2015年03月04日
マチュピチュでの聖なる儀式 マチュピチュ&インカの旅12
マチュピチュでの聖なる儀式 マチュピチュ&インカの旅12
私たちのペルー旅行はこの日、とても大きな祝福の日を迎えることになります。
私達は、マスターからのメッセージとガイドのピティの導きの元マチュピチュの聖なる遺跡に入ります。

見張り台からしばらく降りていくと、マチュピチュ遺跡の入り口である「市街地入口」につきます。
ここは門がり、私が入ろうとすると「ヤマ」と呼ばれる動物たちがお迎えに来てくれました。
私達は、市街地の入り口から、石切り場や作業場の遺跡を超えて進みます。

途中でその下にある太陽の神殿のアーチ状の天井部分の遺跡も見ることになります。
まだまだ始まったばかりですが、心臓がどんどん高鳴っていきます。
家や通路を作るために積まれた石垣ですが、きれいに組まれた石の壁が、この文明の緻密で高度な技術を伝えています

私達は、昨日のメッセージで受け取った神聖なエリアへ入っていきます。
目の前には「神聖な広場」が広がり「主神殿」が経っています。
確かに完全な形ではありませんが、堂々とした風格があり特別なエネルギーを放っています。
ここにある主神殿は、創世神ピラコチャ神のために作られた神殿といわれていますが、私達には、地球の文明を創造するために降りてきた星の人々と地球の人達が一つに融合されるための場所であったように思えます。

また横には、山々に向って開かれた「3つの窓の神殿」もたっており、その前には美しい石もおかれています。
3つの窓の神殿から、周りの山々の清浄なエネルギーがどんどん入ってきます。
それは私たちの心とスピリットを清めるかのように光輝くエネルギーです。
私達は、この神聖なる神殿で古代の地球に降り立ってきた人たちのエネルギーを受け取っています。
実際、インカの伝説の中に、タンプコットと呼ばれる穴から8人の兄弟たちが現れ、インカ帝国を築いたという伝説がありますが、この「3つ窓の神殿」こそが、そのタンプコットではないかといわれています。

そして正面には、神官たちが儀式を上げる準備をしたり、彼らが活動していたと思われる神官の館があります。
こちらは、主神殿とは異なって、少し地味ですが、神官たちの思いが伝わってくるようです。
神官の館の目には、今日の儀式で使用する大きな岩が置いてあります。

私達は、この場所で祈りをささげることにしました。
前日マチュピチュのホテルでおこなったチャネリングと瞑想でも、このマチュピチュに開いている光の通路をより高次な世界とつなげてほしいとのメッセージがありましたので、私達は全員で手をつなぎ、神聖なる広場におかれた石の周りで、祈り始めます。
マチュピチュの上空に広がっていたエネルギーを感じながら、その光の通路をこのマチュピチュの地に固定していきます。
周りの山々からも風が吹くかのようにエネルギーがどんどん流れてきます。
高次の世界から、光の通路がこの石のもとに降り立ち、光がどんどんと解き放たれていきます。
その時、私たちに光が降り立ったことを知らせるかのように、心地よい雨が降り注ぎ、私たちの火照った体を冷やしてくれます。

私達は、神聖なる広場から、さらに高い場所へ上ります。
そこは「インティワタナ(日時計)」と呼ばれる場所です。
インティワタナという言葉は、正確にはインティ(太陽)とワタナ(結ぶ)という意味ですので、日時計としての役目を持つとともに、宇宙の創造(太陽神)の次元とのエネルギーをつなぐ場所であったようにも思われます。
ここは周りの山々のエネルギーもしっかりと受け止めている場所ですので、ここに立つだけでもとても大きなエネルギーが集まってきます。
ここにいる事だけでも、自分自身の遺伝子やスピリットのエネルギーが調整される感じがします。

