変えよう!鹿児島 さよなら原発 命と暮らしが一番大事

瀬戸 武志

2012年06月30日 21:19



変えよう!鹿児島 さよなら原発 命と暮らしがいちばん大事



今日の向原さんの集会、とても感動的でした。

30日土曜日、13時から鹿児島中央駅の東口でたくさんの人が集まり

原発がいらない、鹿児島の自然をまもろう! という気持ちで一つになりました

本当に今までこのような運動もしたことがない人たちも多く参加されていたようでした

数名の方がお話をされました



音楽評論家として、多くの海外アーティストを日本に紹介された湯川さん

彼女が以前から冠岳の産業廃棄物処理場の反対運動にかかわっていたことも驚きでしたし、

原子力の平和利用の委員会で大変苦労されたことも大変参考になりました。

そして、今回コンサートが行われた長淵剛さんがコンサート会場で話されたことをメッセージとして伝えていただきました

「もし川内原発で事故が起これば、東シナ海の魚たちも、錦江湾の魚たちも

人も鳥も動物もみんな被害を受けてしまう。原発は必要がない」

というような力強いメッセージが私の胸に残りました



また歌之介さんも相変わらずのしゃべりでつい引き込まれてしまいました

川内原発の電気は鹿児島には来ていない、鹿児島は水力と火力で十分だ

鹿児島の農業と観光をみんなで守ろう

歌之介さん、みんなを笑わせながら、物事の核心をズバリとついてきます



そのほかにも多くの素晴らしいメッセージが寄せられましたが、

とりわけ福岡から子連れで応援に来られた「ママは原発いらないの会」の女性の方の話は聞いているだけでも涙が出てしまいました

東京の大田区に住んでいた彼女は、震災後、子供の異変(鼻血など)に悩まされ

それが放射能による体内被曝であったことに気づかされました

彼女は、その当時妊娠しており、このまま東京に入れば、今いる子供だけでなく

これから生まれてくる子供にも影響があると考え夫と離婚して福岡に転居したそうです

私はその話を聞いて涙が止まらなくなりました

子供たちには全く危険がないと偽り続ける政府

でも放射能被害は確実に日本をむしばんでいるのです



最後に向原さんがスピーチをされました

自分は鹿児島の原発だけでなく、全国の原発を止めるためにも頑張る、

という意思表示に開場は拍手喝采でした

選挙も半ば、九電の計画停電の嫌がらせハガキにも負けずに

原発のない鹿児島を実現してもらいたいものです

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