韓国第1次アイドルブーム SES、ピンクル、イ・ヒヨリ

瀬戸 武志

2011年09月13日 09:45

韓国第1次アイドルブームの始まりSES、ピンクルイ・ヒヨリ

少女時代が韓国でデビューしたのは2007年ですが

それ以前にも韓国には素晴らしいガールズグループや歌手たちがいました

それも1997年から98年かけてデビューしたS.E.Sとピンクルの2つのグループが

KーPOPの最初のアイドルグループと言われています

この頃から2000年前半をK-POPの第1次アイドルブームというそうです

このころの歌は未だ清純派の若い歌手たちが中心でしたが

やがて成長して、歌とダンスに磨きがかけられていくのです

1998年頃というと日本でも、モーニング娘、TRF、SPEED 

浜崎あゆみ、安室奈美恵そして宇多田光などのすばらしい歌手達が活躍した年ですね

日本も韓国も共に女性パワーがさく裂した年ですね

ただし日本では、前述のすばらしい歌手たちが活躍したので

取り立てて韓国の歌手が日本で活躍する必要もなかったようです

2011年の今、日本の芸能界が以前のようなパワーを失っているようです

テレビでもかわいい女の子を集めてきただけのようなAKBブームですから

歌とダンスの質を上げてきたK-POPのスター達が活躍する場所が出来たという事でしょうか


☆第1次K-POPガールズブームの立役者である2つのグループを紹介します



最初のS.E.Sは、バダ、ユージン、シューの10代3人組。

少女時代のSMエンターテーメントが手掛けた最初のアイドル歌手です

S.E.Sは日本語の曲も数枚リリースしましたが、日本ではあまり売れませんでした

日本の歌手に例えると清純さがうりものの「SPEED」というところでしょうか

ただしお送りするPVは日本語によるMVです

くわしくは・・S.E.S

S.E.S. - (愛)という名の誇り (PV)






ピンクルはS.E.Sに対抗して生み出されたアイドルグループで

デビュー当初からヒットチャートの首位につくほどの人気ぶりでした


現在もソロとして第一線で活躍するイ・ヒョリ、オク・チュヒョン、ソン・ユリ、イ・ジンを擁するスーパーグループ。

例えて言うならば、「モーニング娘」というところでしょうか

くわしくは・・ピンクル

ピンクル(Fin.K.L) 「NOW」





Baby voxは、S.E.Sとピンクルの人気に追い付くために作られたグループで

豊かな音楽性とファッション性で話題になりました


日本で言うならば、「MAX]というところでしょうか

メンバーはリーダーのキム・イジ、イ・ヒジン、シム・ウンジン、カン・ミヨン、ユン・ウネの5人組。

K-POPガールズを語る上では欠かすことの出来ない重要なグループ

このBaby voxは、メンバーを交代しながら様々な音楽のスタイルに挑戦した

すばらしいK-POPの成長期を作ったグループでした

くわしくは・・Baby vox

baby vox - Want you back MV





イ・ヒヨリは元ピンクルのメンバーでしたが独立して一人で活躍しています

その類まれな歌唱力と音楽センスで、セクシーな美貌で

多くの歌手たちに影響を与えたK-POPのトップシンガーです


韓国での彼女の存在は、日本で言うならば『安室奈美恵』に近いようです。

女性に共感を得ている点とファッションリーダー的存在であり

加えて欧米のR&Bスタイルをしっかりと歌いこなしています

くわしくは・・イ・ヒヨリ

以上の4組が第1次K-POPの重要な歌手です(あくまでも私の主観です!)

Lee Hyori- Mr. Big MV



次回は少女時代前夜・・KARAが登場します




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