私はインティワタナの神殿跡に座り、共に来たメンバーたちのエネルギーを調整していきます。
メンバーの背中にある、いくつものスピリチュアル・ゲートを調整するときに、私の口から日本語でない言葉がいくつも飛び出してきます。
私自身もこの場所に立つことにより、過去の自分自身のスピリチュアルな部分が開かれていくようです。
私は目を閉じ、過去の自分のエネルギーと一つになります。
私の中で、その当時のマスターの記憶が呼びさまされます。
メンバー達の体の中にあるゲートを開きながら、自分も開かれていきます。
私は、メンバー達の過去の記憶を呼び覚まし、閉ざされていた能力にパワーを与えていきます。

私たちのペルー旅行はこの日、とても大きな祝福の日を迎えることになります。
私達は、マスターからのメッセージとガイドのピティの導きの元マチュピチュの聖なる遺跡に入ります。

見張り台からしばらく降りていくと、マチュピチュ遺跡の入り口である「市街地入口」につきます。
ここは門がり、私が入ろうとすると「ヤマ」と呼ばれる動物たちがお迎えに来てくれました。
私達は、市街地の入り口から、石切り場や作業場の遺跡を超えて進みます。

途中でその下にある太陽の神殿のアーチ状の天井部分の遺跡も見ることになります。
まだまだ始まったばかりですが、心臓がどんどん高鳴っていきます。
家や通路を作るために積まれた石垣ですが、きれいに組まれた石の壁が、この文明の緻密で高度な技術を伝えています

私達は、昨日のメッセージで受け取った神聖なエリアへ入っていきます。
目の前には「神聖な広場」が広がり「主神殿」が経っています。
確かに完全な形ではありませんが、堂々とした風格があり特別なエネルギーを放っています。
ここにある主神殿は、創世神ピラコチャ神のために作られた神殿といわれていますが、私達には、地球の文明を創造するために降りてきた星の人々と地球の人達が一つに融合されるための場所であったように思えます。

また横には、山々に向って開かれた「3つの窓の神殿」もたっており、その前には美しい石もおかれています。
3つの窓の神殿から、周りの山々の清浄なエネルギーがどんどん入ってきます。
それは私たちの心とスピリットを清めるかのように光輝くエネルギーです。
私達は、この神聖なる神殿で古代の地球に降り立ってきた人たちのエネルギーを受け取っています。
実際、インカの伝説の中に、タンプコットと呼ばれる穴から8人の兄弟たちが現れ、インカ帝国を築いたという伝説がありますが、この「3つ窓の神殿」こそが、そのタンプコットではないかといわれています。

そして正面には、神官たちが儀式を上げる準備をしたり、彼らが活動していたと思われる神官の館があります。
こちらは、主神殿とは異なって、少し地味ですが、神官たちの思いが伝わってくるようです。
神官の館の目には、今日の儀式で使用する大きな岩が置いてあります。

私達は、この場所で祈りをささげることにしました。
前日マチュピチュのホテルでおこなったチャネリングと瞑想でも、このマチュピチュに開いている光の通路をより高次な世界とつなげてほしいとのメッセージがありましたので、私達は全員で手をつなぎ、神聖なる広場におかれた石の周りで、祈り始めます。
マチュピチュの上空に広がっていたエネルギーを感じながら、その光の通路をこのマチュピチュの地に固定していきます。
周りの山々からも風が吹くかのようにエネルギーがどんどん流れてきます。
高次の世界から、光の通路がこの石のもとに降り立ち、光がどんどんと解き放たれていきます。
その時、私たちに光が降り立ったことを知らせるかのように、心地よい雨が降り注ぎ、私たちの火照った体を冷やしてくれます。

私達は、神聖なる広場から、さらに高い場所へ上ります。
そこは「インティワタナ(日時計)」と呼ばれる場所です。
インティワタナという言葉は、正確にはインティ(太陽)とワタナ(結ぶ)という意味ですので、日時計としての役目を持つとともに、宇宙の創造(太陽神)の次元とのエネルギーをつなぐ場所であったようにも思われます。
ここは周りの山々のエネルギーもしっかりと受け止めている場所ですので、ここに立つだけでもとても大きなエネルギーが集まってきます。
ここにいる事だけでも、自分自身の遺伝子やスピリットのエネルギーが調整される感じがします。

