リフレクソロジーの知識と実践講座11 足の状態からわかる体質について 2

リフレクソロジーの知識と実践講座11 足の状態からわかる体質について 2



<偏平足>

足裏の土踏まずの部分が平坦になって人は、胃腸が弱っている場合と背骨が歪んでいたり、運動不足の場合があるようです。
胃腸が弱っている場合には土踏まずの部分をマッサージすると痛がる人が多いようです。
痛みが和らぐまでマッサージしましょう。

また土踏まずの内側には、背骨の反射区がありますので偏平足の人は背骨の歪みもある可能性があります。
きちんとした土踏まずのアーチが戻るまで、定期的にマッサージを行ってください。
また腰痛や肩こりがひどい時は、背骨の変形も考えられますので充分注意してください。


<外反母趾>

靴先が細い靴をいつもはいて足指を圧迫したり、かかとが高くて足先にばかり重心がかかるような靴をはいたりすると、親指の骨や関節に異常が生じ、親指が第2指側に曲がって、付根が飛び出るように変形する事があります。
これを外反母趾と呼びます。
最近では、靴メーカーも外反母趾を起こさないよう工夫を重ねていますが、やはり自分にあった無理のない靴を選ぶ事が大切です。

外反母趾になると親指の変形によりいろいろな症状がでてきます。
親指の反射区は首、鼻、脳神経ですので対応する場所の機能が弱ってきます。
当然鼻炎や首肩のこり、頭痛、視力低下等の症状もでてきますし、歩行が不安定になってきますので腰痛等も起こしやすくなります。
このような方には施術を行うだけでなく、きちんとした靴の選択も進めるべきです。


<ハンマートゥ>

これも外反母趾と同じように先の細い靴や小さめの靴を長時間はいている人に見られる症状で、足の指が丸く折り曲げられた状態が、靴を脱いでも続きます。
反射区から言えば目と耳の機能が低下する症状が出やすくなります。
このような足の人にはゆっくりと指を伸ばすようにしてマッサージしていきましょう。


<親指の付根が硬い>

親指の付根が硬い人は、いつも足をふんばって生きている人が多いようです。
またここは、甲状腺や副甲状腺の反射区にもなりますので精神的な緊張、ストレス、イライラ等を起こしやすいようです。


<かかとにタコや魚の目が多い>

踵は腰と生殖腺の反射区です。踵が固くわれていたり、ヒビが入っていたりする人は、腰痛や坐骨神経痛を患いやすくなりますし、タコや魚の目が良くできる人は、慢性の生理痛や生理不順を持っているようです。
また何度施術をしても痛みが変わらなければ子宮筋腫のような病気にかかっている可能性もありますので、お医者様に一度見てもらってください。
  


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2014年09月27日

リフレクソロジーの知識と実践講座10 足の状態からわかる体質について 1

リフレクソロジーの知識と実践講座10 足の状態からわかる体質について 1



からだ・はうすでは、ただいまアロマテラピーとリフレクソロジーの実践スクールも開催しています。
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<足の裏全体が固い>

足裏に老廃物が相当たまってしまうと、皮膚そのものが固くなって厚みを持ったゴワゴワとした状態になってしまいます。
これは、腎臓や肝臓での新陳代謝の機能が弱ってしまい、足裏にどんどん老廃物が運ばれて重なり合ってしまうからです。このような足では血液の循環が悪くなり、足のだるさや冷え性を起こしやすくなります。

また足裏をマッサージしたときにあまり痛みを感じなかったり、腫の部分がひび割れてきたら重症です。足裏がやわらかくなるまで固くなった角質を強めにマッサージし、老廃物の代謝を良くする為に水やハーブティーをたくさん飲みましょう。


