ナスカ文明の源流 マチュピチュ&インカの旅8

瀬戸 武志

2015年02月28日 08:36

ナスカ文明の源流 マチュピチュ&インカの旅8

私達は、ナスカの地上絵をセスナ機に乗ってみることができました。
さすがに飛行機から見ると、地上絵もそれほど大きく見えるわけではありませんが、それでも地上絵が見えてくれば、セスナ機の中では大騒ぎです。

「ハチドリ」や「宇宙人」の姿は意外とはっきりと見えましたし、クモやサルの姿もそれとみとめることができました。
しかし、時がたつにつれ、この遺跡も風化していくことになりそうです。
地表に残された地上絵も、場所によっては、そのラインが見えにくくなっています。

かつて、マリア・ライへという女性が、ナスカの地上絵の保護のために活動していました。
日本では、女優としても有名な楠田 枝里子さんによって、マリア・ライへ基金の活動がおこなわれているようです。
どうかいつまでも、この素晴らしい地上絵と古代種族たちの素晴らしい文明が残るように祈りたいものです。
詳細はこちらのマリア・ライへ基金



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ナスカ文明の源流について  2015年2月

エジプトやギリシアの地にかかわったマスターや星の人達とは異なる種族の人達も、この古代ペルーの世界には存在していました。
それは、鳳凰族を中心とした鳥の種族や南十字星のマスターたちです。

彼らをこの地上に招いた民族たちは、このペルーの古代世界に活躍していた種族たちでした。
彼らは古代エジプトの地がそうであったように、はるかな古代に栄えたレムリアやアトランティスの文明の一部を引き継いだ人たちでした。

彼らの源流となったのはムーの人達でした。
素朴な自然主義の中に、偉大なる神の英知を認めるムー人は、長い航海の後に中南米にたどり着き、新たな種族を作り上げていきました。

彼らの叡智は、この地で見事に結実していきました。
彼らは素晴らしい土器だけでなく特殊な錬金術を身に着け、金銀の黄金の王国を作り上げていったのです。

彼らは、それらの財宝に溺れることなく、謙虚で誠実な文明を長い間保持してきました。
この地に古くから住むマヤ人たちと融合しながら、宇宙の英知を実りあるものとし、実生活に生かし続けてきたのです。



そしてもう一つ大切な種族との融合が起こりました。
アルビレオ星を中心とした白鳥座の種族です。
ベガ星のマスターたちが地上に降りる時に、この星の人達もともに地上に降り立ちました。
彼らは、特殊な叡智を地球の人々にもたらしました。

それは特殊な文字や絵によって、スピリットを神々につないでいくということでした。
この文明には、動物や特殊な形をした人々のエネルギーを土器や金属製品にあしらって、その力や特殊な能力、叡智を分けてもらうという考え方がありました。

象形により、神々の力をこの地に移し替えるという方法です。
星の人達は、宇宙のさまざまな叡智や側面を物の形の中に写し取り、その力にあやかろうとしたのです。

その力は、時として王の権威となりましたし、神官やシャーマンたちの能力の源となりました。
彼らは、自分にない力を求め続けました。
それは神の力であり、神聖なる法則や儀式を生み支える力となりました。

王は国を治め、人々を従えさせるためにその力を使いました。
良識ある王は、人々に安らぎと豊かさをもたらしましたが、そうでない王は、人々に苦痛を与えてしまいました。

ペルーの古代文明は、この地球の最古の文明の中でも、もっとも近代まで、その高い質が維持され続けた文明だったのです。
しかしスペインの進行とともにその叡智は失われていきました。

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