私はインティワタナの神殿跡に座り、共に来たメンバーたちのエネルギーを調整していきます。
メンバーの背中にある、いくつものスピリチュアル・ゲートを調整するときに、私の口から日本語でない言葉がいくつも飛び出してきます。
私自身もこの場所に立つことにより、過去の自分自身のスピリチュアルな部分が開かれていくようです。
私は目を閉じ、過去の自分のエネルギーと一つになります。
私の中で、その当時のマスターの記憶が呼びさまされます。
メンバー達の体の中にあるゲートを開きながら、自分も開かれていきます。
私は、メンバー達の過去の記憶を呼び覚まし、閉ざされていた能力にパワーを与えていきます。

2015年03月03日
マチュピチュへのメッセージ マチュピチュ マチュピチュ&インカの旅11
マチュピチュへのメッセージ マチュピチュ マチュピチュ&インカの旅11
私達は、ついに憧れのマチュピチュへと入ることになりました。
マチュピチュでの最初の夜は、よく時に向けてマスターたちを呼び出しチャネリングのセッションを行いました。
その時は、とても偉大なマスターが来てくださり、マチュピチュの上に開いている大きな次元の通路を見せてくださりました。
私たちがここに来ることによって、とてもいくつもの場所に光の通路が開いてくるようです。
明日は、その通路をこの地上に結び付けるための儀式になるようです。
少しマスターからのメッセージをご紹介いたします。

***********************
マチュピチュはかって星の人々がおりたった聖なる場所の一つです。
過去の地球には、地球以外の星から地球にやってきた叡智ある存在達が降り立った場所がいくつもあります。
このマチュピチュは、そのような場所の一つでした。
古代のアフリカやエジプトの地、古代インドからチベット、そして日本や古代ケルトなどの地と並んで、この中南米も星の人々が新たな文明を作るための拠点とした場所の一つであり、主に南十字星や白鳥座、鳳凰座の人々がかかわっていました。
この神聖なる山々に囲まれた場所は、天然のピラミッドたちが作る高い波動によって守られていました。
ここに降り立った人達は、この場所がとても高い波動を持っていることを知って、あえてこの場所に、地球以外の星から来た人と地上の人々が交流し、新たな種族を生み出すための施設を作ったのです。
地上の人達は、ナスカの地で、地球の原初の種族から育てられていました。
それは地上絵が描かれていた古代の時代から、時間をかけて、叡智ある存在に移り変わるべく様々な試みが行われていました。
マチュピチュには、地球以外の星の人達が降り立つためにスピリチュアルな通路が作られてきました。
そのもっとも中心となる場所(出入口)は、マチュピチュの中でも、少し高い場所に作られた主神殿あたりの場所です。
この場所は、マチュピチュの入り口である「市街地入り口」から作業小屋や石切り場を抜け、一段高くなった場所にあります。
星の人達が、スピリチュアルな次元をとおって、地球の物理次元に入るときに、その入り口となったのが、現在「3つの窓の神殿」と呼ばれている場所のようです。
そして、星から来た人たちと地球の人達が会議をしたり、星から来たマスターたちがさまざまな計画を立てていた場所が、「3つの窓の神殿」の前にある「神聖な広場」と「主神殿」「神官の庭」と呼ばれていた場所でした。
実際この主神殿は、世界を創造したピラコチャ神のために建てられた神殿です。
マチュピチュの中でも特に大きな石ばかりが使用されています。
この場所のすぐ上には、インティワタナ(日時計)と呼ばれている場所があり、次元のエネルギーが調整される場所があります。
ここにあったと思われる神殿は、すぐ横にそびえたつワイナピチュ山のエネルギーを取り込み、天と地のエネルギーを融合し特別な磁場を作り上げています。
***************************

私たちがマチュピチュに入る日、昨日まで降っていた雨も上がり、また太陽もさほどさしておらず、絶好のマチュピチュ日和となりました。
私達はマチュピチュ村から定期的に出ているバスに乗り、幾重にも重なる山道を登っていきます。
そして有名な、サンクチュアリーロッジの前にバスが止まると、これから遺跡への入場です。
このサンクチュアリーロッジはとても素敵なホテルで、今日のお昼はこちらのレストランでいただきました。
マチュピチュの遺跡に入ると、私達は遺跡の中心部にすぐに入るのではなく、山道をひたすら上り、マチュピチュの全景を見渡すよう場所に行きます。
よく観光旅行の写真などで使われている場所です。
そこに立つだけで、長年の夢がかなったという思いが込み上げて涙目になってしまいます。
私たちの前に本物の、アチュピチュが広がっているのです。