<足がぶよぶよしている>

足の筋力が低下していたり、運動不足によっても起こります。
長時間立っていたり歩いたりする事ができず、すぐに座り込んでしまいます。
このような足を持つ人は、胃腸を始め内臓器官の働きも弱っており、体力もなく抵抗力も弱いため風邪などをひきやすく、病気になったら治るのに時間がかかります。
足全体を毎日しっかりとマッサージし適度な運動を心がけましょう。


<足がむくんでいる>

このような足を持つ人はいつも固めや小さめの靴をはいたまま仕事をしているような人が多いようです。
特に販売の仕事の人達は冷えた床の上にずっと立っている為、血液の循環が悪くなって足のむくみや冷え性、膀胱炎等を併発します。
また事務職の為、椅子に座りっぱなしの人も同じです。

内臓で言えば特に腎臓や生理機能に問題が起こりやすいので、足裏のマッサージのほかに体を良く暖めたり、運動を行う事が必要です。お風呂の中でゆっくりと足全体をもみほぐすと良いでしょう。


<足の裏に汗をかく>

足裏にも汗腺があるので、足の裏から汗をかく事は決して不思議な事ではありませんが、必要以上に汗をかくのは代謝が亢進している証拠です。
その理由としては甲状腺の機能亢進か更年期障害もしくは腎臓の機能障害等が考えられますが、このような足の人はストレスによって緊張状態にある人が多く、仕事や生活でのさまざまな問題に悩んでいる場合もあるので、ゆっくりとリラックスしてストレスを軽減させるように施術をしてあげましょう。
また生活面においても、そのように心がけるようアドバイスしましょう。


<足が臭い>

足の臭いがきつい人には2通りあります。ひとつはいつもブーツやくるぶしまである靴をはいていて、足が充分に呼吸できない状態になってしまう場合、この時は靴を脱ぎ足を開放してあげる事で汗もかわき、血液循環も良くなって、臭いもおさまります。

しかし体の疲労がたまっていて胃腸や腎臓、肝臓の働きが低下してきた人は、体が酸性に傾いて酸っぱさが混じったような臭いに変わってきます。
このような人は、足がじゅくじゅくした湿度が高い状態になってきますので、水虫もできやすくなります。

施術を定期的に行って、内臓機能の回復をはかる事も大切ですが、少し仕事をペースダウンして疲労の回復につとめる事も必要です。



  


Posted by 瀬戸 武志 at 20:14Comments(0)足裏マッサージ

2014年09月26日

リフレクソロジーの知識と実践講座9 リフレクソロジーの症状別施術法2 頭痛


リフレクソロジーの知識と実践講座9 リフレクソロジーの症状別施術法2 頭痛

からだ・はうすの瀬戸です
前回、リフレクソロジーの記事をご紹介してからずいぶん長い時間がたってしまいました。
久しぶりにリフレクソロジーのご紹介です。




〇頭痛

さまざまな症状の中でもちょっとやっかいなのがこの頭痛です。
原因も多岐にわたりますし、場合によっては脳梗塞など重大な病気の前兆である可能性もありますので、あまりにもひどい場合には必ず医者に相談し、問題がないという診断をもらってから施術してください。

頭痛の原因は下記の通りです。

① 首や肩のこりがひどくなって頭に行く神経や血管を圧迫しておこる筋肉萎縮性の頭痛。

② 左右の視力の違い、眼精疲労による頭痛。
  特に左右の視力差によるものは偏頭痛を起こしやすい。

③ 血管障害性の頭痛。
  これは血管の中を流れる血液の粘度が上がったりコレステロール等によって
  血管がつまったり、血液循環が悪くなって起こる頭痛です。
  これは脳梗塞の心配があるので要注意。

