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2014年06月10日

リフレクソロジーの知識と実践講座3  足は第2の心臓

リフレクソロジーの知識と実践講座3  足は第2の心臓


リフレクソロジーの知識と実践講座3  足は第2の心臓

〇第2の心臓ー足のマッサージで血液循環を良くする

足は第2の心臓と言われ、体全体のの血液循環を促進します。
これもリフレクソロジーの大切な効果ですので、解説しておきましょう。

良く皆さんが言われる言葉に「脚は第2の心臓」という言葉があります。
この言葉の意味を考えたいと思います。
まず「心臓」の役割は、体全体に血液をおくることですね
血液は、心臓のポンプ機能によって、心臓から押し出され、動脈血として体全体にめぐっていきます。

この動脈血は新鮮な酸素や栄養に満ちた血液です。
そして末梢にある毛細血管で、細胞との間で物質交換を行います。
物質交換を終えた血液は、静脈血と呼ばれ、末梢にある毛細血管から集められ、心臓に帰っていきます。
この時、心臓に帰る血液は、手足の筋肉の動きによって、末梢から少しずつ押し上げられ、心臓まで戻ります。
特に脚の筋肉には、かなりの量の静脈血が含まれますので、脚の筋肉が動くことによって大量の血液が、心臓に帰っていくことになります

そのプロセスについてもう少し説明します
まず足が歩いたり動いたりすることによって、脚の筋肉が収縮(縮む)します。
するとその筋肉の中にあった血管が、グーと押されるので、血液が血管の上の方に押し上げられます。
静脈血管の中には、弁がついていて、下から押し上げられる血液は上に行きますが、上の血液が下に下がることはありません。
筋肉が収縮して、血液が上に押し上げられた後、筋肉が伸び、血管に余裕ができると、股下の血管から、血液が流れ込んでくるのです。

この脚の筋肉が動くことによって、血液の循環が促進されることを、「ミルキングアクション」と呼びます。
脚が「第2の心臓」という事は、この機能によって血液の循環が良くなることを指していったものです。

そうすると、ずっと座り仕事などで、脚を動かすことが少ない人たちは、運動不足になります。すると当然この「ミルキングアクション」が起こりませんから、血液の循環が悪くなり、足は、むくみだるくなります。
また新鮮な血液が脚に十分に循環されないことで、新鮮な酸素不足になり代謝が悪くなります。すると冷え症が起こります。

深刻な事態としては、お年を召した方が、脚の骨折などで入院されると、脚をほとんど動かさなくなり、全身の血液循環が悪化しますので、急に老化が進んだりします。
リフレクソロジーは、足裏や脚全体のマッサージを行う事で、脚のミルキングアクションを助け、全身の血液循環を助けます。

リフレクソロジーの知識と実践講座3  足は第2の心臓





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Posted by 瀬戸 武志 at 14:11│Comments(0)足裏マッサージ
 
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