からだ・はうすの「癒してHAPPY」

鹿児島でヒーリングサロン「からだ・はうす」を経営しています
マッサージやヒーリング、そしてスピリチュアルなことが大好きです
ブログでは、セラピーの事、花や植物、鹿児島のグルメ、そしてみなさんの役に立つ健康情報をお知らせいたします。

2014年05月14日

リフレクソロジーの知識と実践講座1 リフレクソロジーの歴史

リフレクソロジーの知識と実践講座1 リフレクソロジーの歴史


リフレクソロジーの知識と実践講座1 リフレクソロジーの歴史

それでは、これから数回に分けて皆さんがご自宅でリフレクソロジーをできるように、リフレクソロジーのセルフレッスンを始めたいと思います。
1回目はリフレクソロジーの基本と歴史からです。

〇リフレクソロジーの基本

1、リフレクソロジーは足裏の反射区を刺激する健康法です

リフレクソロジーは、足裏の反射区を刺激して、内臓の働きや神経機能を整えていく療法です。足裏にある反射区を刺激することによって、胃腸の働きがよくなったり不眠症や眼精疲労が改善することもあります。お疲れがひどい時や飲食が過ぎた時にも効果的です。


2、リフレクソロジーは足裏の血液循環をよくします。

足裏をマッサージすることにより、足裏の筋肉の緊張をほぐしていきます。脚の疲れも取れますし、血液やリンパ液の循環がよくなりますので脚が軽くなります。特に足裏と脚全体のオイルマッサージを組みあわせると、足のむくみやだるさも改善されます。


3、ベッドに横になって受けられますので快適です

からだ・はうすの施術は、30分の足裏マッサージであったとしても、たったおひとりだけの個室です。ゆっくりとベッドに横になっていただき、くつろいだ空間でリックスできます。

4、脚全体のコースは冷え症・ダルさに即効

フット&レッグと呼ばれる脚全体の50分コースでは、足裏マッサージの後に、オイルを使用して、足全体のマッサージをしていただきます。このコースでは脚全体の血行が良くなり、筋肉疲労が取れてきますので、足のむくみや冷え症、体のだるさなどの改善に役に立ちます。



〇リフレクソロジーの歴史と流れ

リフレクソロジーは、反射区療法とも呼ばれ、その歴史は古く、中国では2000年前の漢の時代に「足心道」として治療体系ができあがっていたといわれています。

また、エジプトやほかの地域でも、足を揉んで病気を治すやり方が古くから存在しており、西洋医学が発達する以前の自然医学の中では、薬草などと並んで非常に実用性の高い方法であったようです。

また、このリフレクソロジーが医学的に研究され始めたのは1900年代頃からで、Wフィツジェラルド博士やE.Wボーヴァ博士の反射区に関する研究が有名です。これらの研究者によって反射区療法は科学的な裏付けを与えられ、ヨーロッパやアメリカでも効果的で実用性のある治療法として見直されているようです。

台湾等でも、呉若石神父(スイス人の神父、ジョセフ・オイグスター)を中心に健康法として足裏の反射区療法が盛んになり、若石健康法として韓国、中国、日本にも広まっています。

日本では、リフレクソロジー(足裏マッサージ)に関していくつかの流れがあるようですが、主な流れとしては、古くからの足心道や若石健康法を基本にしたものと、都市部を中心に、スクールの増設と共に急速に拡大したグループの2つがあるようです。

この2つのグループの違いは、前者が足裏の反射区にある緊張やしこりをある程度の痛みはあってもしっかりと揉みほぐし、反射区の効果を高める事を重視したやり方であるのに対し、英国式では心地よい刺激を与えながら心と体をリラックスさせていくという事を重視しているように思われます。

どちらにしても足裏の反射区を利用して体の働きを整えたり、病気を予防しようという目的は変わりません。

からだ・はうすで教える技術は、施術を受ける人の体の状態や、痛みに関する感じ方、施術に対する目的などに合わせてその刺激を調整できますので、2つの利点を併せ持つ技術であります。

足がとても硬い人に対しては、指だけではとてもほぐす事はできませんし、指を痛めやすいので、その時は棒を使用したりします。反対に皮が薄かったり少しの刺激でも痛がる人は手の指だけで優しく気持ちよく施術することもできます。

また足全体がだるい人には、膝下や太ももまで好みに合わせてしっかりとこりをほぐすようにマッサージしてあげる事もできます。


からだ・はうすではリフレクソロジーとアロマテラピーのスクールを行っております。
ご興味がある方はこちら からだ・はうす アロマテラピー&リフレクソロジースクール


リフレクソロジーの知識と実践講座1 リフレクソロジーの歴史






同じカテゴリー(足裏マッサージ)の記事画像
土踏まずのリフレで体のバランスを取る
足裏マッサージの豆知識NO13 根性のツボで元気を出す
足裏マッサージの豆知識NO12 ぎっくり腰のときにはリフレの神頼み
足裏マッサージの豆知識 第10回 目の疲れも親指のリフレで
足裏マッサージの豆知識 第9回 足の親指でダイエット
足裏マッサージの豆知識 第8回 リフレで冷え症防止
同じカテゴリー(足裏マッサージ)の記事
 土踏まずのリフレで体のバランスを取る (2015-09-18 09:00)
 足裏マッサージの豆知識NO13 根性のツボで元気を出す (2015-09-17 09:00)
 足裏マッサージの豆知識NO12 ぎっくり腰のときにはリフレの神頼み (2015-09-11 08:31)
 足裏マッサージの豆知識 第10回 目の疲れも親指のリフレで (2015-09-04 09:00)
 足裏マッサージの豆知識 第9回 足の親指でダイエット (2015-09-03 09:00)
 足裏マッサージの豆知識 第8回 リフレで冷え症防止 (2015-09-01 09:00)

Posted by 瀬戸 武志 at 13:30│Comments(0)足裏マッサージ
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
リフレクソロジーの知識と実践講座1 リフレクソロジーの歴史
    コメント(0)