南イタリア旅行記PART5 ボンベイ遺跡 ポセイドンのお風呂
南イタリア旅行記 PART5 ボンベイ遺跡 ポセイドンのお風呂
ボンペイは、神殿だけでなく大きな交易の町としても栄えていました。
昔はこのすぐ近くまで海が来ていたようで船着き場も近くに残されています
上の写真は、交易を行うための市場です。
この市場は2階建てになっていたようで、食料品や家畜なども幅広く販売が行われていたようです
またそのことを表す壁画も残されています
こちらは通りに作られた大きな門から、ベスビオ火山を覗いています。
この門の横には大きな食堂などもあったようですね
通りもそのままの美しさで残っています
この写真は、おそらく世界最古のパン屋さんの遺跡です
きちんと粉を引くうすやパンを焼く窯もきちんとそろえてあります
古い時代の遺跡ですが、驚いてしまうくらい生活感が残っていますね
この町には公共のお風呂も残されていました。
この町はポセイドンにささげられた町ですから、入口にはポセイドンの彫像も掘られています
私が驚いたのは、幾部屋にもわたるお風呂の多彩さとともに、壁に残された彫像やレリーフの美しさです。
時をこえて、そのままの姿で残っているところが感激です
昔の人の優雅な生活を垣間見ることができます。
こちらは美しい天使のレリーフ
この時代、もうすでに天使たちが信仰の対象となったいたのでしょうか。
こちらは羽が生えたペガサスですね
そしてとても精巧な立体彫像たちです
これで、私のギリシア・南イタリア旅行記は終了です
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