2011年05月22日
オールドローズ系のバラの花。芍薬も咲きました
オールドローズ系のバラの花。芍薬も咲きました
瀬戸社長の庭はこれから、バラの花達が華麗な饗宴をみせる季節
そ、それなのに・・・・桜島の降灰がどっさり・・・
最近耳鳴りがひどいな~~ト思っていたら火山の爆発です
人と自然は一体ですから、自然が普通と異なる動きをするときは
人の生理活動にも影響を及ぼすみたいですね
東北大震災の時も、地震の前に耳鳴りを感じている人がいらっしゃいました
さて瀬戸社長の庭は、幾種類ものローズがあります
中でもお気に入りは、オールド・ローズ系のバラ
カップ咲きで幾重にも重なった花びらが、まるで西洋の貴婦人みたいで素敵です
白いローズは可憐、純情、赤いローズははなやかでいいですね
次は、花が咲き始める前の可憐な、子供のローズ、
このころのバラの表情が、本当は大好きです
さて、バラをも圧倒するような迫力と美しさを誇る花があります
それが・・芍薬。
冬の間は地上部分は枯れてしまいますが、春になるとぐんぐん大きくなります
そしてGWの時に大きく花開きます。もう言葉になりません
バラを貴婦人に例えるなら、フランスの女王様です。
このころは、樹木にも花が咲きます
瀬戸社長の庭の入口にある「エゴの木」
真っ白い花がたわわに咲きます
真っ青の青空と真っ白い花のコントラストが見事です
ひとつひとつの花もかわいいでしょう
2011年05月22日
鹿児島から、日本のために働く男がいた。

川内博史議員と会って話をしてきました。時代を良く考えている人でした
今回は少し真面目な話をします。
鹿児島から選出された川内議員の国政報告の話です。
鹿児島に住む私達の代表である川内議員は、今非常に大切な役割を担っています。
どうか、最後まで読んでいただけますようにおねがいいたします
瀬戸社長は、あまりこのブログには社会的な問題は書きませんが、
東北大地震や福島原発の事故があった時などもずーと活動してきました
義援金を集めるだけでなく、被災者のための祈りの会を開催したり
大切な情報や、放射能による被害を軽減するためにはどうしたらよいか考えてきました
鹿児島にも川内原発がありますので、福島で起こったことは鹿児島でも起こる可能性はあります
そこで昨夜は、鹿児島選出の衆議院議員である「川内博史」さんと話をしてきました
川内議員は、同じ民主党でありながらも菅さんの原発や放射能に対する欺瞞的な態度を批判。
20ミリシーベルト問題に対しても、森議員と共に市民の側に立って行動してくれる良識ある政治家です。
彼の報告の要点をご説明します。

1、今回福島原発の事故に対しても、菅首相の判断は良くなかった。特にSPEEDIと呼ばれる「放射能影響予測システム」がありながら、菅首相は自分が視察に行くときのみ使用し、国民の避難や被曝を避けるためには使用していない。そのために、半径20Kmの人が避難するときに、反対にさらに放射能度が高い場所に移動してしまい被曝させてしまった。
2、20ミリシーベルト問題にたいしても、完全に判断ミス。原子力安全員会は、この20ミリシーベルト問題に対して会議を行っておらず、政府の独断によるもの。この20ミリシーベルトの基準を変更するためには、菅首相が退陣しなければならない。
3、世界保健機関(WHO)年次総会に出席した大塚耕平厚生労働副大臣が、福島第1原発の放射能漏れ事故による住民の健康への影響に関し、「長期間の追跡調査が必要だ」と述べたことに対して、とんでもなくひどい話だ、国民を人体実験にするとは考えられない。
4、国は次の3点について嘘を言っている
〇財源がない
〇電力がない。
〇放射線は安全
5、財務省の報告によると、特別会計の剰余金が約20兆円ある。このお金は、日本が大災害等にあった時に使用されるために貯金してある。そのお金を使用できないかと打診したら、財務省の役員は、東京が被害を受けていないので使用できない、と断った。東北で被災し、放射能に苦しむ人達が多くいる中で、今こそこの剰余金で、国民を救うべきではないのか。
6、東電は、原発の必要性を訴えるために、あえて計画停電を行い、「原発がないとこんなに不自由ですよ」と、ばかげたパフォーマンスを行ってきた。実際は使用していない火力や揚水発電を行えば十分電力は足りる。また日本では、電力会社の発電能力は約1億KW 程度だが、民間の持つ発電機を動かせば約6000KWの発電が可能であるから、電力は十分ある。
7、日本はやがて、原子力によらない発電方法を行わなければならない。火力や水力から、再生可能な太陽光や風力発電に切り替えていかねばならないが、とりあえずは、発電効率の良い「ガスコンバイン・サークル」を実現すべきである。
8、菅首相は次回のサミットで「原子力発電推進」の立場を主張するつもりだが、それは許してはいけない。
この後、会場からの質問などもありました。
私もいくつかの質問をしてみました。
瀬戸Q・・この福島の現状を見て、放射能の被害を少なくするためにはどうするか
川内A ・・まず徹底した除染が必要。学校や公共の場所の土を削り取ったり、放射能を洗い流す工夫が必要
瀬戸Q・・既に放射能による身体被害と思われる症状が現れ始めているが、政府はどのように対応していくのか
川内A・・放射能の確定影響(放射線の被曝後すぐに表れた症状)に関しては、十分な対応がとれるが、避難区域以外での身体的症状に関しては、放射能との因果関係が証明しにくく、その補償などは困難である。しかし私は、通常の判断よりも範囲を広げ、救済すべきであると思っている。
また被曝手帳などの発行も考えていきたい。
また、私が、川内議員が20ミリシーベルト問題などに関して、政府の対応を批判し、市民サイドに立って行動している事を高く評価していると伝えたら、とても喜んでいましたよ。
前の会合では、参加者の方に「川内議員は、どうして菅さんに逆らうのか!!」といって怒られたと笑っていました。
良識ある政治家ならば、今の菅さんを批判するのは当たり前でしょう、と思いますが。
また、菅首相が退陣した場合には誰が首相になるのか・・・という質問もありました。皆さんが最も興味あるところでしょう。これに関しては、ここでは記載しないことにします。
これからも、良識ある政治家としての行動を期待しています。
これらの話題に関する瀬戸社長のブログはこちらです
「原子力発電と放射能の大切な話」