④ ストレスによる頭痛。精神的な原因により脳が疲労する。

⑤ 気圧や温度の変化により血行障害をおこした時の頭痛。


具体的な施術に関しては、

①は頭痛の基本ポイント、親指全体に加え、首、肩、肘、背中の反射区をとります。また腎臓ラインや副腎も加え老廃物の代謝を良くします。

②は当然目の反射区を①の反射区に加えます。

③は危険なので施術してはいけません。医者に相談すべきです。

④は親指全体と腎臓ラインに加え、甲状腺や副腎、生理機能の反射区も忘れずに行いましょう。

⑤も④に同じです。

施術が終わったらおいしいハーブティー等を飲みながら、ゆっくりとリラックスしれたいものです。



お客様の感想から
K様からリフレクソロジーの感想を頂きました。ありがとうございます

妊婦でも出来るところで、していただけて とてもうれしかったです
いつも門前払いのため・・・
リラックスした時間と共に、夫にしてもらう時の少し参考になりました。ありがとうございました。m(__)m
お店の中もゆったりできる所で今度は全身のマッサージをしに来たいと思います。
とても気持ち良かったですありがとうございました。


  


Posted by 瀬戸 武志 at 14:09Comments(0)足裏マッサージ

2014年06月27日

リフレクソロジーの知識と実践講座8 リフレクソロジーの症状別施術法

リフレクソロジーの知識と実践講座8 リフレクソロジーの症状別施術法




体の症状とリフレクソロジーの施術方法ー肩こり

誰もが経験する肩こり、特に近年コンピューターの導入によって若い女性の間にも肩こりが広がってきつつあります。

特に肩こりの原因は、血行障害による筋肉疲労によるものですが、くわしく見ていくならば下記の事が原因として考えられます。

① 肉体労働による筋肉疲労性の肩こり。

② パソコン等による眼疲労からくる肩こり。

③ 頚椎の歪みからくる神経性の肩こり。

④ 胃腸や心臓、肺、気管支等の内臓疾患からくる肩こり。

⑤ ストレスから来る精神的な肩こり。


このように肩こりを起こす原因によってその症状も少しずつ異なってきますので、解決するためのポイントを加えながらマッサージしていく必要があります。

①であれば、僧帽筋の反射区を中心に肩から肘の関節までと、背中や腰の反射区も合わせてマッサージします。

②であれば当然、目の反射区と親指にある大脳や中脳、脳幹などのポイントも重要です。

③は足の内側にある脊柱の反射区をすべて加えます。

④は、内臓の反射区、特に胃腸や肝臓、腎臓の反射区は不可欠です。

⑤は親指全体を丁寧にもみ、さらに甲状腺や副腎、腎臓、生殖腺も加えてみましょう。


いずれにしても肩こりがその場の治療ですぐ治る訳ではありませんので、気長に根気よく施術を行う必要があります。
また施術中は血行が良くなりますので、体を冷やさないように毛布等をかけて暖かくしてあげてください。


体の症状とリフレクソロジーの施術方法ー腰痛


この腰痛ほど身近でまたつらいものもありません。腰痛も肩こりと同じように疲労からくる血行障害が筋肉や神経に対して痛みを生じさせていますが、腰痛も肩こり同様さまざまな原因があります。

① 長時間の肉体労働や立仕事による筋肉疲労、特に体重が重たい人ほど疲労は蓄積される。

② 腰椎や骨盤の歪みからくる筋肉バランスの悪化による腰痛。
  坐骨神経痛やヘルニアも併発する。

③ 腎臓や大腸、膀胱などの内臓疾患からくる腰痛。

④ 子宮、生殖腺等の生殖機能の異常からくる腰痛。
   特に生理前後に起こりやすい。また子宮筋腫を原因とする腰痛には要注意。


施術方法は①に関しては、腰痛の基本反射区である腎臓ラインと腰、背中および脊椎の反射区に、膝、股関節の反射区を加えます。

②の場合は、①の反射区に加え坐骨神経痛のライン、腰まわりも行います。

③は関係する内臓の反射区をしっかりとマッサージしましょう。

④は生理機能に関与する内臓の反射区および副腎や甲状腺、脳下垂体等の反射区も合わせてマッサージしましょう。


腰痛は奥の深い病気です。数回足裏のマッサージをしても容体は変化しない事も多いのですが、上手になってくると腰の痛みが施術した翌日に楽になってくる事もあります。
ただし腰痛が長く続いている人は一度医者に相談した方が良いでしょう。






