ヒューゴの不思議な発明:思わず泣けてしまう映画でした

瀬戸 武志

2012年03月03日 11:05

ヒューゴの不思議な発明:思わず泣けてしまう映画でした



久しぶりに映画館で映画をみました

車の修理のために与次郎に来たので、修理が終わるまでの時間に見ました

映画は3月1日から公開されたアメリカ映画「ヒューゴの不思議な発明」です

でもこの映画は、舞台もフランスのパリで、映画の作りもフランス映画みたいでした

派手な演出はなく、時間とともにリアルに映像を組み立てて行きます

そこにあるのは、時計台に暮らし、亡くなった父親の思い出の機械人形を修理し続ける少年と

映画を作り続けてきた過去を忘れようとする初老の男性の物語

映し出される映像には、出演者の感情と思いがしっかりと息づいています

そして男性が、少年や娘に支えられて過去を認め、人生を生きなおす展開は

見る人に生きることの素晴らしさと美しさを教えてくれます

私も最後は、ちょっと涙ぐんでしまいました

でもこんなに素晴らしい映画なのに観客は10人もいませんでした。残念

皆さん、見に行ってあげてください



でも与次郎の「東宝シネマ」さんに1言

チケットの販売を全部機械で行うのはやめてください

タッチパネルで画面を押してもちゃんと動かないし

わかりづらくて間違えて買ってしまい、て買いなおさなければなりませんでした

映画を見に行く人は、感動を求めていくのです。面倒なことはさせないでください



 映画の紹介はこちら:ヒューゴの不思議な発明


ストーリー(あらすじ)

世界各国でベストセラーとなったブライアン・セルズニックの冒険ファンタジー小説「ユゴーの不思議な発明」を、マーティン・スコセッシ監督が3Dで映画化。

駅の時計台に隠れ住む孤児の少年ヒューゴの冒険を、「映画の父」として知られるジョルジュ・メリエスの映画創世記の時代とともに描き出す。

1930年代のパリ。父親の残した壊れた機械人形とともに駅の時計塔に暮らす少年ヒューゴは、

ある日、機械人形の修理に必要なハート型の鍵を持つ少女イザベルと出会い、人形に秘められた壮大な秘密をめぐって冒険に繰り出す。

主人公ヒューゴを演じるのは「縞模様のパジャマの少年」のエイサ・バターフィールド。

イザベル役に「キック・アス」「モールス」のクロエ・モレッツ。

2012年・第84回アカデミー賞では作品賞含む11部門で同年最多ノミネート。

撮影賞、美術賞など計5部門で受賞を果たした。

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