2014年06月23日
リフレクソロジーの知識と実践講座6 リフレクソロジーの効果
リフレクソロジーの知識と実践講座6 リフレクソロジーの効果

リフレクソロジーの作用とその対応法
リフレクソロジーの施術を行うと、その刺激によって、血液の流れが良くなったり内臓や神経の働きが活性化され、体が元気になってきます。
それは体自身が体内の弱っている場所を自ら見つけ出し、それを自然な形で治していこうとする体本来の機能、つまり自然治癒力の働きにほかなりません。
しかしながら、悪い所が良くなる為には、体は一時的にその場所に通常よりも多くの負担をかける事になります。
例えば細胞の中にたまっている老廃物を排出する為に、いつもより血液の循環が増加したり、健全な細胞が新しく作り出されたり、また反対に疲れている内臓機能を休ませたりといったように通常の体の営みとはやや異なる働きがおきてきます。
その為にいくつかの反応が見られる事がありますが、それは決して症状が悪化しているのではなく、体が良い状態に向かうために起こってくる必要な体の変化作用としてとらえる事が大切です。
具体的にどのような事が起こる可能性があるか見てみましょう。
もちろん健康な人はこれらの作用が起こらない事のほうが多いし、技術が未熟なうちは変化を起こすだけの効果も出せない事の方が普通です。
また受け手が、気持ちよいという程度の施術では、このような作用もほとんど起こりません。
〇リフレクソロジーの心地よい作用
<心地よい作用>
施術を行うと受けた人から気持ちが良かったとか、足が軽くなったというような感想をもらう事があります。それは良い作用の表れです。
気持ちが良かった……
これは受け手が心地良い刺激でリラックスしてもらった証拠です。
まず最初はこの言葉がいただけるように努力しましょう。
足が軽くなった、体がすっきりした……
施術を行う事によって血液循環が促進され、疲れが取れてきた証拠です。
また、リフレクソロジーとしての効果も少しずつ出始めています。
このレベルでは、血行が良くなって顔色が良くなったり、肌がツヤツヤしたりしてきます。
「気持ちが良かった」よりも効果に対して具体的な表現が出てきたという事は、受け手がその効果を実感しているという事です。
このレベルになると受け手はリピーターになってくれます。
便秘が治った、目が良く見えるようになった、よく眠れるようになった(寝起きが良い)、食事がおいしく取れるようになった……
これらは体の機能が具体的に改善されてきた証拠です。
リフレクソロジーの効果がしっかりと出せるようになると、このような評価が出てきますが、恐らく1~2回の施術ではむずかしいので定期的に行ったり、受け手の人にも自分で反射区をマッサージしてもらう事が必要です。
肩こりが楽になった、腰や膝の痛みが取れた、生理痛がなくなった……
人間は痛みに関してとても敏感です。
この痛みが取れたという表現は、体の機能が改善され、さらに良い状態にまで変化してきた事を表します。
ここまでくれば自信をもっていろいろな人への施術を行ってください。
ただし、施術を行う前に、施術をしたら痛みが取れるとか、病気が治るというような表現は絶対にしてはいけません。
次回は好転反応についてもお話しします。

リフレクソロジーの作用とその対応法
リフレクソロジーの施術を行うと、その刺激によって、血液の流れが良くなったり内臓や神経の働きが活性化され、体が元気になってきます。
それは体自身が体内の弱っている場所を自ら見つけ出し、それを自然な形で治していこうとする体本来の機能、つまり自然治癒力の働きにほかなりません。
しかしながら、悪い所が良くなる為には、体は一時的にその場所に通常よりも多くの負担をかける事になります。
例えば細胞の中にたまっている老廃物を排出する為に、いつもより血液の循環が増加したり、健全な細胞が新しく作り出されたり、また反対に疲れている内臓機能を休ませたりといったように通常の体の営みとはやや異なる働きがおきてきます。
その為にいくつかの反応が見られる事がありますが、それは決して症状が悪化しているのではなく、体が良い状態に向かうために起こってくる必要な体の変化作用としてとらえる事が大切です。
具体的にどのような事が起こる可能性があるか見てみましょう。
もちろん健康な人はこれらの作用が起こらない事のほうが多いし、技術が未熟なうちは変化を起こすだけの効果も出せない事の方が普通です。
また受け手が、気持ちよいという程度の施術では、このような作用もほとんど起こりません。
〇リフレクソロジーの心地よい作用
<心地よい作用>
施術を行うと受けた人から気持ちが良かったとか、足が軽くなったというような感想をもらう事があります。それは良い作用の表れです。
気持ちが良かった……
これは受け手が心地良い刺激でリラックスしてもらった証拠です。
まず最初はこの言葉がいただけるように努力しましょう。
足が軽くなった、体がすっきりした……
施術を行う事によって血液循環が促進され、疲れが取れてきた証拠です。
また、リフレクソロジーとしての効果も少しずつ出始めています。
このレベルでは、血行が良くなって顔色が良くなったり、肌がツヤツヤしたりしてきます。
「気持ちが良かった」よりも効果に対して具体的な表現が出てきたという事は、受け手がその効果を実感しているという事です。
このレベルになると受け手はリピーターになってくれます。
便秘が治った、目が良く見えるようになった、よく眠れるようになった(寝起きが良い)、食事がおいしく取れるようになった……
これらは体の機能が具体的に改善されてきた証拠です。
リフレクソロジーの効果がしっかりと出せるようになると、このような評価が出てきますが、恐らく1~2回の施術ではむずかしいので定期的に行ったり、受け手の人にも自分で反射区をマッサージしてもらう事が必要です。
肩こりが楽になった、腰や膝の痛みが取れた、生理痛がなくなった……
人間は痛みに関してとても敏感です。
この痛みが取れたという表現は、体の機能が改善され、さらに良い状態にまで変化してきた事を表します。
ここまでくれば自信をもっていろいろな人への施術を行ってください。
ただし、施術を行う前に、施術をしたら痛みが取れるとか、病気が治るというような表現は絶対にしてはいけません。
次回は好転反応についてもお話しします。
Posted by 瀬戸 武志 at 19:19│Comments(0)
│足裏マッサージ