  


Posted by 瀬戸 武志 at 10:51Comments(0)足裏マッサージ

2014年06月24日

リフレクソロジーの知識と実践講座7 リフレクソロジーの好転反応

リフレクソロジーの知識と実践講座7 リフレクソロジーの好転反応



リフレクソロジーの不快だけど良い作用

<不快だけど良い作用>

だるさ、眠気、倦怠感……

最も出やすいものがこれらの症状ですが、これは体のエネルギーが弱っている場所を元気にする為にそこで集中的に使われるからです。
そして体の緊張がゆるむと、交感神経が優位な状態から副交感神経が優位な状態へと変化してきます。
これは、体が活動的な状態から体が休み機能を回復する為の状態に変化してきたためで、人間が睡眠をとって体を回復させる作用と同じ事なのです。
この時は無理をせずゆっくりと休んでもらう事をおすすめします。

発熱、痛み、しびれ……

施術を行った後、問題のある場所が前よりも痛みが増したり、しびれたり、場所によっては発熱したりする事が起こる場合があります。
これは、問題のある場所に新しい血液がたくさん流れ込み、老廃物の排出や細胞の創出、交換などが行われているからです。

例えて言うならば、新しい道路を作る為に古い道路をはがし、土を掘り、整地し、コンクリートを流し、ローラ車で固めているのと同じような作業を体内でしているのです。
古くなった細胞をはがし、血液循環によって外に運び出し、新しい細胞で形作っていく、その為に多くの老廃物が出されますが、この時に熱が出たり、古い痛みやしびれが一時的に生じる事があるのです。この時もリラックスが大切です。

多尿、鼻水、目やに、あくび、おなら……

これはすべて体の老廃物が過剰に排出されている証拠です。できるかぎり代謝を良くし利尿作用を高めるようなハーブや薬草茶をすすめましょう。
また体臭が強くなったり尿の色が濃くなる時も同じです。

頭痛、腫れ、血管が浮き上がる……

これらは施術を行う事によって血液の循環が急激に良くなってきたために起こる症状ですが、通常、血液の循環を阻害するもの、つまり血管のつまりや一部が細くなっていたりというような状態がなければ、すぐにおさまります。
しかしながら、痛みが続くようであれば施術を一時中止し、医者に見てもらった方が良いでしょう。


リフレクソロジーのよくない作用

<良くない作用>

施術を行うにあたって、未熟なうちは正しいマッサージができずに、相手の足や体に対して良くない作用を生じさせる事があります。これは、マッサージのやり方や強さ、時間の長さ、受け手の姿勢等に問題がある場合がありますので、充分注意してください。

足裏が痛い、腫れている、水ぶくれができている……

これは明らかに施術ミスです。同じ所ばかりを何度も行ったり、足棒を規定よりも深く入れすぎたり、一ヶ所に強めの力をかけすぎたりした場合に起こります。
これは強い刺激によって足裏の筋肉をひねったり、炎症を起こさせたりする場合と、筋肉と表皮が分離して水ぶくれが起こる場合とがあります。
どちらにしてもすぐに冷タオル等で冷やしてください。

気分が悪くなる、体が重たい……

特に施術時間を長くとりすぎた時に起こります。刺激量が多すぎて体が過剰反応を起こしたためです。
また、右足と左足の刺激量(強さや時間)が異なるために左右の体にアンバランスが生じても起こります。左右均等な施術を心がけましょう。

心臓がドキドキする、不整脈が出る……

リフレクソロジーの中では心臓の反射区だけは、あまり強い刺激をかけないようにします。
それは心臓はある一定のペースを常に保ちながら動く必要があるので、過剰な刺激を与えるとそのペースを崩してしまうからです。