私達はそこから、さらに登り見張り小屋がある高台へとつきます。
ここはとても眺めがよい場所で、マチュピチュの遺跡の全体を見下ろすことができます。
そして周りの山々の神聖なエネルギーをたっぷりと吸収することができます。

ここには儀式の石と呼ばれる大きな石があります。
ここの場所の用途は不明なのですが、この儀式の石、まるで小型宇宙船のようにも見えます。
私達は、ここでガイドさんから、マチュピチュに関する話を聞いたり写真を撮ったりしてしばらくすごし、そのあとにマチュピチュの市街地を目指します。
私達は、ついに憧れのマチュピチュへと入ることになりました。
マチュピチュでの最初の夜は、よく時に向けてマスターたちを呼び出しチャネリングのセッションを行いました。
その時は、とても偉大なマスターが来てくださり、マチュピチュの上に開いている大きな次元の通路を見せてくださりました。
私たちがここに来ることによって、とてもいくつもの場所に光の通路が開いてくるようです。
明日は、その通路をこの地上に結び付けるための儀式になるようです。
少しマスターからのメッセージをご紹介いたします。

***********************
マチュピチュはかって星の人々がおりたった聖なる場所の一つです。
過去の地球には、地球以外の星から地球にやってきた叡智ある存在達が降り立った場所がいくつもあります。
このマチュピチュは、そのような場所の一つでした。
古代のアフリカやエジプトの地、古代インドからチベット、そして日本や古代ケルトなどの地と並んで、この中南米も星の人々が新たな文明を作るための拠点とした場所の一つであり、主に南十字星や白鳥座、鳳凰座の人々がかかわっていました。
この神聖なる山々に囲まれた場所は、天然のピラミッドたちが作る高い波動によって守られていました。
ここに降り立った人達は、この場所がとても高い波動を持っていることを知って、あえてこの場所に、地球以外の星から来た人と地上の人々が交流し、新たな種族を生み出すための施設を作ったのです。
地上の人達は、ナスカの地で、地球の原初の種族から育てられていました。
それは地上絵が描かれていた古代の時代から、時間をかけて、叡智ある存在に移り変わるべく様々な試みが行われていました。
マチュピチュには、地球以外の星の人達が降り立つためにスピリチュアルな通路が作られてきました。
そのもっとも中心となる場所(出入口)は、マチュピチュの中でも、少し高い場所に作られた主神殿あたりの場所です。
この場所は、マチュピチュの入り口である「市街地入り口」から作業小屋や石切り場を抜け、一段高くなった場所にあります。
星の人達が、スピリチュアルな次元をとおって、地球の物理次元に入るときに、その入り口となったのが、現在「3つの窓の神殿」と呼ばれている場所のようです。
そして、星から来た人たちと地球の人達が会議をしたり、星から来たマスターたちがさまざまな計画を立てていた場所が、「3つの窓の神殿」の前にある「神聖な広場」と「主神殿」「神官の庭」と呼ばれていた場所でした。
実際この主神殿は、世界を創造したピラコチャ神のために建てられた神殿です。
マチュピチュの中でも特に大きな石ばかりが使用されています。
この場所のすぐ上には、インティワタナ(日時計)と呼ばれている場所があり、次元のエネルギーが調整される場所があります。
ここにあったと思われる神殿は、すぐ横にそびえたつワイナピチュ山のエネルギーを取り込み、天と地のエネルギーを融合し特別な磁場を作り上げています。
***************************

