2011年12月13日
トルコ旅行記9 エフェソス遺跡2 ケルスス図書館

トルコ旅行記9 エフェソス遺跡 ケルスス図書館

さてこの壮大なロマンを掻き立てるエフェソス遺跡ですが、
このクレテス通りには保存状態の良いいくつかの遺跡が残されています
その一つがこのトラヤヌスの泉といわれる遺跡です
かっては神々の彫像がたくさん彫られていたようです

そしてこちらは、美しい装飾が今でも残るハドリアヌス神殿
アーチ形の正面の門を中心に、複雑に組み込まれた壁には
かつての栄華を余すことなく伝える装飾が今でも見事に残っています。
この神殿は、2世紀にローマ皇帝のハドリアヌスにささげられた神殿です

この両手を広げた像は、蛇の頭を持つメデゥーサです
この恐れ嫌われるメデゥーサも、自分の味方につければ、これ以上頼もしい番人はいません
この町では、大切に人々の守り神として扱われていたようです

このクレテス通りの一番下で巨大な柱に支えられた建物が見えてきます
もちろん飾られている人物像は複製ですが、その素晴らしい装飾様式は感動です
直接この図書館の前に立つとすごい迫力です
この図書館は、ローマ帝国時代、アジア州の執政官だったケルススの死後
息子によって父の墓の上に建てられた図書館で約1万2千冊の本が所蔵されていたそうです
正面にある女性像は、それぞれ知恵、運命、学問、美徳を表しているそうです
おもにコリント様式と呼ばれる柱によって組み立てられた正面の美しさは言葉にできません
(現在私のパソコンで27インチの大型モニターのデスクトップの背景になっています)

こちらの写真は、このケルスス図書館の一番奥にある場所です
もしかしたらこの下がケルススの墓があったところかもしれません
ひきつけられるようにして、この場所にたたずみ目を閉じると
遠い時代にこの図書館で学び、時代を生き抜いた人々の思いが伝わってくるようです
Posted by 瀬戸 武志 at 18:33│Comments(0)
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