次回は、症状別のリフレクソロジーの施術法についてお知らせします





  


Posted by 瀬戸 武志 at 19:24Comments(0)足裏マッサージ

2014年06月23日

リフレクソロジーの知識と実践講座6 リフレクソロジーの効果

リフレクソロジーの知識と実践講座6 リフレクソロジーの効果




リフレクソロジーの作用とその対応法

リフレクソロジーの施術を行うと、その刺激によって、血液の流れが良くなったり内臓や神経の働きが活性化され、体が元気になってきます。
それは体自身が体内の弱っている場所を自ら見つけ出し、それを自然な形で治していこうとする体本来の機能、つまり自然治癒力の働きにほかなりません。

しかしながら、悪い所が良くなる為には、体は一時的にその場所に通常よりも多くの負担をかける事になります。
例えば細胞の中にたまっている老廃物を排出する為に、いつもより血液の循環が増加したり、健全な細胞が新しく作り出されたり、また反対に疲れている内臓機能を休ませたりといったように通常の体の営みとはやや異なる働きがおきてきます。

その為にいくつかの反応が見られる事がありますが、それは決して症状が悪化しているのではなく、体が良い状態に向かうために起こってくる必要な体の変化作用としてとらえる事が大切です。

具体的にどのような事が起こる可能性があるか見てみましょう。
もちろん健康な人はこれらの作用が起こらない事のほうが多いし、技術が未熟なうちは変化を起こすだけの効果も出せない事の方が普通です。

また受け手が、気持ちよいという程度の施術では、このような作用もほとんど起こりません。


〇リフレクソロジーの心地よい作用

<心地よい作用>

施術を行うと受けた人から気持ちが良かったとか、足が軽くなったというような感想をもらう事があります。それは良い作用の表れです。

気持ちが良かった……

これは受け手が心地良い刺激でリラックスしてもらった証拠です。
まず最初はこの言葉がいただけるように努力しましょう。

足が軽くなった、体がすっきりした……

施術を行う事によって血液循環が促進され、疲れが取れてきた証拠です。
また、リフレクソロジーとしての効果も少しずつ出始めています。
このレベルでは、血行が良くなって顔色が良くなったり、肌がツヤツヤしたりしてきます。
「気持ちが良かった」よりも効果に対して具体的な表現が出てきたという事は、受け手がその効果を実感しているという事です。
このレベルになると受け手はリピーターになってくれます。

便秘が治った、目が良く見えるようになった、よく眠れるようになった(寝起きが良い)、食事がおいしく取れるようになった……

これらは体の機能が具体的に改善されてきた証拠です。
リフレクソロジーの効果がしっかりと出せるようになると、このような評価が出てきますが、恐らく1~2回の施術ではむずかしいので定期的に行ったり、受け手の人にも自分で反射区をマッサージしてもらう事が必要です。

肩こりが楽になった、腰や膝の痛みが取れた、生理痛がなくなった……

人間は痛みに関してとても敏感です。
この痛みが取れたという表現は、体の機能が改善され、さらに良い状態にまで変化してきた事を表します。
ここまでくれば自信をもっていろいろな人への施術を行ってください。
ただし、施術を行う前に、施術をしたら痛みが取れるとか、病気が治るというような表現は絶対にしてはいけません。


次回は好転反応についてもお話しします。



  


Posted by 瀬戸 武志 at 19:19Comments(0)足裏マッサージ

2014年06月13日

リフレクソロジーの知識と実践講座5 リフレクソロジーの効果

リフレクソロジーの知識と実践講座5 リフレクソロジーの効果



〇リフレクソロジーの効果ー反射区の応用

リフレクソロジーの施術を行う事で、体にどのような効果があるか考えてみましょう。

<反射区の応用>

まず前回も述べたように、足裏にある反射区を刺激する事で、体の他の場所にある内臓などの働きが良くなるという事ですが、この時この反射区は、経絡の上を流れる経穴(ツボ)とは異なる作用をします。左右の足を並べて反射区を見た場合、そこに体の縮図が見てとれます。

