これだけは譲れない・・瀬戸社長の大好物

瀬戸 武志

2011年06月03日 10:48



これだけは譲れない・・瀬戸社長の大好物

この季節になると瀬戸社長の庭は、甘い香りがただよってきます

この写真、子供のみならず、誰もがほほ笑む1枚

そう「イチゴ」。私の庭では、毎年この季節になるとイチゴがなります。

え~~イチゴって毎年できるの・・・という声が聞こえてきますが

そうなんです、イチゴは瀬戸家の庭では、何もしないのに毎年なるのです

そもそも、イチゴは、今年成長し実をつけたら、そこからリレーと呼ばれる

つるが伸びて新しい場所に根付きます。

翌年はそのリレーが成長して、そこからイチゴの実がなるのです

ただしおいしい実をつけるためには、肥料を上げて育てなければなりません。

実がついたら、イチゴの実の下に、土がつかないように紙などを敷きます

イチゴ農家では、土の上にビニールのシートをしき、ビニールハウスで雨に当たらないようにします

瀬戸家は放任主義なので、何もしませんから、小さいイチゴしかできませんし

その多くが、虫たちの餌になってしまいます

さくらんぼは、鳥の餌、イチゴは虫の餌・・・それもいいではないですか

でも虫には仁義があって、かならず一番大きなイチゴは、私が食べれるように手を付けません

虫たちの中では、私が一番偉いので、一番大きなイチゴは、私用なのです。エライ!!




これは、「ジュンべリー」といってブルーベリーの仲間です。

6月に身をつけるので、ジュン(6月)ベリーといいます

今年はとても豊作で、枝いっぱいに赤い実がつきました

これをヨーグルトに入れて食べると、もう最高です



そして、虫や鳥たちとの共存共栄を図る瀬戸家の庭ですが

これだけは、奪われてはいけないお宝

瀬戸社長の大好物が「ビワ」です

これも放任栽培なので、一つ一つの実は小さいのですが、沢山なります

農家が作る時は、一つの枝に5~6個ついている実を、1~2個にして

消毒してから紙の袋で覆います。

こうすることで、大きくてきれいなビワができるのです。

しかし、瀬戸家では何もしません。小さくてもたくさん食べたいのです

さあ、季節が来て、ビワが黄色く色づき始めました

このビワでけは誰にも譲らない・・・と毎日見にいきます

ところが、いざ収穫となると、大ショック

無い!!。ビワを下から見るときれいなのですが

上半分はしっかりと鳥に食べられています。

でも、鳥たちも仁義を知っていますので、

このビワにはあまり手を出しません。

御かげでこの2~3日 お腹いっぱいビワを食べています

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