平成狸合戦ぽんぽこの町、多摩市の市長と会ってきました

瀬戸 武志

2011年10月09日 10:37

平成狸合戦ぽんぽこの町、多摩市の市長と会ってきました



「平成狸合戦ぽんぽこ」といえば1994年の作品

宮崎駿監督率いるスタジオジブリの映画ですね

この映画の舞台となったのが、東京の多摩市です

もともとはのんびりとした丘陵で動物たちも多く住む田舎でした

しかし多摩ニュータウンの開発の為に山野が切り開かれ

多くの家や団地が作られていったのですね

映画は、そこに昔から住んでいた狸達が、人間の開発に抵抗するために

いろんなものにばけて開発をやめさせようという映画でした

ところが、そのような街に、私の古くからの友人が市長となったのです

名前は阿部さんといいます、失礼!阿部市長です


彼とは、私が東京時代に「ミルキーウエイ」というコミューンを舞台に

エコロジィ運動をしていたころの仲間です

エコロジイの考え方は自分達は地球という自然の中の一つの存在だから

自然の中にある他の生命達も尊びながら生きていこうという考え方です

その為に、自分達も自然に適した生活スタイルを送ってきました

自然食、自然保護、太極拳やヨガ、リサイクルに自然エネルギー

勿論、世界中の自然と共に生きる人達、

例えばアメリカインディアンやアイヌの人達とも交流しながら

地球と人の為に、どのような生き方をすればよいかを共に考えあっていたのです

このエコロジーとは、今はやりの「エコ」のもととなった言葉です


その当時、阿部市長は新聞協会というメデイアの中で仕事をしながら

多くの仲間と共に「市民交流ネットワーク」の仕事をしていました

このネットワークは、地球と人の為に役に立つ活動をしている人達が

情報交換をしたり、お互いの活動をサポートし合うことで

より効果的な活動を作り上げていくことが目的でした

一緒に講演会やイベント・お祭も企画し大騒ぎもしました

(そのためにお互いよく酒も飲みました)

でも、20~30代の若者たちが、この世界をより良くしたいという

熱い思いを持って一緒に活動できたことは幸せなことでした

そして、彼との約20年ぶりの再会!!

お互い少しずつ成長していました

明日は、全国でも珍しい「市民運動出身の市長」のご紹介をします



「平成狸合戦ぽんぽこ」の映画のテーマソングを歌っていた

上々颱風Shang Shang Typhoon も私の昔の友人達です

私はよく、市民運動のイベントやお祭りのときにコンサートを担当します

その時に必ず彼らを呼んで、みんなで踊ってました

これが、私達にとっては、なくてはならない元気の源だったのです

懐かしい20年前のライブです

愛があるから大丈夫 - 上々颱風Shang Shang Typhoon









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