ギリシア旅行記7オシオルカス修道院
ギリシア旅行記7 オシオルカス修道院
私が海外に旅行に行ったとき、もう一つ楽しみにしているのが古い教会です。
古い教会の時代の流れを感じさせるたたずまいはとても美しく感じます
そこに息づく人々の信仰や神に対する思いが、教会に刻み込まれているからです
その土地の風景に溶け込んでいるような教会のたたずまい、うつくしいですね
こちらの教会は、アテネからデルフォイに向かう途中にあるオシオルカス修道院です
この土地に生まれた聖人の方を祀ってある修道院です
もちろん現在でもミサなどは行われており、地元の人たちにとってはなくてはならない教会です
ギリシアは、正ギリシア教会の教会や修道院がほとんどですが、その教会の壁や天井には
古い時代からのフレスコ画やモザイク画が描かれていることが多く、
イエスキリストや聖母マリア様の様々なお姿が描かれています
わたしは、そのような場所で時を過ごすことが大好きです
人々の神々に対する真摯な思いが伝わってきて、私の魂を癒すからです。
こちらは修道院の天井に描かれているものですが、長い時代の中で鮮明さは失われてきていますが、
この絵から伝わってくる光はとても純粋で大きなものがあります
この下に立ちつくし瞑想しているだけで、神々とつながって行きます
やはり聖母マリアとイエスの絵はひときわ美しく描かれていますね
その奥には、ご神体と呼ばれるようなキリストの十字架の像があります
修道院の全体像ですが、その造詣の美しさに圧倒されてしまいます
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