私たちがマチュピチュに入る日、昨日まで降っていた雨も上がり、また太陽もさほどさしておらず、絶好のマチュピチュ日和となりました。
私達はマチュピチュ村から定期的に出ているバスに乗り、幾重にも重なる山道を登っていきます。
そして有名な、サンクチュアリーロッジの前にバスが止まると、これから遺跡への入場です。
このサンクチュアリーロッジはとても素敵なホテルで、今日のお昼はこちらのレストランでいただきました。
マチュピチュの遺跡に入ると、私達は遺跡の中心部にすぐに入るのではなく、山道をひたすら上り、マチュピチュの全景を見渡すよう場所に行きます。
よく観光旅行の写真などで使われている場所です。
そこに立つだけで、長年の夢がかなったという思いが込み上げて涙目になってしまいます。
私たちの前に本物の、アチュピチュが広がっているのです。

私達はそこから、さらに登り見張り小屋がある高台へとつきます。
ここはとても眺めがよい場所で、マチュピチュの遺跡の全体を見下ろすことができます。
そして周りの山々の神聖なエネルギーをたっぷりと吸収することができます。

ここには儀式の石と呼ばれる大きな石があります。
ここの場所の用途は不明なのですが、この儀式の石、まるで小型宇宙船のようにも見えます。
私達は、ここでガイドさんから、マチュピチュに関する話を聞いたり写真を撮ったりしてしばらくすごし、そのあとにマチュピチュの市街地を目指します。
2015年03月02日
インカの聖なる谷 マチュピチュ&インカの旅10
インカの聖なる谷 マチュピチュ&インカの旅10
太陽神殿を後にして、クスコの市内観光を行うことになったのですが、その途中で私は大切な情報とパワーを持ったクリスタルに出会うことになりました。
クスコの石造りの街並みを歩いていると石の壁の前で、地面に布を広げて銀製品やペルーの民芸品を打っている中に、特殊な銀細工で飾られたクリスタルがありました。
これからマチュピチュに行くにあたって、「私を連れて行ってください」といわんばかりに輝いているクリスタルです。
銀細工で作られた渦巻きがいくつもあしらわれ、クリスタルを活性化しています。
そしてそれをしっかりとした銀の帯が取り囲み固定しています。
細工の中には、アメジストなどもはめ込まれ、クリスタルのエネルギーを独特なものとしています。
私は迷わずクリスタルを買い求めピティと名付けました。
このクリスタルを手に持つだけで、さまざまなエネルギーが私のスピリットの中に流れ込んできます。
私は、これからこのクリスタルをポケットに入れて共に旅をすることになります。

クスコのレストランで食事休憩を取った後に、私たちが行ったのは「古代インカの聖なる谷」と呼ばれている場所にある遺跡でした。
「インカの聖なる谷」と呼ばれている地域は5000m級のアンデスの山々に囲まれた谷の中にあって重要な宗教儀式や生活が行われていた遺跡が残されています。
もちろん完全な形で残されているわけではないのですが、高い山々の森の中に隠されていたせいか、他の遺跡に比べても非常に保存状態の良いい遺跡があります。
私たちが行ったのは、サクサイワマンと呼ばれる巨石建造物の遺跡です。
この遺跡は、インカの聖なる谷を守る要塞のような働きをする遺跡で巨石を3層に組み上げ、高さ7mの石壁が360mにわたって続いています。
話によると、1日2万人の人が働いても、80年かかるといわれているほどの巨大な石組みの遺跡です。
実際1536年にはスペイン人が攻めてきたとき、インカの人はこのサクサイワマンに閉じこもって戦ったそうです。
その時は、夜戦わないインカ人のスキを狙って、夜に忍び込んだスペイン人によってインカの人々は殺されてしまいました。

