2015年02月07日
天気と頭痛の関係
天気と頭痛の関係

からだ・はうすの瀬戸社長です
今回から数回にわたって大切な健康の話をしたいと思います
これはからだ・はうすいろはの湯店の小薄君がブログに書いてくれたものです。
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天気と頭痛の関係
今回、天気と頭痛の関係について少しお話をしたいと思います。
頭痛(偏頭痛)持ちの人で、雨の日や雨の降る前に頭痛が起きると訴える方はとても多いです。
また、雨の日だけではなく気温の変化が激しい日も症状が悪化するという方もいます。
これの要因として、
・雨天時の気圧の低下や急激な気温の低下により血管が急に収縮されるため
(冷たいものを食べて頭が痛くなるのと同じような現象です)
※偏頭痛の場合は血管の拡張により痛みが引き起こるといわれています。
・気圧の低下により、交感神経が刺激され、ストレスを感じたときなどと同じような状態になり、痛みを引き
起こすのではないか
・気圧が低いという状態は酸素濃度が低いということもいえます。
それにより、脳に酸素がいきわたりにくくなり、頭痛を起こす
など様々な要因が考えられますが、実際はっきりとした原因は解明されていません。
頭痛が起きた時には、暗くて静かな部屋で横になると、痛みはかなり楽になるのと言われています。ただ、状況によっては横になれない場合がありますので、その際には、椅子に座り、楽な姿勢をとり、できるだけ安静にしていてください。
また、偏頭痛は血管が拡張が原因で起きる場合は、患部(痛みのある部分)を冷やすと血管が収縮し痛みが和らぎます。(冷えピタ等でOk)
それでも痛みが治まらないときには、病院で処方された薬や市販薬を飲まれてください。
気温と自律神経の関係
最近、朝晩と昼間の温度差が激しくなり、体調不良を感じている方多くなって来ているように思います。
これは急激な温度変化による自律神経の影響が強くなっているからと考えられます。
私たちの体は自律神経の働きにより、暑さ寒さに関係なく体温が一定に保たれるようにできています。
寒いときには、自律神経のうちの交感神経が働き、血管を収縮して熱が体外に逃げないようにし、暑いときには自律神経のうちの副交感神経が働き、血管を拡張して発汗を盛んにして熱を体外に放出するようにします。
人間の体が速やかに温度変化に対応できるのは5℃以内といわれていて、それ以上の温度変化に対しては自律神経の調整機能が追いつかなってしまい体調不良を引き起こしてしまいます。
また、自律神経は体温調整だけでなく、血管・内蔵など意識せず動いている物の働きをつかさどっているため、血流障害から筋肉の痛み・コリや関節の疼き、内蔵のはたらきの悪影響(胃腸障害など)を同時に引き起こすことがあります。
さらに、身体だけでなく気分も落ち込みやすくなってしまいます。
部屋の温度管理や出かける際は上着を1枚準備するなどして自分でも温度調整に気をつけましょう。

からだ・はうすの瀬戸社長です
今回から数回にわたって大切な健康の話をしたいと思います
これはからだ・はうすいろはの湯店の小薄君がブログに書いてくれたものです。
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天気と頭痛の関係
今回、天気と頭痛の関係について少しお話をしたいと思います。
頭痛(偏頭痛)持ちの人で、雨の日や雨の降る前に頭痛が起きると訴える方はとても多いです。
また、雨の日だけではなく気温の変化が激しい日も症状が悪化するという方もいます。
これの要因として、
・雨天時の気圧の低下や急激な気温の低下により血管が急に収縮されるため
(冷たいものを食べて頭が痛くなるのと同じような現象です)
※偏頭痛の場合は血管の拡張により痛みが引き起こるといわれています。
・気圧の低下により、交感神経が刺激され、ストレスを感じたときなどと同じような状態になり、痛みを引き
起こすのではないか
・気圧が低いという状態は酸素濃度が低いということもいえます。
それにより、脳に酸素がいきわたりにくくなり、頭痛を起こす
など様々な要因が考えられますが、実際はっきりとした原因は解明されていません。
頭痛が起きた時には、暗くて静かな部屋で横になると、痛みはかなり楽になるのと言われています。ただ、状況によっては横になれない場合がありますので、その際には、椅子に座り、楽な姿勢をとり、できるだけ安静にしていてください。
また、偏頭痛は血管が拡張が原因で起きる場合は、患部(痛みのある部分)を冷やすと血管が収縮し痛みが和らぎます。(冷えピタ等でOk)
それでも痛みが治まらないときには、病院で処方された薬や市販薬を飲まれてください。
気温と自律神経の関係
最近、朝晩と昼間の温度差が激しくなり、体調不良を感じている方多くなって来ているように思います。
これは急激な温度変化による自律神経の影響が強くなっているからと考えられます。
私たちの体は自律神経の働きにより、暑さ寒さに関係なく体温が一定に保たれるようにできています。
寒いときには、自律神経のうちの交感神経が働き、血管を収縮して熱が体外に逃げないようにし、暑いときには自律神経のうちの副交感神経が働き、血管を拡張して発汗を盛んにして熱を体外に放出するようにします。
人間の体が速やかに温度変化に対応できるのは5℃以内といわれていて、それ以上の温度変化に対しては自律神経の調整機能が追いつかなってしまい体調不良を引き起こしてしまいます。
また、自律神経は体温調整だけでなく、血管・内蔵など意識せず動いている物の働きをつかさどっているため、血流障害から筋肉の痛み・コリや関節の疼き、内蔵のはたらきの悪影響(胃腸障害など)を同時に引き起こすことがあります。
さらに、身体だけでなく気分も落ち込みやすくなってしまいます。
部屋の温度管理や出かける際は上着を1枚準備するなどして自分でも温度調整に気をつけましょう。