ギリシア旅行記PART1 アテネ アクロポリスの丘

瀬戸 武志

2013年12月03日 19:18

ギリシア旅行記PART1 アテネ アクロポリスの丘


念願のギリシアにやっと来ることができました。

現在宇宙の光りの活動でも、私たちを見守り支えてくれているのは、女神アテネ、女神アフロディーテ、女神セレーネ、大神ゼウスたちの3兄弟たちです。

ギリシアの神々の遺跡は、私にとっては、長い間、あこがれの土地であるととともに、私たちの親愛なる女神、マスター達の故郷でもあります。

私たちは、19日の深夜のトルコ航空で関空を出発、イスタンブールで乗り換え、時差の関係で翌日の早朝には、アテネ空港に降り立っていました。

アテネの朝は雨模様、でもせっかく私が来たのだからと観光中はお天気にしてくださいと、

神々にお願いしながら、バスでアテネ市内に向かいます。

アテネにつくと最初からアクロポリスの見学です。

クロポリスに私たちがつくと、見事に雨は止んでいます。

これからの旅行中も、夜とバス移動の間は雨が降り、観光中は晴れるといったことが続きました。

アクロポリスは、アテネ市内の中心にあり、バスで近くまでのぼりあとは歩いていきます。

アクロポリスといえば、必ず歴史の教科書に掲載される女神アテネを祀ったパルテノン神殿が有名ですね。

このパルテノン神殿は、アテネ市内のどこからでも見えるような位置にあります。

◎ヘロディス・アッティコスの音楽堂

私たちは、アクロポリスの丘に入りパルテノン神殿を目指します。

最初にあらわれてくるのは、アクロポリスの南西側の斜面にあるヘロディス・アッティコスの音楽堂

161年ころにローマ帝国の執政官であったアッテイコスが妻の死を悼んで作った劇場です。



◎プロピュライア(前門)&アテネニケ神殿

さらに丘を登ると、アクロポリスの正面玄関となるプロピュライア(前門)につきます。

まずここでその門の迫力と美しさに圧倒されます。

神々を迎えるにふさわしい素晴らしい門です

この門の横にはアテナ・ニケ神殿があります

ご存知のように、スポーツ用品のナイキ(NIKE)の名前の由来となった女神ですね

こじんまりとした美しい神殿です




◎パルテノン神殿

そして門を入ると、ど~~~んと目の前にパルテノン神殿が現れます。

紀元前432年に完成した神殿ですから、もう2500年近く前の神殿なわけです。

中央にふくらみのある円柱が東西の面に8本ずつ、南北の面に17本ずつ立っています。

残念ながら修復中ということで、中に重機があったり周りが囲まれていたりして、殺風景ですが、それでも、過去の栄光が伝わってきます。

この神殿は、女神アテネを祀ってあるのですが、ギリシアの神話のいくつもの場面がレリーフとして飾られていたようですが、今は、博物館に
展示されてあります。

夢にまで見た神殿にようやく会えたという感じです

女神アテネに「ようやく来たね」というと「いいんだけどね、うるさいのよね!」と笑っていました。



◎エレクティオン神殿

パルテノン神殿よりも私が気になったのは、実はこちらのエレクティオン神殿。

前5世紀末に完成した神殿でアテネ女神、ポセイドン神、伝説上のアテネ王エレクテウス、ヘファイストス神などを祀った神殿です。

この女性たちが神殿を頭で支えている姿、カリュアティデスの演壇というそうですが、写真で見てとても気になっていたのですが、ここにあったんだ! という感動が起こります。

残念ながら、本物の女神の像は博物館にあるそうですが、それでもこの美しい姿に、つい見とれてしまいました。

そしてしばらくこの神殿の前で瞑想した後、このアクロポリスの丘に創造主の光りをしっかり導いて帰りました。



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