しかしこの場所は、現在でもインカの人々にとっては大切な神聖なる場所です。
数年前から、この地に「太陽の祭りインティ・ライミ」が復活したのです。
毎年6月24日に、このサクサイワマンにたくさんのインディオ達が集まり、トウモロコシで作ったお酒を太陽の神にささげて踊ります。
その後私たちは、いくつかの遺跡の近くを通ってマチュピチュへと向かうインカレイルに乗るために、インカの聖なる谷をバスで駆け抜けていきます。
夜も遅くなった頃、日本の昔の駅舎のような建物の中に入ります。
私たちが列車を待つ待合室も、新しいのですが、何か古めかしい雰囲気があり、これからのタイムトリップに向けて期待が高まります。
やがて列車が到着し、私達は列車に乗り込みます。
列車は、マチュピチュに向って夜の闇の中を走り出していきます。
太陽神殿を後にして、クスコの市内観光を行うことになったのですが、その途中で私は大切な情報とパワーを持ったクリスタルに出会うことになりました。
クスコの石造りの街並みを歩いていると石の壁の前で、地面に布を広げて銀製品やペルーの民芸品を打っている中に、特殊な銀細工で飾られたクリスタルがありました。
これからマチュピチュに行くにあたって、「私を連れて行ってください」といわんばかりに輝いているクリスタルです。
銀細工で作られた渦巻きがいくつもあしらわれ、クリスタルを活性化しています。
そしてそれをしっかりとした銀の帯が取り囲み固定しています。
細工の中には、アメジストなどもはめ込まれ、クリスタルのエネルギーを独特なものとしています。
私は迷わずクリスタルを買い求めピティと名付けました。
このクリスタルを手に持つだけで、さまざまなエネルギーが私のスピリットの中に流れ込んできます。
私は、これからこのクリスタルをポケットに入れて共に旅をすることになります。

クスコのレストランで食事休憩を取った後に、私たちが行ったのは「古代インカの聖なる谷」と呼ばれている場所にある遺跡でした。
「インカの聖なる谷」と呼ばれている地域は5000m級のアンデスの山々に囲まれた谷の中にあって重要な宗教儀式や生活が行われていた遺跡が残されています。
もちろん完全な形で残されているわけではないのですが、高い山々の森の中に隠されていたせいか、他の遺跡に比べても非常に保存状態の良いい遺跡があります。
私たちが行ったのは、サクサイワマンと呼ばれる巨石建造物の遺跡です。
この遺跡は、インカの聖なる谷を守る要塞のような働きをする遺跡で巨石を3層に組み上げ、高さ7mの石壁が360mにわたって続いています。
話によると、1日2万人の人が働いても、80年かかるといわれているほどの巨大な石組みの遺跡です。
実際1536年にはスペイン人が攻めてきたとき、インカの人はこのサクサイワマンに閉じこもって戦ったそうです。
その時は、夜戦わないインカ人のスキを狙って、夜に忍び込んだスペイン人によってインカの人々は殺されてしまいました。

しかしこの場所は、現在でもインカの人々にとっては大切な神聖なる場所です。
数年前から、この地に「太陽の祭りインティ・ライミ」が復活したのです。
毎年6月24日に、このサクサイワマンにたくさんのインディオ達が集まり、トウモロコシで作ったお酒を太陽の神にささげて踊ります。
その後私たちは、いくつかの遺跡の近くを通ってマチュピチュへと向かうインカレイルに乗るために、インカの聖なる谷をバスで駆け抜けていきます。
夜も遅くなった頃、日本の昔の駅舎のような建物の中に入ります。
私たちが列車を待つ待合室も、新しいのですが、何か古めかしい雰囲気があり、これからのタイムトリップに向けて期待が高まります。
やがて列車が到着し、私達は列車に乗り込みます。
列車は、マチュピチュに向って夜の闇の中を走り出していきます。
Posted by 瀬戸 武志 at
08:26
│Comments(0)
2015年03月01日
インカ帝国の聖地 太陽の神殿 マチュピチュ&インカの旅9
インカ帝国の聖地 クスコの太陽の神殿 マチュピチュ&インカの旅9
私たちは、マチュピチュへ向かう前に、その起点となるクスコまで、リマから飛行機で向かいます。
リマは海岸沿いの都市でしたので、標高は低いのですが、そこから一気に標高3399mという富士山の山頂とほとんど同じくらいの高さにあるクスコの街へ飛行機で飛ぶことになりました。
クスコについた途端、その空気の薄さというか、体の重さというか、今までとはかなり様子が違います。
歩く時も、少し息が苦しくなってしまうので、ゆっくりと歩きます。
このクスコでは観光の時間がとられました。
しかしリマもそうですが、クスコもとても重たいエネルギーがあります。
それは古代インカの人たちをスペイン人たちが制圧して金銀財宝を奪ったり、人々の生命を傷つけたりして作られた街だからです。
私たちは、インカ時代に太陽の神殿(コリンカチャ)であったサントドミンゴ教会に向います。
下の広場から見ると、太陽神殿の基礎となった美しく堅固な石組みが今でも残っています。

