5エレメント・アロマテラピー6 体質療法としてのアロマ 

瀬戸 武志

2011年06月30日 12:12



5エレメント・アロマテラピー6 体質療法としてのアロマテラピ―

〇体質を改善するアロマテラピー

今回、からだ・はうすグループでは、アロマテラピーの在り方を大きく改善することにしました。

それは従来の、お客様の症状に対して、行ってきた精油のブレンドを

お客様の体質に合わせてブレンドしていくやり方に変更いたします。

〇対処療法から体質療法へ

現在のアロマテラピーは、人の心や体に現れた症状に対して

有効な精油をブレンドするといった対処療法的な使用法が行われてきました

これは、アロマテラピーがヨーロッパの西洋医学のもとで発展したきた歴史を考えれば当然です。

しかしながら、アロマテラピーは、「未病を治す」という予防医学的な要素を

強く持っているもよく知られた事実です

私達が、「からだ・はうす」&「シャプラ」で行っているトリートメントは

まさにこの予防医学の立場に立った療法です

そのために、今現在、お客様の現在抱えている症状だけを考慮するのではなく

お客様の体質や気質を考えて、その体質・気質を改善するための

アロマテラピーを行う必要があると思われます。




〇東洋医学の体質の見極め方

今回考案された「5エレメント・アロマテラピー」というのは、

東洋医学の陰陽5行思想という枠組みを借りて、

お客様の体質や気質を見極めていきます

人間の心と体、気と体は目には見えませんが、密接に絡み合い

ひとつの体の中で様々な働きと作用を持ちながら運用されています

通常であれば、5行の5気がバランスよく働くために病気にはなりません

しかし、精神的なストレスや、疲労、気象の変化等によって、気のバランスは崩れてしまいます

そして、特定の要素の気が強くなったり弱くなったりしながら生きていくこととなるのです

気は、ある程度の不均衡があっても、人は何とか補って生きていきますが、

補いきれない程度にアンバランスがひどくなると病気になります

私達は、病気になる前に、少しでも早い時期に

この5行のバランスを取る精油やマッサージを通して

気のバランスを整え、心と体の疲労を癒すことで、皆さんを健康に導いていきます

それが、からだ・はうすの5エレメントアロマテラピーなのです

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