からだ・はうすの「癒してHAPPY」

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2012年10月06日

シャプラニールの会のフェアトレード「クラフトリンク」

シャプラニールの会のフェアトレード「クラフトリンク」



シャプラニールの会ではかなり昔から「フェアトレード」という活動をしています

フェアトレードというのは、発展途上国の人たちが伝統的な工芸品や生活用品、衣類などを手作りで作り

それを私たちが適正な価格で買い取ることにより、その生産者たちを経済的に助け、

村の自立や生活文化の向上を手助けするという商品売買の仕組みのことです

私たちにとっては、手作りの丁寧に作られた商品、変わったデザインの商品を楽しめますし

化学薬品などを使用していないので安心して使用することができます


シャプラニールの会ではこれを「クラフトリンク」と呼んでいます

クラフトリンクによって多くのバングラディシュの人たちが誇りを持って自分たちの仕事をし

子供たちを学校に通わせたり、おいしい食事を与えてあげることができるようになったといっています

クラフトリンクについてくわしいことはこちら

クラフトリンクではいくつかの素材や商品を扱っていますので、代表的なものをご紹介します




〇ジュート

ジュートは、麻の一種で、黄麻(こうま)とも言います。

バングラデシュの特産品でもあるジュートという身近にある素材を使った商品を作ることで、現地にある文化や習慣を壊すことなく、持続的な活動につがなります。

シャプラニールのフェアトレード「Craftlink」で扱っているジュート商品は、ひとつひとつすべて手作りで作られ、バングラデシュの女性たちの生活向上に貢献しています。

商品は主にジュートのバッグや、サンダル、かご、動物の人形などです




〇ノクシカタ

「ノクシカタ」は、バングラデシュの言葉ベンガル語で「ノクシ」はデザイン、「カタ」は布という意味があります。

もともとは使い古したサリー(インド文化圏の女性が着る民族衣装)などの布を何層にも重ねて縫い合わせ、刺し子を施して布団カバーや肌がけにして再利用するというリサイクルの発想から生まれました。

今でも、伝統的な刺しゅうの技術は、母から娘へと受け継がれ、母親が自分の家族のためにノクシカタを作っています。

商品としては、テーブルクロスや布、ブックカバーなどがあります



〇地機(ちばた)織り

私たちがよく目にする機(はた)を使わず、「地機(ちばた)織り」という手法で織られます。

特徴はタテ糸を腰でつり、必要な時にだけタテ糸に張力をかけることができます。

そのため、独特の風合いが出ます。

商品としてはバックや小銭入れ、ポーチがあります。色もきれいで素晴らしいですね


クラフトリンクでは、カタログを送ってくれますので、そのカタログや、楽天市場から商品を買うことができます

詳しくはこちら


  


Posted by 瀬戸 武志 at 14:17Comments(0)国際支援