現在は教会なのですが、その当時はたくさんの黄金に飾られた神殿であった事に間違いはないようです。
中に入っていくと思ったより太陽の神殿の面影が残っています。
ペルーを襲った何度かの地震のために、太陽の神殿の石組みの上に建てられた教会が崩壊してしまうことがあり、太陽の神殿の石組みをそのまま残しているところもあります。
ゴシック朝の絵画や飾りに彩られた教会部分と、素朴な石組みが残る場所に分かれた太陽神殿部分の対比が面白い場所です。

こちらは教会に入るとすぐ右にある太陽の神殿の復元場所です。
雷の部屋などと命名されたいくつかの部屋は美しさはとても優れたものです。
その中にたたずんでいると、今でも古代インカ人たちの息遣いが聞こえるようです

おそらくここが、太陽の神殿のパワーポイントです。
このあたりで、儀式が行われていました。
現在も神聖な場所として立ち入りができないように保護されています。

教会の中にはいくつもの宗教的なアートが飾られていてとても感動的です。
こちらは金の細工によって、宇宙や太陽、月、そして人間や動植物たちの姿が描かれています。
インカの人達の素朴ですが高次の宗教観が表されていて、しばらく見入ってしまいました。
その後太陽神殿を後にして、クスコの市内観光を行うことになりました。
こちらは街の中心地にあるカテドラルですね。
確かに美しいのですが、今回の旅ではあまり気持ちが動きません。

私たちは、マチュピチュへ向かう前に、その起点となるクスコまで、リマから飛行機で向かいます。
リマは海岸沿いの都市でしたので、標高は低いのですが、そこから一気に標高3399mという富士山の山頂とほとんど同じくらいの高さにあるクスコの街へ飛行機で飛ぶことになりました。
クスコについた途端、その空気の薄さというか、体の重さというか、今までとはかなり様子が違います。
歩く時も、少し息が苦しくなってしまうので、ゆっくりと歩きます。
このクスコでは観光の時間がとられました。
しかしリマもそうですが、クスコもとても重たいエネルギーがあります。
それは古代インカの人たちをスペイン人たちが制圧して金銀財宝を奪ったり、人々の生命を傷つけたりして作られた街だからです。
私たちは、インカ時代に太陽の神殿(コリンカチャ)であったサントドミンゴ教会に向います。
下の広場から見ると、太陽神殿の基礎となった美しく堅固な石組みが今でも残っています。

現在は教会なのですが、その当時はたくさんの黄金に飾られた神殿であった事に間違いはないようです。
中に入っていくと思ったより太陽の神殿の面影が残っています。
ペルーを襲った何度かの地震のために、太陽の神殿の石組みの上に建てられた教会が崩壊してしまうことがあり、太陽の神殿の石組みをそのまま残しているところもあります。
ゴシック朝の絵画や飾りに彩られた教会部分と、素朴な石組みが残る場所に分かれた太陽神殿部分の対比が面白い場所です。

こちらは教会に入るとすぐ右にある太陽の神殿の復元場所です。
雷の部屋などと命名されたいくつかの部屋は美しさはとても優れたものです。
その中にたたずんでいると、今でも古代インカ人たちの息遣いが聞こえるようです

おそらくここが、太陽の神殿のパワーポイントです。
このあたりで、儀式が行われていました。
現在も神聖な場所として立ち入りができないように保護されています。

教会の中にはいくつもの宗教的なアートが飾られていてとても感動的です。
こちらは金の細工によって、宇宙や太陽、月、そして人間や動植物たちの姿が描かれています。
インカの人達の素朴ですが高次の宗教観が表されていて、しばらく見入ってしまいました。
その後太陽神殿を後にして、クスコの市内観光を行うことになりました。
こちらは街の中心地にあるカテドラルですね。
確かに美しいのですが、今回の旅ではあまり気持ちが動きません。