中央の一番上にあるのは両親指で、ここが脳と首の反射区です。
そして左足と右足がぴったり合わされた時、その中央に位置するのが人間の体と同じように脊柱(脊髄)です。
そしてその脊柱をはさむようにして、胃と小腸があり、さらに人体の大腸と同じような位置関係に大腸の反射区があります。
かかとにあたる所は人体で言えば、体の本体の一番下にあたる腰と骨盤(生殖器)になる訳です。

また小指側にあたる足の外側は、上から肩、肘、膝等の手足の関節の反射区が並んでいます。
心臓は左足、肝臓は右足にしか反射区がありません。これも不思議です。

このように反射区は、体の離れている場所を、神経機能や人間の体の特性を利用しながらつなげていき、体内のネットワークを形成しているのです。

反射区に関してもうひとつの利点は、正しい場所を刺激することで効果は高まりますが、間違った場所を押しても悪い影響は出ませんのであまり神経質にならずにいろんな所を押してみてください。
そしてその中で他の場所と異なる反応を示す所(痛い、ぷよぷよしている、何も感じない)を探し出して刺激を与える練習をすることです。

そしてこの目に見えないネットワークによって、体の血液やリンパ液の循環が促進され、体内に新鮮な酸素や栄養物質を取り込み、また体内に残っている老廃物を体外に排泄する働きが活発になります。
その結果、体の弱っている機能が改善されてきます。

さらに痛みを引き起こしている物質や神経の亢進に対してもそれをやわらげるような物質(エンドルフィン)の分泌を促進し神経の亢進を鎮静させる事もできるのです。

また、足全体をマッサージする事によって、特定の反射区はもちろん体全体の機能を高める事ができますので、自然治癒力と呼ばれる働きが体内で高まり、体が常に自分にとって一番良い状態に向けて変化していく事を助けてあげる事ができます。

この自然治癒力こそが私達にとって病気を予防し、健康な状態を保つ最も大切で、一番力強い味方なのです。


リフレクソロジーの効果ー血液循環の促進

<血液循環の促進>

よく足は、第二の心臓と言われますが、その理由について述べましょう。
本当の心臓はその血圧により、新鮮な血液を血管の中に押し出し、頭や体幹(各内臓)、手足に送り出していきますが、手足の先まで送られてきた血液は、細胞との間で物質交換を行った後、二酸化炭素や老廃物をその中に含んだ汚れた血(静脈血)となって、心臓へと返って行かなければなりません。

この時、手足の先まで送られてきた血液を重力の力に逆らって心臓まで押し返していく働きが、実は手足の筋肉の収縮と拡張によって生じるポンプの力によるものなのです。

血液が心臓に返る時は、静脈血管を通りますが、この血管には血液が下に下がらないように弁がついており、筋肉の働きによる圧力によって血液が上へ上へと送られていくのです。
したがって運動不足の人はこの筋肉の動きが少ないので、手足の血液を充分に心臓に返す事ができず、体がむくんだり重くなったりしますし、さらにこの状態が進むと体全体の血液の循環が悪くなり、冷え性、肩こりや頭痛はもちろん、体の様々な機能に悪い影響が出始めます。

足裏をマッサージする事によって、足裏や足全体にたまった血液の循環を良くする事ができますので、足のむくみやだるさ、足の冷え性などを解消すると共に、全身の血液循環の不良による様々な症状を軽減したり予防したりする事ができます。

よくリフレクソロジーの施術が終わった後に、足が軽くなったとか靴がスッと入るようになったという言葉を聞く事がありますが、それはマッサージによって血液の循環が良くなって、足のむくみが取れたからです。

  


Posted by 瀬戸 武志 at 14:01Comments(0)足裏マッサージ