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2013年12月07日

ギリシア旅行記PART5 デルフォイの神殿

ギリシア旅行記PART5 デルフォイの神殿


私がギリシアに行きたかった最大の理由は、このデルフォイの神殿です。

30代のころからチャネリングを始めた私は、このデルフォイで行われていた予言神託がチャネリングの原点であると思っていましたし、

このデルフォイやギリシアの神殿にまつわる過去生なども時々思い出していました。

自分のアトランティスの過去生がこのデルフォイと重なって、この神殿のことをずっと考え続けていたこともあります。

デルフォイは、パルナッソス山(標高2457m)の南麓、パイドリアデス峡谷の急斜面に広がる、オリュンピアと並ぶ古代ギリシアを代表する聖域です。

山間に浮かんだように見えるアポロン神殿は、まさにレムリアの風の神殿。



古くはピュートーとも呼ばれ、大地の女神ガイアの聖地であり、その聖地を守る大蛇ピュートーの名前から命名された場所です。

この場所は、古くは大地の女神ガイア、もしくは、テイターン一族のテミスの聖域で、アポロンの前は、このテミスによる予言や神託が行われていたところです。

下の写真は、アポロン神殿に昇っていくところです。山の中腹にあり、この中に遺跡が埋もれていました。



この場所がなぜ山の高いところにあるかというと、ここ昔火山があった場所で、各地に火山性のガスが噴き出していました。

そのガスをビューティアーと呼ばれる巫女が吸い込み、もうろうとした状態で神がかりとなって、テセスの言葉を伝えたといわれています。

巫女も命がけだったようで、中には健康を害する人もいたかもしれません。

ある事情により、この大蛇ピュートーが、太陽神アポロンにより倒されると、巫女たちはテミスにかわってアポロンの神託を伝え始めました。

この神託を聞くために、地中海沿岸の王様たちはこぞって、この場所に貢物をもってやってきました。

また、神のご加護を受けるために、様々な神様の像や競技場などを作ったといわれています。

下の写真は、アテネの王様が寄贈した「アテネの宝物庫」




また、古代には、オンファロス(大地のへそ)を持つ「世界の中心」と考えられ、

宗教的な面だけではなく、政治的にも極めて重要な役割を果たしました。

私はここに多くのミステリアスなパワーを感じています。

ギリシアに来てから毎朝受け取っているメッセージでも、このデルフォイを通して、

地球に光りを送るように言われたり、テイターン一族の親分であるクロノスを癒しその復活を助けるように言われました。

デルフォイの神殿が見える場所に座ってしばらくの間瞑想していました。

私の中からとても心地よい感覚とともに大きなパワーに満ち溢れたエネルギーが沸き起こってきたことは忘れられません。



このデルフォイは突然の火山噴火か山崩れのために、一瞬にして埋まってしまったようです。

このデルフォイが発見される前は、地元の人達が遺跡の上に村を作って住んでいたようです。





  


Posted by 瀬戸 武志 at 21:41Comments(0)ギリシア・イタリア旅行記