市民の安全を守るために原発を再稼働しないようにお願いします

瀬戸 武志

2012年10月26日 18:58



今回の薩摩川内市の選挙、政党というよりも、反原発への支持をお願いします




今度の日曜日は、薩摩川内市にとっては、未来を決める重要な日ですね

薩摩川内市の市長選と衆院鹿児島3区の補選、市議会議員の同時選挙です

市長選にしても無所属現職の岩切秀雄氏(70)と無所属新人の山口陽規氏(59)の一騎討ち

岩切さんは、原発容認、山口さんは原発の再稼働反対の立場をとる人です


同じく衆院鹿児島3区の補欠選挙もこの日に行われます

大切な原発問題にどう向かいあうのか興味があるところですが

多くの候補者は、川内の地元企業の票が欲しいのか

「安全性確保を前提に容認」という無難な答え

川内原発の再稼働に反対しているのは、大倉野さんだけです


でも考えてみてください原発に安全確保なんてできやしないのです

そして、町の経済の活性化や産業の大切さをうったえますが

ひとたび原発事故が起きれば、町は死の街になり人は住めません

産業も経済も、生活もすべて壊れてしまい、後に残るのは

放射能に汚染された廃墟の街だけです

今、日本で動いている原発は「大飯原発」だけです

しかも、大飯原発を動かすことによって火力発電を止めましたから

実質的には,今の日本には原発は不要です


もし原発事故が起こっても電力会社も、政府も面倒見ないのは福島が証明しました

地方の政治家は、国が安全を保障してくれれば容認する、と言います

こんな無責任な政治家に、私達の生活も未来もゆだねることはできません

政府も、総理大臣や政党が変わってしまえば、自分がしたことに責任は取れません

いつも傷つき、涙を流すのは国民です

現に今でも、福島の子供たちは毎日被曝させられています

甲状腺に腫瘍や問題が見つかった子供たちは全体の4割近くになるそうです

こちらの記事...

いったいどれだけの人が犠牲になれば原発の危険性を理解してもらえるのか

もういい加減目を覚まして、日本の大切な未来、子供たちの健康の事を考えませんか

今回の薩摩川内市の選挙、政党というよりも、反原発への支持をお願いします


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